中国ドラマ『楽游原(らくゆうげん)』の各話ネタバレあらすじ
-
『楽游原』ネタバレ1-2話:まさかの浴場で鉢合わせ!?皇孫・李嶷と女将軍・崔琳の出会いが刺激的すぎる!
皇室が崩壊し、国が大きく揺れ動く乱世の時代。皇帝と皇太子が殺され、父である梁王も謀反人・孫靖に囚われてしまった…。そんな絶望的な知らせを受けた鎮西軍の若き将軍、皇孫・李嶷(り ぎょく)。彼は父を救い、国に平和を取り戻すため、軍を率いて立ち上がります!でも、進軍の途中、一番大事な兵糧が足りないという大ピンチに!
一方、同じく孫靖と敵対する崔家の軍を率いる謎のヒロイン・崔琳(さい りん)。彼女もまた、自軍のために兵糧を確保しようと暗躍していました。そんな二人が、運命のいたずらか、まさかの場所で出会ってしまうのです…!
第1話:最悪で最高の出会いは、湯けむりの中で!?
兵糧を確保するため、悪徳商人・皮四郎に狙いを定めた李嶷。夜、彼の屋敷に忍び込むと…なんとそこには、同じ目的で潜入していた崔琳の姿が!しかも、二人が鉢合わせしたのは、まさかの浴場!きゃー!😍
お互いが何者かもわからないまま、湯けむりの中で激しい水中戦を繰り広げる二人。もう、この時点でドキドキが止まりません!李嶷は崔琳の短剣を、崔琳は李嶷の玉の飾りを、それぞれ記念品(?)のように奪い合います。そんな中、外からは敵の兵士が!絶体絶命のピンチに、李嶷がとっさに「恋人との密会だ!」と叫び、崔琳をぐっと引き寄せてその場を切り抜けるんです!もう、この機転と強引さ、たまりませんよねっ!💕
でも、崔琳はただの女の子じゃないんです。彼女は崔家の軍を率いる、凛々しくて聡明な女将軍。一度は李嶷に出し抜かれたものの、今度は「皇太孫の居場所を知っている」と嘘をついて、彼を井戸の底へ突き落としちゃうんですから!強い!かっこいい!彼女が背負っているものの大きさを思うと、ただただ応援したくなります。
第2話:敵か味方か?火花散る攻防戦!
井戸から這い上がった李嶷も、もちろんやられっぱなしじゃありません。彼は崔琳の計略を見抜き、先回りして望州城を占拠!兵糧を横取りされて逃げるしかなかった崔琳を、逆に自分の城に誘い込む形でおびき寄せるんです。この知略の応酬、本当に目が離せません!
こうして、李嶷の軍、崔琳の軍、そして彼らを追う郭直の軍が、望州城をめぐって三つ巴の睨み合いに。緊張感MAXの中、郭直の提案で和議が開かれますが…もちろん、これも罠!
郭直は二人をまとめて始末しようと、夜の宴で毒を盛ろうと画策します。でも、私たちの李嶷と崔琳はそんな罠に簡単にかかるはずがありません!李嶷は崔琳の天幕に探りを入れに行くんですが、逆に崔琳に捕まって縛られてしまうという、ちょっと可愛い展開も(笑)。でも、毒入りのお菓子が運ばれてきた瞬間、李嶷が縄を解いて崔琳を助け、形勢逆転!
まさにその時、郭直の軍が天幕に火矢を放ち、あたりは一瞬で火の海に!絶体絶命の状況で、さっきまで敵同士だった李嶷と崔琳は、一時休戦!背中合わせで敵兵に立ち向かうんです!😭✨ このシーン、最高に熱い!お互いの実力を認め合っているからこその共闘、今後の二人の関係を予感させますよね!
なんとか窮地を脱出した二人ですが、すぐにまた追いつ追われつの関係に。李嶷は井戸に落とされたお返しに崔琳を川に蹴り落とすんですが(笑)、やっぱり放っておけなくて助けに戻る優しさを見せます。かと思えば、今度は崔琳が獣を捕るための深い穴に落ちてしまい…。
そこに現れたのは、なんと李嶷!彼は寒さと空腹で震える崔琳に、こんがり焼いたうさぎの肉を見せびらかします。「兵糧と交換だ」と意地悪を言う李嶷に、崔琳は「餓え死んだほうがましよ!」と強気な姿勢を崩しません。そんな彼女に、李嶷は穴の中に飛び降りて、そっと焼き肉を差し出します。
「食え。腹が満たされなきゃ、俺を殺す力も湧かないだろ」
…きゃーーーーー!なにこのセリフ!😭💕 敵対しながらも、どこかでお互いを放っておけない二人。この複雑で、もどかしくて、でも最高にときめく関係から、もう目が離せません!
まとめ
たった2話で、これでもかというほど目まぐるしい展開を見せた『楽游原』。出会いは最悪、でもお互いの実力と志は認め合っている李嶷と崔琳。この宿敵のような二人が、これからどうやって信頼を築き、巨大な陰謀に立ち向かっていくのか。そして、行方不明の皇太孫の謎は?見どころ満載の壮大な物語が、今まさに幕を開けました!
-
『楽游原』3-4話ネタバレ感想:偽装夫婦、急接近!?切ない過去と芽生える絆に胸が締め付けられる!
山賊に捕らえられたかと思えば、まさかの身分バレ!?そして、ついに明かされるヒロイン・崔琳(さいりん)の壮絶な過去…。第3話と第4話は、李嶷(りぎょく)と崔琳の距離がぐっと縮まる、ハラハラと胸キュンが止まらない神回でした!お互いを守るためについた嘘から始まった二人の関係が、過酷な現実を前にどう変わっていくのか。もう、目が離せません!
絶体絶命!山賊のアジトでまさかの「夫婦」宣言!?
前回の続き、崔琳が山賊に捕まってしまい、彼女を助けようとした李嶷も罠にハマってしまうという絶体絶命のピンチからスタート!
どう切り抜けるかと思いきや、ここで我らが崔琳が機転を利かせます!なんと、自分は「皇孫・李嶷様の愛妾」で、李嶷は「護衛」だと嘘をつくんです!きゃー!大胆!!😍
その嘘に李嶷もすかさず乗っかって、なんとかその場を乗り切ろうとするんですが…山賊の中に、昔李嶷に命を助けられた元・鎮西軍の兵士がいたことで、李嶷の正体がバレてしまいます。
皇族と聞いて殺気立つ山賊たち。もうダメかと思ったその瞬間、今度は李嶷が叫びます。「彼女は駆け落ちの約束をした、私の想い人だ!」と…!
きゃーーーーーっ!💕
もう、これって半分本音でしょ!?って思わずツッコミたくなっちゃいますよね!このとっさの嘘のおかげで、二人は「夫婦」として扱われ、なんとか命拾い。郭直(かくちょく)軍が山に攻め込んできた混乱に乗じて、命からがら逃げ出すことに成功します。いやもう、この一連の流れだけでドキドキが止まりません!
悲しい別れと、明かされる崔琳の過去
命は助かったものの、逃げる途中で崔琳は足の怪我が化膿してしまいます。そんな彼女を、李嶷が黙って背負って歩くんです…。もう、このシーンの李嶷が男前すぎて…!✨
山の中で親切な猟師の老夫婦に助けられ、一息つく二人。でも、そんな穏やかな時間も束の間でした。二人を追ってきた官兵に見つかり、老夫婦は二人を地窖(ちかぐら)に隠してくれた後、無残にも殺されてしまうんです…。
目の前で救いの手を差し伸べてくれた命の恩人が殺されるなんて、あんまりです…😭 この出来事は、崔琳の心の奥深くに眠っていた辛い記憶を呼び覚ましてしまいます。
それは、彼女がまだ幼かった頃の出来事。辺境の城が襲われ、母は彼女を逃がすために、城の女性たちを率いて敵軍と戦い、城壁に亡骸を晒されたという、あまりにも壮絶な過去でした。
いつも気丈で、強い崔琳が抱えていたものの大きさを知って、胸が張り裂けそうになりました…。彼女がなぜ、あれほどまでに強くあろうとするのか、その理由がわかった気がします。もう、ただただ彼女を応援したくなりますよね。
偽りの夫婦から、本物の同志へ
悲しみを乗り越え、望州城にたどり着いた二人。しかし、崔琳は傷と心労から高熱で倒れてしまいます。
そんな彼女を、李嶷がつきっきりで看病するんです!薬を探し、煎じて飲ませてあげて、うなされる彼女の手を握って…。夢の中で母親との辛い別れを思い出してパニックになる崔琳を、優しく手当てする姿には、もうキュンとせずにはいられませんでした。
そして夜、二人はお互いの胸の内を語り合います。戦乱の世で苦しむ民の姿を見て、「興亡いずれも民は苦しむ」という言葉に、二人の心は深く共鳴します。
ここで李嶷は、崔琳に「手を組まないか」と持ちかけます。水路の要衝である并州と建州を支配する韓立(かんりつ)から、虎符(兵を動かすための割符)を奪い取ろうというのです。そのために、韓立が孫のために開く「洗児の宴」に、夫婦を装って潜入する計画を立てるのでした。
山賊のアジトでのとっさの嘘だった「夫婦」が、今度は確固たる目的を持った「偽装夫婦」になるなんて!ただの利害関係じゃない、お互いの痛みを知り、同じ未来を見据える「同志」としての絆が生まれた瞬間でしたね。
いやぁ、第3話と第4話は本当に内容が濃かったですね!ハラハラするアクション、胸が締め付けられる悲しい過去、そして二人の距離が縮まる甘い瞬間まで、感情が揺さぶられっぱなしでした。
-
【楽游原 ネタバレ 5-6話】偽りの公子と姫君の恋♡ 命がけの駆け引きと、明かされた本当の名前!
敵だらけの屋敷で、ひょんなことから崔(さい)家の公子とその腹心になりすますことになった李嶷と崔琳。虎符をめぐるスリリングな駆け引きの中で、二人の距離が急接近! 命がけの状況だからこそ燃え上がる想いと、ついに明かされる彼女の秘密の名前…。今回は、ハラハラとキュンキュンが止まらない第5話と第6話のハイライトを、熱量たっぷりでお届けします!
敵陣でまさかの「夫婦ごっこ」!?浴槽での密着に心臓がもたない!
韓立の屋敷に潜入し、彼の孫を人質に虎符を奪おうとした二人ですが、さすがは老獪な韓立、渡されたのはニセモノでした!作戦は失敗し、今度は崔家の使者を装って屋敷に潜入し続けることに。
李嶷が崔家の若君「崔公子」、そして我らが崔琳はその腹心「錦囊女(きんのうじょ)」として振る舞うのですが、これがもう大変! そこに孫靖(そんせい)からの使者までやってきて、完全に三つ巴のにらみ合い状態に…。息が詰まるような緊張感の中、屋根裏に人の気配が!
とっさの判断で李嶷が取った行動、それはなんと…崔琳を抱きかかえて、二人で一緒にお風呂の浴槽に飛び込むことでした! きゃー!♡
赤い布で体を隠し、湯気が立ち上る中、密着する二人…。追手をごまかすためとはいえ、これはドキドキしすぎます! 韓立には「鴛鴦(おしどり)の契りとは、若い者は元気でよろしい」なんて笑われていたみたいですが、こっちは心臓がいくつあっても足りませんって!
「君の名は?」月夜に明かされた本当の名前に涙…
危険な状況を共に乗り越える中で、李嶷は崔琳の「本当の名前」が知りたくなります。最初は「阿錦(あきん)」なんてはぐらかしていた崔琳。でも、李嶷は諦めません。
「もしここで死ぬことになったら、君の名前も知らずに死ぬのは心残りだ」
こんな真剣な瞳で言われたら、もう…! 彼の誠実な言葉に心を動かされた崔琳は、ついに母だけが呼ぶことを許された大切な乳名(幼名)を打ち明けるのです。
「私の名前は、阿萤(あえい)…」
月明かりの下、李嶷が優しく「阿萤」と呼びかけるシーンは、本当に美しくて切なくて…。 敵同士かもしれない二人が、魂の深いところで繋がった瞬間でした。もう、ただの偽りの関係じゃないんですよね。このシーンは永久保存版です!
決死の宴、別れの簪に込めた想い
物語はクライマックスへ。崔琳を救出に来た味方と、彼女を都へ連行しようとする孫靖の使者が鉢合わせし、宴の席は一触即発の空気に!足の怪我が再発してしまった崔琳を、李嶷が抱きかかえて宴席に現れる姿は、まさに守護神でした。
そして、李嶷は大胆な行動に出ます。舞を披露すると見せかけて、なんと孫靖の使者を斬り捨ててしまうのです! これは、崔琳を逃がすために韓立と交わした密約でした。
無事に屋敷から送り出される崔琳。彼女は別れ際に、お守りとして母の形見である大切な簪(かんざし)を李嶷に渡します。 言葉にしなくても、この簪が彼女の「生きて戻ってきて」という強い想いを伝えていました。健気すぎるよ、崔琳…!
まとめ
屋敷に残った李嶷は、正体がバレながらも見事な知略で韓立を味方につけ、新たな局面を切り開きます。 一方、陣営に戻った崔琳は、柳承鋒(りゅうしょうほう)から贈られたよく似た簪を「これじゃないとダメなの」と毅然と断るのでした。
彼女の心の中には、もう李嶷から預かった(預けた)簪しかないんですね。あぁ、切ない!
-
【楽游原ネタバレ7-8話】嫉妬と策略が渦巻く!灯籠祭りの夜に二人の距離は縮まるか?
並州を巡る攻防戦は、ますますヒートアップ!崔琳と李嶷、二人の天才が火花を散らす一方で、恋の炎も静かに燃え上がっていく…そんなドキドキが止まらない7話と8話でしたね!今回は、ただの戦記じゃない、甘くてほろ苦い、心の駆け引きをたっぷりとお届けします♡
嫉妬の炎がメラメラ!李嶷、まさかの「やめろ!」
まずは並州城での一幕から!崔家軍が一足先に並州を制圧するも、逃げた裏切り者の韓立を追う李嶷。そこで韓立に襲われそうになった宰相の娘・顧婉娘(こえんじょう)を颯爽と助けちゃうんです!
いや~、ヒーローとしては100点満点!でも、その瞬間をバッチリ目撃しちゃったのが我らが崔琳! 約束だからと並州城は明け渡したものの、ちゃっかり兵糧は空っぽにしていくあたり、さすが策士です。
でもね、事件は会議室で…じゃなくて、点心を食べてる時に起こったんです!
崔琳の幼馴染・柳承鋒が、彼女の口元についたお菓子のくずを、なーんてことない顔で、そっと指で拭ってあげたんですよ! それを見た李嶷、思わず「住手!(やめろ!)」って叫んじゃうの!🔥
きゃー!李嶷ったら、めちゃくちゃヤキモチ妬いてるじゃないですか! いつもポーカーフェイスなのに、心の声がダダ漏れ! しかもそのせいで、自分が髪に挿している簪が、崔琳がなくした物だって柳承鋒にバレちゃうおまけつき。 もう、この気まずい空気感、たまらない!
灯籠祭りの夜、ロマンチックなはずが…?
そんな気まずさを乗り越え、李嶷は七夕の灯籠祭りに崔琳を誘います。二人きりで小舟に乗って、しっとり語り合うなんて…最高じゃないですか!
李嶷が子供の頃によく眺めた「楽游原」の話をすると、崔琳がすっと李商隠の詩を口ずさむ。言葉にしなくても、お互いの心の中が読めるような、不思議な絆が芽生える瞬間…✨ このまま良い雰囲気に…と思いきや、まさかの小舟が浸水!😂
ずぶ濡れになって岸に上がり、火を囲んで服を乾かす二人。ロマンチックとはちょっと違うけど、このハプニングのおかげで、二人の距離はぐっと縮まった気がしますよね♡ お腹を鳴らす崔琳を、李嶷がワンタンを食べに連れて行ってあげるシーンも、不器用な優しさが溢れててキュンとしました!
策士・崔琳の真骨頂!「私は皇孫の愛妾よ」
物語は、韓立が持っていた虎符の争奪戦へ! 李嶷は韓立の処刑をダシに、隠された虎符を手に入れようとしますが、一枚上手だったのが崔琳でした! まさに漁夫の利、いえ、「黄雀在後(こうじゃくざいご)」の見事な手腕で虎符をゲット!
さらに、ここからが崔琳のすごいところ!鎮西軍の兵士たちに問い詰められた彼女は、なんと「私は皇孫の愛妾よ」なんて爆弾発言を投下!
えぇぇーーー!?ってなりますよね!もちろんこれは、李嶷の心をかき乱して、今後の交渉を有利に進めるための真っ赤な嘘。 でも、この言葉に李嶷は一日中、心ここにあらず状態に…(可愛い)。策士としての崔琳のカッコよさと、彼女に翻弄される李嶷のピュアさ、このギャップがたまりません!
そして極めつけは、李嶷が簪を返そうと崔琳の部屋を訪れた時のこと。そこに柳承鋒がやってきて、崔琳はとっさに李嶷を自分の布団の中に隠しちゃうんです!もう、心臓がいくつあっても足りません!💦
まとめ
戦の駆け引きと恋の駆け引きが複雑に絡み合った、本当に見ごたえのある2話でした!ライバルとして認め合いながらも、お互いの存在がどんどん大きくなっていく崔琳と李嶷。素直になれない二人のじれったい関係から、もう目が離せません!
一方で、都では元皇太子妃の蕭(しょう)氏が、先代の血脈を守るために必死の抵抗を続けており、その悲痛な覚悟にも胸が締め付けられます。こちらの物語も、今後の展開に大きく関わってきそうですね。
虎符を手にした崔琳と、彼女の言葉に心を乱された李嶷。二人の関係は、これからどうなっていくのでしょうか?
-
【楽游原 9-10話ネタバレ】偽りの戦いと誓いのキス!李嶷と崔琳、運命が交差する急展開のあらすじ感想
敵だけど、息ぴったり!? 偽りの戦いで見せた二人の絆
今回の舞台は、難攻不落と名高い泺陽(らくよう)城。この城を守る符元児(ふげんじ)将軍は、孫靖への忠義に厚い手ごわい相手です。李嶷率いる鎮西軍と崔琳率いる崔家軍に挟まれ、彼は一つの策を講じます。それは、李嶷に協力を持ちかけ、崔家軍を叩き潰すことでした。
もちろん、我らが李嶷がそんな単純な話に乗るはずありませんよね!😉 彼はこの提案を逆手に取り、崔琳と裏で手を組んで、符元児を欺くための”偽りの戦い”を仕掛けます。
城壁の上から符元児が見守る中、李嶷と、男装して仮面をつけた崔琳が一騎打ちを演じるシーンは、もうハラハラドキドキ! 敵を演じながらも、二人の剣さばきはどこか呼吸が合っていて、不思議な信頼感が漂っていましたよね。
そんな中、まさかのアクシデントが! どこからか放たれた冷たい矢が崔琳を襲います。その瞬間、李嶷が咄嗟に彼女をかばって危機一髪のところを救い出すんです!😭💕 敵のはずなのに、体が勝手に動いちゃう…もう、これって恋以外に何があるっていうの!? この一件で、二人の間には言葉以上の何かが通じ合ったように見えました。
「お前の正体はわかっている」――大胆なキスで賭けに勝つ崔琳
戦いの後、崔琳の天幕に忍び込んできた李嶷。彼は「お前がただの侍女じゃないことはお見通しだ」と、崔琳の正体に気づいていることを告げます。じりじりと距離を詰めていく李嶷に、見ているこっちまで心臓が飛び出しそうでした!
そして、今回の最大の見どころと言っても過言ではないシーンが訪れます!✨
崔家軍の本拠地が攻められ、援軍に戻るためにはどうしても李嶷の領地・望州を通らなければならない崔琳。李嶷はすんなりとは通しません。そこで二人は、ある賭けをすることに。
「私が十数えるまで、目を閉じていて。もし目を開けたらあなたの負け」
そう言って数を数え始める崔琳。目を閉じる李嶷に、彼女が仕掛けたのは…なんと、不意打ちのキス!💋 唇に触れた柔らかな感触に、李嶷は驚いて思わず目を開けてしまいます。
きゃー! まさかの崔琳からのキス! なんて大胆で賢い勝ち方なの! 呆然とする李嶷と、してやったりな表情の崔琳。このシーン、最高にときめきませんでしたか? 戦場での張り詰めた空気の中だからこそ、この一瞬の甘さが際立ちますよね。
雨宿りの告白と、「楽游原」への約束
泺陽城を陥落させた後、二人はしばしの別れの前に、山野で密会します。花畑で穏やかな時間を過ごすも、突然の雨に見舞われ、小さな小屋で雨宿りをすることに。
ここで、二人は初めてお互いの心の奥底に秘めた孤独を打ち明けるんです。
李嶷は、自分の誕生日が原因で父親に疎まれ、兄たちにいじめられても耐えてきた過去を語ります。一方の崔琳も、一族のために幼い頃から男として育てられ、傷を負っても一人で耐えてきた寂しさを吐露しました。
ずっと孤独に戦ってきた二人が、初めて弱さを見せ合えた瞬間。李嶷が「もっと早く出会えていれば、君の隣にいてあげられたのに」とつぶやくシーンは、涙なしには見られませんでした…。
そして雨が上がり、別れの時。二人は川を挟んで、一つの約束を交わします。
「天下が太平になったら、また会おう。そして共に、楽游原へ行こう」
いつか平和な世で再会し、美しい楽游原を並んで歩く。それは、今は敵同士の二人にとって、あまりにも切なく、そして何よりも大切な希望の光となりました。
まとめ
知略を尽くした攻城戦というハードな展開の中で、李嶷と崔琳の感情は大きく動きました。偽りの戦い、大胆なキス、そして雨の中の告白を経て、二人の魂は強く結びついたのです。符元児将軍の忠義と悲壮な最期は、この物語に深みを与えてくれましたね。 互いの背負うものがあるからこそ、今はまだ一緒にはいられない。でも、「楽游原で会う」という約束が、きっとこれからの二人を導いてくれるはず。
-
【ネタバレ】『楽游原』11話・12話あらすじと感想|命懸けの救出劇!すれ違う父子の想いと新たな陰謀の影
今回は、そんな二人の愛と試練が交差した、ドラマ『楽游原』11話・12話のあらすじと感想を、ときめきと応援の気持ちを込めてお届けします!
智将・李嶷の奇策!しかし、あまりにも過酷な窮地へ
物語は、李嶷の兄たちが彼の功績を妬み、軍を率いてやってくるところから始まります。普通なら内輪揉めになりそうなこの状況…でも、私たちの李嶷は違いました!なんと、あっさりと兄たちに洛陽城を明け渡し、自らはさらに重要な戦略拠点「峝関(とうかん)」の攻略へと向かうんです! この大胆な発想、まさに天才軍師ですよね!✨
苦しい戦いの末、見事に峝関を陥落させた李嶷。 しかし、彼を待っていたのは、宿敵・孫靖からのあまりにも卑劣な脅迫でした。なんと、人質に取っている父・梁王(りょうおう)の命を盾に、峝関からの撤退を要求してきたのです。 しかも、同じ脅しは洛陽城の兄たちにも…。孝行心を試された兄たちは、すぐに撤退を決めてしまいます。
国への忠義か、父への孝行か…。たった一人でこの重すぎる決断を迫られる李嶷の姿に、胸が締め付けられました…。😭
絶体絶命の崔琳!白馬の王子様のように現れたのは…
一方、崔琳にも最大の危機が訪れます。父・崔倚(さいい)が病に倒れたとの知らせを受け、急いで営州へ向かうのですが、その道中で謎の軍に襲撃されてしまうんです!
実はこれ、崔家の内部で権力を狙う従兄・崔璃(さいり)が仕組んだ罠でした。 仲間が次々と倒れていく中、崔琳も胸に矢を受け、絶体絶命のピンチに…!もうだめかと思った、まさにその時です!
箭の雨の中、崔琳を救うために現れたのは、李嶷でした!! 💖
まるで運命に導かれたかのように駆けつけ、身を挺して彼女を守るその姿は、まさにヒーローそのもの! 敵対する軍同士だなんて関係ない、ただ愛する人を守りたい一心で戦う李嶷に、ときめきが止まりません!
愛の深さが試される、痛々しくも甘い看病シーン
なんとか一命をとりとめた崔琳ですが、深く刺さった矢を抜かなければなりません。想像を絶する痛みに耐える崔琳を見て、李嶷が取った行動に、思わず息を呑みました…。
なんと、痛みをこらえるために、自分の腕を噛ませたのです! 🥺
崔琳の苦しみを少しでも和らげようとする、その優しさと自己犠牲の精神…。もう、ただの上官と部下という関係ではありませんよね。言葉にしなくても、二人の間には深く、強い愛が確かに存在しているんだと確信した瞬間でした。
さらに、薬の副作用で食欲がない崔琳のために、主帥という身分も忘れて必死に蜂蜜を探し回る李嶷の姿も描かれます。 もう、どこまで一途で優しいの…!😭💖
すれ違う父子の想い…救出劇の切ない結末
李嶷は、崔琳を救う一方で、父・梁王の救出作戦も同時に進めていました。宮中で梁王が亡くなったと見せかけ、実は仮死状態にして棺桶ごと救い出すという、大胆かつ巧妙な計画です。
作戦は見事に成功し、梁王は峝関で目覚めます。しかし、再会を喜ぶどころか、梁王は激怒。自分の命を危険に晒し、謀反の駒にしたと李嶷を激しく罵倒します。
お父様を助けるための苦肉の策だったのに…!あまりにも切ない父子のすれ違いに、涙が出そうになりました。忠義と孝行の狭間で苦しみ、命懸けで父を救った結果がこれだなんて、李嶷が不憫でなりません…。
まとめ
李嶷の軍才と、崔琳への深い愛情が浮き彫りになった11話と12話。命懸けの救出劇は、二人の絆をさらに強く結びつけました。しかし同時に、梁王との間に生まれた深い溝は、今後の李嶷の行く末に暗い影を落とします。
また、宮中では蕭妃(しょうひ)が李嶷に協力の合図を送るなど、新たな動きも見え始めました。 伏撃の謎もまだ解明されていません。愛と謀略が渦巻く中、二人の運命はどうなってしまうのでしょうか?
-
【楽游原ネタバレ13-14話】信じたかったのに…!裏切りとすれ違いが辛すぎる二人の運命は?
甘い時間も束の間…西長京への危険な潜入作戦
営州を救うため、ついに二人が手を取り合って西長京へ潜入する作戦がスタート!✨ この共闘、待ってました!…と言いたいところですが、いきなり暗雲が立ち込めます。
そう、あの柳承鋒です…。傷ついた体で「俺も行く!」と聞かない彼を、崔琳は必死で止めようとするのですが、「お前は李嶷に惑わされている!」なんて、嫉妬心むき出しで彼女を責めるんです…。崔琳を想う気持ちが、どんどん歪んでいってしまっているようで、見ていて本当に辛い…。
でも、そんな崔琳の心を癒してくれたのが、我らが李嶷!🥰
なんと夜中にこっそり窓から、崔琳のために焼きたての烙餅(ロービン)と甘い蜂蜜を差し入れてくれるんですよ!「腹が減っては戦はできぬ」ってことなんでしょうけど、その不器用な優しさがたまらない!💕 嬉しそうに頬張る崔琳の姿に、思わず「よかったねぇ…」と涙ぐんでしまいました。
そして、聡明で度胸のある顧婉娘も仲間に加わり、一行は商人に扮して西長京へ。道中、横暴な役人から母娘を助けるシーンもあって、彼らの正義感の強さがあらためて描かれましたね。
思い出の場所、そして訪れる最悪の裏切り
西長京に無事潜入した一行は、顧婉娘のおかげで父である顧宰相との面会に成功!ここで李嶷、交渉人としての腕の見せ所です!
そして、私が今回一番「きゅん」としたシーンが…!😭✨
追手から身を隠した醤油園で、李嶷が崔琳にだけ、そっと子供の頃の思い出を打ち明けるんです。昔、辛いことがあるとこの場所に逃げ込んでは、木の上から景色を眺めていたこと。いたずらをしてお父さんに叱られたこと…。普段は決して人に見せない弱い部分を、崔琳にだけは見せてくれる。二人の心の距離がぐっと縮まった、本当に素敵な時間でしたよね。
しかし、そんな穏やかな時間は長くは続きません。
梁王が皇帝として即位したことで都は大混乱に!厳しくなる警備の目をかいくぐるため、一行はなんと「花嫁行列」に扮して城外へ脱出します!この奇策には思わず笑ってしまいました。
でも、その先で待っていたのは、想像を絶する悪夢でした。
なんと、あの柳承鋒が孫靖と手を組み、鎮西軍の重要拠点である峝関を奪っていたのです。回復したと思ったら、まさか裏切るなんて…!
合流した崔家軍の陣営で異変を感じた李嶷。その不安は的中し、道中で出会ったのは、ボロボロに傷ついた鎮西軍の兵士たちでした。そして、彼らの口から語られたのは、信じがたい言葉。
「崔家軍が孫靖と結託し、我々を裏切って峝関を奪ったんだ!」
その言葉を聞いた李嶷は、崔琳に冷たい、疑いの視線を向けます。「私を都に足止めしたのは、このためだったのか」と…。
違う、違うのよ李嶷!😭
崔琳は何も知らないのに!彼女はただ、あなたと協力して平和を取り戻したかっただけなのに!
「あなたを騙したことはない」と必死に訴える崔琳ですが、多くの嘘を重ねてきた過去が、李嶷の心を頑なにしてしまいます。
そしてついに、李嶷は剣を抜き、去ろうとする崔琳の行く手を阻むのでした…。信じたいのに信じられない、お互いの想いがすれ違うこのシーンは、本当に胸が張り裂けそうでした…💔
まとめ
甘い差し入れや、心を通わせる思い出話で、やっと二人の春が来たかと思った矢先の、あまりにも残酷な展開でした。柳承鋒の裏切りによって、積み上げてきたはずの崔琳と李嶷の信頼関係は、脆くも崩れ去ってしまいました。お互いを想う気持ちは本物なのに、どうしてこんなことになってしまうのでしょうか。この最悪の状況から、二人はどうやって真実を見つけ出し、再び手を取り合うことができるのか。
-
楽游原15-16話ネタバレ感想|あまりにも辛い決別…柳承鋒の死が裂いた二人の絆
信じていた人に裏切られ、ずっとそばにいてくれた人を目の前で失う…。今回の『楽游原』は、ヒロイン崔琳にとって、あまりにも過酷で胸が張り裂けそうな展開が待っていました😭。愛が深かった分、憎しみも深くなる…李嶷と崔琳、二人の関係が決定的に壊れてしまう、涙なしには見られない15話と16話のあらすじと感想をお届けします。
信じたかったのに…愛が憎しみに変わる瞬間
峝関(どうかん)を失ったのは崔琳の裏切りのせいだと思い込んでしまった李嶷。もう彼の瞳には、かつての優しい光はありませんでした。崔琳と対峙した彼は、なんと彼女の首に冷たい剣を…!あんなに大切にしていたはずなのに、どうして!?信じてもらえない悲しみと、首筋に走る冷たい痛み。崔琳の心を思うと、もう胸が締め付けられます…。
一方、崔琳もまた、兄のように慕っていた柳承鋒が、敵である孫靖と手を組んで峝関を奪ったことを知り、彼を問い詰めます。崔琳のためだったと弁明する柳承鋒ですが、その行動は彼女を深く傷つけるものでしかありませんでした。信じていた人たちが、次々と違う顔を見せる…。崔琳の孤独がひしひしと伝わってきて、本当に切ないです。
崖の上の悲劇、永遠の別れ
そんな中、崔家軍がまたしても伏兵に襲われるという絶体絶命のピンチが訪れます。崔琳が危険に晒されたその時、遠くから矢を放って助けてくれたのは、なんと李嶷!やっぱり彼女を放ってはおけないんだ…!と少しホッとしたのも束の間、彼はなぜかすぐには駆けつけません。
そして、悲劇が起こります。
崔琳に振り下ろされた剣を、身を挺して受け止めたのは柳承鋒でした。彼はそのまま崖下へ…。崔琳の腕の中で息絶えるのではなく、守るために命を散らすなんて…。あまりにも衝撃的で、言葉を失いました。
やっと現れた李嶷に、崔琳は「なぜもっと早く来なかったの!」と泣き叫びます。すると彼の口から信じられない言葉が…。「わざとだ」と。
ひどい…ひどすぎるよ、李嶷!😭💔 どんな理由があったとしても、その一言は絶対に言っちゃいけない!崔琳の心をズタズタに引き裂くには十分すぎる一言でした。柳承鋒を失った悲しみと、李嶷への絶望で、彼女の世界は完全に崩れ落ちてしまったのです。
閉ざされた心と、届かない想い
柳承鋒の死後、崔琳は完全に心を閉ざしてしまいます。部屋にこもり、彼の形見の碁石をただひたすらに磨き続ける姿は、見ているこちらも涙が止まりません。
そんな彼女を放っておけない李嶷は、心配して何度も様子を見に来ます。彼女が嘘だとわかっていながら「ずっと愛していたのは柳承鋒よ」と突き放しても、彼は諦めません。夜中にこっそり葉っぱでネズミのおもちゃを編んで届けたり、蜂蜜を差し入れたり…。不器用だけど、必死な愛情表現に少しだけキュンとしてしまいます💖。でも、今の崔琳には全く届きません。贈り物は燃やされ、会うことすら拒絶されてしまいます。
それでも、あなたを許せない理由
実は崔琳は、柳承鋒を死に追いやった本当の黒幕が、自分の従兄・崔璃だと気づいていました。それでも李嶷を許せない。桃子(とうし)に、彼女は本音を漏らします。
「彼が“他人”だったら、こんなに苦しくない」
そう、他人じゃないから。誰よりも特別で、心から信じていた相手だったからこそ、裏切られたと感じた時の絶望は計り知れないのです。この崔琳の言葉、深すぎませんか?彼女がどれだけ李嶷を想っていたかがわかるからこそ、余計に二人のすれ違いがもどかしくて、苦しいです。
軍事的には協力せざるを得ない二人。崔琳が「お魚が食べたい」と暗号を送れば、李嶷が自ら魚を煮て応えるなど、水面下ではまだ細い糸で繋がっているようにも見えます。でも、一度入った深い亀裂は、簡単には元に戻りません。
まとめ
柳承鋒の死という最大の悲劇を経て、完全に決裂してしまった李嶷と崔琳。お互いを想う気持ちが残っているのに、あまりにも多くの誤解と悲しみが二人を隔ててしまいました。これから二人は、この深い心の傷を乗り越えて、再び手を取り合うことができるのでしょうか。今はただ、崔琳の心が少しでも癒えることを祈るばかりです。
-
【楽游原ネタバレ】17-18話あらすじ感想:想いが通じた二人!試される愛と未来への誓い
今回は、ずっとお互いの腹を探り合ってきた李嶷と崔琳の関係が、ついに大きく動き出す神回!💖 崔琳の本当の正体が明かされ、二人の間には愛の誓いが…。 でも、そんな幸せな時間も束の間、嫉妬の炎が燃え上がり、新たな戦いの火蓋が切られようとしています。甘くて切なくて、そしてハラハラする展開から目が離せません!
ツンデレ炸裂!手作り護腕に込めた想い
もう、崔琳ったら素直じゃないんだから!😍 月の下、少し肌寒そうに腕をさする崔琳を見て、李嶷がそっと手を温めようとするんだけど、あっさり拒否!「恩知らず」なんてキツい言葉を投げかけつつ、彼女が取り出したのは…なんと、ずっと前に李嶷のために作っていた手縫いの皮の護腕だったんです!
これには李嶷も満面の笑み!「片手じゃつけにくいな~」なんて甘えちゃって、崔琳に手伝わせるあたり、さすが策士ですよね。彼女が一生懸命に護腕を結んでいるのを、愛おしそうに見つめる李嶷の眼差し…見てるこっちがドキドキしちゃう!✨
でも、ここで終わらないのが崔琳!李嶷がうっとりしている隙に、まさかの暗器で彼を眠らせちゃうんです! 眠った李嶷の唇にそっとキスをして、桃子と一緒に船で去っていくなんて…どこまでカッコいいヒロインなの!?
…と思いきや!なんと、その船の船頭は李嶷の変装でした!😂 してやったり顔で護腕を見せつけ、「お前の正体は崔倚将軍の娘だろう?」と見事に看破! 計画がバレて、怒りと恥ずかしさで真っ赤になる崔琳が、もう可愛すぎ!「父上が知ったら、あなたを鞭打ちにするわよ!」って啖呵を切るけど、もう完全に李嶷のペースですよね。
父の試練!命がけで証明した真実の愛
舞台は崔琳のお父さん、崔倚将軍の陣営へ。娘を人質に取られた崔倚は、李氏の皇族を捕らえて李嶷に娘の解放を迫ります。 でも、李嶷は自ら崔琳を送り届け、改めて「一緒に孫靖を討ちましょう」と堂々と同盟を申し出るんです。
ここで崔パパの目がキラリ!✨ 娘が贈ったはずのかんざしが、なぜか李嶷の髪に刺さっているのを見て、激怒!いきなり刀を抜いて李嶷の喉元に突きつけます。 ひえぇ~!って思うじゃないですか?でも、李嶷は顔色一つ変えないし、当の崔琳は「あらあら」って感じで冷静に見てるだけ。この二人の胆力、すごすぎません?
さらに崔パパ、娘の本心を探るために一芝居打つんです。「李嶷はもう殺した」なんて嘘をついて、崔琳の反応を試すんだけど、私たちの崔琳は一枚上手!「あら、西長京を落とす前に殺すなんて、父上も気が早いこと」と、にっこり笑って一蹴!
そして、父の前で堂々と語るんです。「最初は、李氏に天下を治められるような器の人物はいないと思っていました。でも、李嶷は違う。彼は民を想う優しさと誠実さを持っている。彼なら、きっとこの乱世を終わらせられる」って…。娘のまっすぐな言葉と、李嶷への深い信頼を聞いて、崔パパもついにニッコリ。箱を開けると、そこには縛られて口を塞がれた李嶷が。すべては、娘の本心を引き出すための、お父さんなりの愛情表現だったんですね!無事に同盟も決まって、本当に良かった~!😭
草人形の誓い「必ずお前を娶りに行く」
束の間の別れの前、李嶷は崔琳のために、一体の草人形を編んでプレゼントします。自分の代わりに、寂しいときにそばに置いてくれって…。なんてロマンチックなの!💖 自分の顔と草人形を見比べて、「似てるわね」って微笑む崔琳の表情が、本当に幸せそうで、見てるこちらも胸がいっぱいになりました。
そして、出立の時。何度も何度も振り返りながら、李嶷は崔琳に向かって力の限り叫びます。
「天下が太平になったら、必ずお前を迎えに行くぞー!」
乱世の中の約束なんて、儚いものかもしれない。それでも、彼のまっすぐな叫びは、きっと崔琳の心に深く届いたはず。彼の言葉に応えるように見せた、彼女の晴れやかな笑顔が忘れられません。
忍び寄る影…嫉妬と裏切りの序章
でも、幸せな二人の裏で、悲劇も動き出していました。重傷を負いながらも、やっとの思いで帰ってきた崔琳の義兄・柳承鋒。彼が目にしたのは、愛する崔琳と李嶷が親密に語り合う姿でした。 その光景に、嫉妬と絶望で血を吐いて倒れてしまうなんて…切なすぎる…。 自分の命が長くないと知った彼は、崔琳を取り戻すため、そして生き延びるために、崔家が固く禁じている秘薬を求めて、一族を裏切る決意を固めてしまいます。
一方、二人が討つべき敵、孫靖のいる西長京では、出陣直前に、孫靖が寵愛する蕭氏(元皇太子の妃)から毒入りのキスをされてしまいます。 最前線で戦っている最中に毒が回り、黒い血を吐いて昏倒…。暴君の最期は、意外なところから訪れるのかもしれませんね。
まとめ
いや~、今回は本当に内容が濃かったですね!お互いの正体を知り、大きな試練を乗り越えて、ついに想いが通じ合った李嶷と崔琳。 二人の愛の誓いには、思わず涙が出ちゃいました😭 。でも、柳承鋒の闇堕ちフラグが立ってしまったり、西長京での決戦が始まったりと、まだまだ波乱は続きそうです。最強カップルの二人は、この先どんな困難に立ち向かっていくんでしょうか?
-
【楽游原ネタバレ19-20話】涙の誓い…父との決裂、そして崔琳だけに見せた本当の心
ついに西長京を奪還し、一安心…なんて思っていたら、とんでもない!物語はここからが本番、息つく暇も与えてくれない展開が待っていました…!手柄を立てたはずの我らが十七郎・李嶷に、あまりにも過酷な試練が訪れます。今回は、権力の渦に翻弄される李嶷の苦悩と、そんな彼を照らす唯一の光、崔琳との切なくも美しい愛の行方に迫ります。
父の非情な仕打ち…ヒーローに訪れた最大のピンチ
西長京を取り戻した最大の功労者である李嶷。当然、父である新しい皇帝(梁王)も喜んでくれるはず…と思いきや、その態度は驚くほど冷ややかでした。 李嶷が国の将来を案じ、行方不明の皇太孫を迎えるよう進言しても、聞く耳を持たず、逆に宮殿から追い出されてしまう始末…。 もう、この時点で「お父さん、なんで!?」って叫びたくなりますよね!?
さらに、追い打ちをかけるように、亡き生母・劉氏(りゅうし)への追封をお願いした李嶷に、皇帝は信じられない言葉を浴びせます。「身分が卑しい」と、大勢の前で母親を侮辱したのです。 これには、さすがの李嶷も激怒!自ら王の爵位を返し、辺境の守りにつきたいと申し出ますが、これが皇帝の思う壺。まんまと李嶷を屋敷に軟禁状態にしてしまいました。 ひどすぎる…!自分の息子を、そしてその手柄をここまでないがしろにするなんて…。朝廷の家臣たちも唖然とするばかりで、誰も彼を助けられません。
暗闇に差す一筋の光…崔琳だけが知る、彼の涙
軟禁され、お酒に溺れる日々を送る李嶷。でも、彼がただ腐っているわけがない!ちゃんと次の一手を考えていました。宿敵・孫靖の軍が再び動き出すことを予測し、親友の裴源(はいげん)に秘策を授けます。 でもその前に…と、裴源に頼んだのは、なんと崔琳への手紙と点心のお届け!もう、どんな時でも崔琳のことが頭から離れないんですね♡
そして、その想いが通じたのか、崔琳が心配して李嶷の屋敷に忍び込んできてくれるんです!父親の仕打ちに傷つき、思わず涙を流す李嶷…。そんな彼の弱い姿を、崔琳は優しく抱きしめて慰めます。 このシーン、美しすぎませんか!?😭
湖のほとりを二人で歩きながら、李嶷は本音を漏らします。「天下なんていらない、ただ君だけが欲しい」と。きゃー!最高の殺し文句!でも、私たちの崔琳はただ甘い言葉に酔うだけのお姫様じゃありません。「天下を欲しがらない人は、いずれ天下を欲しがる人に殺されるわ」と、厳しい現実を突きつけます。 そう、これこそが崔琳の強さであり、賢さなんですよね。彼女がいるから、李嶷も道を踏み外さずにいられるんだと改めて感じました。
そして月明かりの下、今度は崔琳からそっと口づけを…。 甘くて、でもどこか切ないこのキスは、二人の固い絆を象徴しているようでした。
屈辱を乗り越えて…愛する者たちを守るための決断
そんな二人の時間に水を差すように、長州の戦況が悪化。野心家の信王(しんおう)がしゃしゃり出てきたせいで、鎮西軍がピンチに陥ります。 仲間たちを、そして崔家軍との連携を守るため、李嶷はついに決断します。
あれほど侮辱された父に自ら頭を下げ、非を認めたのです。 母の名誉を取り戻すことも一旦諦め、ただひたすらに「兵権をください」と懇願する姿は、見ていて胸が張り裂けそうでした…。でも、これは決して負けじゃない。愛する者たちと国を守るため、一時的に屈辱を受け入れるという、彼の大きな成長の証なんです! この決断により、李嶷は再び長州の戦場へと向かうことになります。
まとめ
手柄を立てても認められず、父に裏切られ、愛する母まで侮辱される…。本当に辛い展開でしたが、李嶷の側にはいつも崔琳がいました。彼女の愛と支えがあるからこそ、彼はどんな困難も乗り越えていけるのですね。屈辱を力に変え、再び戦場へ向かう李嶷。彼が目指す「天下泰平の世で、崔琳と楽游原を散策する」という約束の日は、果たしていつ訪れるのでしょうか。長州での戦いが、物語の大きな転換点になりそうです!
-
【楽游原ネタバレ】第21-22話あらすじ感想:愛ゆえの試練!李嶷の受難と崔琳の決断、柳承鋒の恐るべき罠
ついに長州を手に入れた崔家軍。その勢いに新皇帝が焦りを感じる中、私たちの十七郎・李嶷は軍の指揮権を取り戻すため、皇帝の命令で長州へ向かうことになります。でも、その胸の内にあるのは、何よりも愛する崔琳の身を案じる気持ちでした。一方、死の淵から蘇った柳承鋒の影が、二人に忍び寄ります…。今回は、甘い再会から一転、息もつけないほどの試練が二人を襲う、まさに感情が揺さぶられっぱなしの神回でした!
ときめきの再会も束の間…水牢での密会にドキドキ!
崔琳が毒に倒れた!?その知らせを聞いた李嶷が、じっとしていられるわけありませんよね!🥺 新皇帝との駆け引きでまんまと兵権を取り戻した彼は、危険を顧みず、たった一人で長州の崔家に潜入します。
「薬が苦い…」なんてしょんぼりする崔琳のために、甘いお汁粉を持ってきてくれるなんて、どこまで優しいの十七郎!💖 久しぶりの再会に、二人の間には甘〜い空気が流れます。李嶷が薬の味見をして「毒だ!」なんて倒れるフリをして、心配する崔琳に不意打ちのキス…!きゃー!😍と思わず声が出ちゃったシーンでした。
でも、そんな幸せな時間は長くは続きません。なんと、そこに父・崔倚が登場!あっけなく見つかってしまった李嶷は、問答無用で水牢に投獄されてしまいます。なんてこった…!
愛する人を救うため!崔琳の覚悟と李嶷の信念
愛する人が囚われているのに、黙って見ている崔琳ではありません!彼女のすごいところは、ただ泣いているだけじゃないこと。侍女の桃子や暗衛の力を借りて、自ら侍衛の服に着替えて水牢へ向かうんです。この行動力と聡明さ、本当にカッコいい!私たちのヒロインは、やっぱり最強です!✨
なんとか李嶷を救出したものの、またしても崔倚に見つかってしまいます。絶体絶命かと思いきや、崔倚は李嶷の才能を高く評価していて、「崔家の婿になり、軍を継がないか」と驚きの提案をします。でも、李嶷は「それは不忠不義にあたる」と、きっぱりと断るんです。
うぅ…その誠実さ、わかります。でも、そのせいで李嶷は鞭打ちの罰を受けることに…😭 痛みに耐えながらも、崔琳の前では平気なフリをする彼の強がりが、もう切なくて切なくて…。背中の傷に気づいた崔琳の悲痛な表情を思うと、胸が張り裂けそうでした。
柳承鋒の狂気…愛が憎しみに変わる時
二人が試練を乗り越えようとしている裏で、最も恐ろしい計画が進行していました。そう、柳承鋒です。彼は崔琳の従兄・崔璃を毒で操り、崔倚をおびき出すと、巧妙な罠で崔倚自身の矢で崔璃を死なせてしまうのです。信じられますか…?かつて崔倚に教わった弓の技術を悪用し、完璧な濡れ衣を着せるなんて…。
彼の歪んだ愛は、もう誰にも止められません。崔倚が悲しみに暮れる中、看病するフリをして食事に毒を盛り、ついに崔倚は血を吐いて昏睡状態に。そして、その罪をすべて李嶷になすりつけ、彼を殺害しようとします。
「李嶷を殺すなら、まず私を殺せ!」
柳承鋒の兵に囲まれる中、剣を抜いて李嶷を守り、彼を逃がす崔琳の姿には魂が震えました。彼女の覚悟と愛の深さは本物です。柳承鋒が「崔倚様がお前との結婚を望んだ」と嘘をついても、「父上がそんなことを言うはずがない」と一喝する姿は、本当に見事でした。
まさかの大逆転劇!希望の光は見えるか
追い詰められた柳承鋒は、意識のない崔倚を担ぎ出し、無理やり崔琳との婚礼を執り行おうとします。もうダメか…と誰もが思ったその瞬間!婚礼の場で、死んだように動かなかった崔倚が、突然目を開き、柳承鋒の腕を掴んだのです!
えええええ!?一体どういうこと!?
まさに崖っぷちで終わった22話。崔倚は本当に意識を取り戻したのか、それとも…?柳承鋒の悪事は暴かれるのか?そして、傷を負った李嶷と、たった一人で戦う崔琳の運命は?もう、来週まで待てません!
まとめ
今回は、李嶷と崔琳の甘い時間と、それを打ち砕く過酷な試練が交互に描かれ、心が追いつかないほど濃密な2話でした。李嶷の揺るぎない忠義と、崔琳の知恵と勇気、二人の絆の強さが改めて浮き彫りになりましたね。そして何より、柳承鋒の狂気が物語に深い闇を落とし、目が離せない展開になっています。崔倚のあの最後の眼差しが、反撃の狼煙となることを祈るばかりです!
-
【楽游原ネタバレ感想】23-24話あらすじ|悲しすぎる決裂!すれ違う理想の果てに
ついに暴かれる裏切り、そして束の間の共闘。やっと二人の心が通じ合ったと思ったのに、運命は容赦なく李嶷と崔琳を引き裂いていきます…。今回は、あまりにも切ない展開が続く『楽游原』23話と24話のあらすじと感想をお届けします。心の準備はいいですか?ハンカチ必須ですよ!😭
第23話:暴かれた真実と、束の間の共闘
前回、柳承鋒の策略で昏睡状態に陥った崔パパこと崔倚。柳承鋒はパパが眠っている間に崔琳との祝言を挙げようとしますが、まさにその時、パパが目を覚まします!ナイスタイミング!✨
そこへ崔琳と李嶷も駆けつけ、一気に緊迫した戦いに。柳承鋒はなんと、崔家の宿敵である掲碩(けっさく)の兵を使い、育ての親である崔倚にまで刃を向けるんです!もう本当に許せない! 怒りに震える崔倚は、兵士たちが掲碩人であることに気づき、柳承鋒が崔家の敵と手を組んでいたこと、そして長年、崔琳の名を騙って軍に潜んでいたことを皆の前で暴露します。 そして、「この何校尉こそが、私の一人娘、崔琳だ!」と宣言するシーンは、鳥肌ものでした!👏
追い詰められた柳承鋒は、屋敷の人々を人質に取って逃亡を図ります。崔琳はあえて彼を逃しますが、もちろんそれは罠!城の外では李嶷が待ち伏せしていました。 でも、掲碩の毒を使った柳承鋒は、またしても逃げ延びてしまいます…。本当にしぶとい!
一方、朝廷では、崔家に跡継ぎの息子がいないと知った新皇帝が、皇子を養子に出すか、崔琳を公主(姫)として迎え入れることで、崔家軍の兵権を奪おうと画策します。 そんな中、李嶷が崔倚に交渉を持ちかけます。崔家軍が長州を朝廷に返す代わりに、平涼と蔚陽の二つの地を治める権限を得て、名実ともに兵を率いることができるようにするという提案です。崔倚もこれを受け入れ、二人は反乱軍の孫靖を討つために、再び手を組むことになりました。崔琳が事前に李嶷と計画を立てて、パパをうまく説得したのも、二人の絆の深さを感じてキュンとしましたね!💕
第24話:悲しい勝利と、引き裂かれる二人
峝関に立てこもる孫靖との最終決戦。李嶷は崔家軍を率いて、井戸から城内に潜入し、見事に城門を開きます。 追い詰められた孫靖は、なんと皇太孫の李玄澤(りげんたく)を人質に取り、李嶷に退位を迫るという卑劣な手段に!
「自分の命と引き換えに皇太孫を助ける」と覚悟を決める李嶷…彼の責任感の強さには胸を打たれますが、そんなことしちゃダメ!😭とハラハラしていた、まさにその時!
颯爽と現れたのは、我らが崔琳!✨ 彼女は別の少年を連れてきて、「そちらの皇太孫は偽物。こちらが本物よ!」と宣言し、孫靖軍を動揺させます。この機転、さすが崔琳です! 混乱の中、韓暢(かんちょう)将軍が本物の皇太孫を救出。追い詰められた孫靖は、毒をあおって自害し、反乱はついに鎮圧されました。
でも、安心したのも束の間…。なんと、本物の皇太孫が忽然と姿を消してしまうんです。
ここで、二人の間に深い溝が生まれてしまいます。崔琳は、偽の皇太孫を立てたのは、命を捨てようとした李嶷を救うための策だったと正直に打ち明けます。でも、皇太孫の身を案じる李嶷は、彼女の行動を「軽率だ」と激しく責めてしまうのです…。 あんなに息ぴったりだったのに、悲しすぎるすれ違い…。
さらに、柳承鋒の魔の手が再び伸びます。彼は李嶷の兄・李崃(りらい)をそそのかす一方で、崔琳に掲碩の秘毒を盛ります。侍女の桃子が必死に李嶷に助けを求めますが、以前、桃子に薬で眠らされた経験のある李嶷は、また罠ではないかと疑ってしまい、すぐには駆けつけられません。
李嶷が崔琳の元に駆けつけた時には、すでに彼女は解毒されていました。しかし、自分の命が危険に晒されている時に、彼がためらったという事実は、崔琳の心を深く傷つけます。
李嶷は「皇太孫の安否は、亡き蕭氏との約束を果たすためだ。権力争いはもううんざりだ。君と二人で牢蘭関に帰りたい」と本心を伝えます。
しかし、崔琳の心はもう離れていました。
「新皇は無能で、皇子たちは残忍。皇太孫が帝位を継いでも、大人になるまで生きられる保証はない。そんな状況で、どうやって天下は泰平になるの?」
彼女の鋭い問いに、李嶷は言葉を失います。理想を追い求める李嶷と、権力闘争の残酷な現実を見据える崔琳。二人の理念の違いは決定的となり、崔琳は彼に別れを告げるのでした…💔
まとめ
孫靖の乱は終わりましたが、皇太孫は行方不明、朝廷にはまだ敵が潜み、柳承鋒は次なる陰謀を企んでいます。そして何より、固い絆で結ばれていると信じていた李嶷と崔琳が、それぞれの正義のために、別々の道を歩むことになってしまいました。理想と現実、どちらも間違っていないからこそ、この決別はあまりにも切なく、胸が張り裂けそうです。二人が再び手を取り合う日は来るのでしょうか…。
-
楽游原(らくゆうげん)25-26話ネタバレ:愛ゆえの策略!崔琳の選婿宣言と明かされる信王府の闇
ただ穏やかに暮らしたいと願う李嶷と、彼こそが天下を治めるべきだと信じる崔琳。二人の想いがすれ違う中、崔琳は皇子の中から自ら夫を選ぶという大胆な策を打ち出します。それは皇子たちの間に争いの火種を蒔き、崔家が漁夫の利を得るための危険な賭けでした。時を同じくして、信王府で起きた火災の裏に隠されたおぞましい真実が明らかに。そして、愛する人を守るための崔琳の覚悟が、新たな危機を呼び寄せてしまいます。
もう、今回の25話と26話は、心が揺さぶられっぱなしでした…!😭 愛する人と静かに暮らしたい。その李嶷のピュアな願いが、もう切なくて…。牢蘭関に一緒に帰ろうって、崔琳に想いを伝えるシーン、本当に美しかったですよね✨
でも、崔琳は彼の申し出をきっぱりと断るんです。彼女は分かっているんですよね。この乱れた世を救えるのは、賢明で心優しい李嶷しかいないって。彼を天下の主にするため、自分の気持ちを押し殺して彼を突き放す…その姿を想像するだけで、胸がぎゅーっと締め付けられます。李嶷が去った後、一人で泣き崩れる崔琳のシーンは、涙なしには見られませんでした…🥺💔
そんな中、都ではとんでもない話が持ち上がります。なんと、あの李崃が崔琳を娶りたいと言い出したんです!崔家の軍事力を手に入れたい皇帝もこれを許可。普通なら絶望的な状況ですが、私たちの崔琳はただでは転びません!
彼女が打ち出したのは、「私が皇子の中から夫を選びます」という前代未聞の上申!👏 これぞ崔琳の真骨頂!ただの駒になることを拒み、自らゲームメーカーとなって皇子たちを争わせることで、崔家の主導権を握ろうとするんです。このしたたかで聡明なヒロイン、本当に応援したくなりますよね!彼女のこの一手は、李嶷に「天下を取れ」という無言のメッセージでもあったんです。
城の外で再会した二人。楽游原で、李嶷はまっすぐに問いかけます。「俺と結婚したいか?」と。崔琳は「ええ」と答えながらも、今は気持ちを隠し、あなたが皇太子になって初めて結ばれることができる、と告げるんです。もう、この二人のやり取りが切なすぎて…。愛しているのに、素直に愛していると言えない。天下という大きな壁が、二人を隔てているのがもどかしいです!
一方で、宮廷ではもう一つの事件が動いていました。信王府の火事で亡くなった信王妃。李嶷は、彼女が昔自分を可愛がってくれたこともあり、この事件に不審を抱きます。
そこで活躍するのが顧婉娘!彼女の機転の利いたヒントから、李嶷は信王・李峻(りしゅん)が妻を殺すために放火したという確証を掴むんです!🔥 妻を邪魔に思い、崔琳を娶るために自ら火を放つなんて…権力はここまで人を狂わせるんですね。許せない!!
朝議の場で、李嶷は全ての証拠を突きつけ、李峻の罪を暴きます。さすがの皇帝も激怒し、李峻は禁足処分に。友の仇を討った李嶷ですが、皇城のどす黒い権力争いを目の当たりにして、心は晴れません。崔琳の言葉の重みを、彼は改めて噛み締めることになります。
事件が一段落し、心配した崔琳がそっと楽游原にいる李嶷を訪ねて慰めるシーンは、束の間の癒やしでした…✨ しかし、その直後、悲劇が起こります。
崔琳が、柳承鋒に拉致されてしまったんです!!
薬で動けなくされた崔琳…。柳承鋒は、自分は生きるためにやったんだと弁解しますが、崔琳は「あなたを兄としか思えないし、許すことはない」と毅然と言い放ちます。彼女のこの強さ、本当に尊敬します。でも、一体どうなっちゃうの!?李嶷はすぐに柳承鋒の仕業だと気づき、救出に向かいますが、ハラハラが止まりません!
愛するがゆえに突き放し、天下のために危険な賭けに出る崔琳。そして、彼女の真意を理解し始め、権力と向き合う覚悟を迫られる李嶷。二人の恋模様と熾烈な宮廷闘争が絡み合い、目が離せない展開でした。柳承鋒という新たな脅威も加わり、物語はさらに加速していきます!
-
【楽游原ネタバレ27-28話】蛍の夜のキスと切ないすれ違い。宮中で火花を散らす二人の恋の行方は?
ついに宿敵の手から救出された崔琳!李嶷との甘い時間も束の間、二人の前にはそれぞれの立場という大きな壁が立ちはだかります。都に戻った二人は、宮廷という新たな舞台で、恋と策略の火花を散らすことに…!今回は、切なさともどかしさが爆発する27話と28話のあらすじと感想をお届けしますね♡
ずっと会いたかった…!救出劇と蛍が照らす夜
柳承鋒の裏切りで絶体絶命のピンチだった崔琳。でも、私たちの十七郎・李嶷が黙っているはずがありません! 柳承鋒の企みを見事に見破り、彼の進軍ルートを予測して待ち伏せ。あっという間に敵を蹴散らし、崔琳をその腕に奪い返します!もう、かっこよすぎませんか!?😍
意識を取り戻した崔琳は、目の前にいるのが夢じゃないかと何度も確かめるように李嶷に触れるんです…。このシーン、彼女がどれほど心細かったか伝わってきて、思わず胸がギュッとなりました😭。
その夜、焚き火を囲みながら、李嶷の部下たちが「天下泰平になったら、みんなで牢蘭関に帰ろう」と夢を語り合います。それを静かに聞いている崔琳の表情が、本当に印象的で…。 彼女もまた、心から平和を願っているんですよね。
そして、お待ちかねのロマンチックなシーンがやってきます!💖
夜の川辺で、李嶷がたくさんの蛍を捕まえて、崔琳の掌にそっと乗せるんです。「蛍を百匹集めたら、願い事が一つ叶うんだ」なんて言って、彼女の気持ちを探ろうとする李嶷。
でも、崔琳は「たとえ一万匹いても、私の願いは叶わない」とそっけない態度…。あぁ、すれ違う二人…と思いきや!次の瞬間、なんと崔琳の方から李嶷の頬に不意打ちのキス!きゃー!😍 ツンデレにも程がありますっ!
しかし、そんな甘い時間も長くは続きません。柳承鋒が手引きしたせいで白水関が陥落したという知らせが都に届き、新皇帝は崔家の養子である柳承鋒の行動から、崔琳にまで疑いの目を向け始めます。 そして、李嶷に都への帰還命令が下るのでした…。
宮中での再会は波乱の幕開け
都に戻った李嶷ですが、皇帝から「崔家の本拠地である泺陽を奪還せよ」という非情な命令を下され、これに反発して禁足処分にされてしまいます。
そんな中、崔琳も都に到着!でも、李嶷の姿を見つけても完全に無視…。お互い、本当は会いたくてたまらないはずなのに、素直になれない二人がもどかしいっ!
そして、ここからが崔琳のすごいところ!彼女は女性の身でありながら朝議に出ることを望みます。もちろん反対意見も出ますが、李嶷が前例を挙げて彼女を後押し! そして崔琳は、なんと朝廷の面々の前で「泺陽の兵権をお返しします」と宣言するんです! これには皇帝もびっくり。彼女の潔さと、ただ守られるだけじゃないという強い意志に、もう拍手喝采です!👏
この功績をたたえるという名目で、皇后は崔琳を歓迎する宴を開きます。でも、その裏には、貴族の娘たちを使って崔琳の鼻を明かしてやろうという魂胆が…。
宴に美しい女装姿で現れた崔琳は、皇子である李俊から熱烈なアプローチを受けます。それを見ている李嶷は、もう嫉妬でメラメラ!😂
宴の余興で行われた「奪彩戯(だつさいぎ)」というゲームでは、崔琳と李俊、そして李嶷と顧婉娘がそれぞれチームを組んで対決することに。 試合は次第に、李嶷と崔琳の一騎打ちの様相を呈します。二人が竿の上で一歩も譲らない攻防を繰り広げていると、突然、二人の間に幕がふわりと落ちて…。
その一瞬の隙を突き、崔琳はまたしても李嶷にキス! キスで動揺を誘い、その隙に彼を竿から突き落として見事勝利をもぎ取るんです!策士すぎるわ、崔琳! でも、その勝利の裏にある彼女の切ない表情が、本当に胸に刺さります…。
宴の後、一人でお酒を飲む李嶷を、崔琳はたまらず追いかけます。そして翌日、二人はついに約束を果たすのです。
「一日だけ、皇子と将軍の娘という身分を忘れよう」
そう言って、二人は一緒に街へ繰り出し、魚を捕まえたりして無邪気に笑い合います。 そして、かつて交わした「天下が泰平になったら、一緒に楽游原へ行こう」という約束を、ついに叶えるのでした。
まとめ
敵の手から救出され、つかの間の甘い時間を過ごしたのも束の間、二人は再び立場の違いという現実に引き裂かれてしまいました。でも、崔琳は兵権を差し出すという大胆な手で自ら道を切り開き、宮中でもその賢さと強さを見せつけます。 李嶷もまた、彼女のために皇権に逆らいますが、がんじがらめの身分が彼を苦しめます。
楽游原で過ごした幸せな一日は、この乱世の中でやっと手に入れた、あまりにも儚く、そして美しい光のようでした。 お互いの立場を理解しながらも、惹かれ合うことをやめられない二人。この切ない恋が、これからどうなっていくのか、ますます目が離せませんね!
-
『楽游原』29-30話ネタバレ感想:涙の決別と残酷な裏切り…李嶷と崔琳の恋の行方は?
甘い口づけと、悲劇の始まり(第29話)
白水関を取り戻し、しばしの別れを前にした李嶷と崔琳。ここで二人が交わす「賭け」が、もう切なくて美しくて…!😭
「目を閉じて10数えるまで、もし君が目を開けなかったら、将来敵同士になった時、私が三度君に譲る」
そう言って数を数え始める李嶷。でも、崔琳ったら大胆!💕 李嶷が「四」を数えた瞬間、彼の唇を奪うんです!きゃー!不意打ちのキスに、百戦錬磨の李嶷もあっさり負けを認めちゃう。「わかった、俺が譲る」なんて、もう彼の優しさが溢れてて、胸がキュンとしちゃいますよね。お返しに口づけをして、手作りの草編みの人形を贈るシーンは、この先の悲劇を知っていると余計に涙を誘います…。
しかし、そんな二人の幸せを打ち砕く報せが都に届きます。なんと、崔琳のお父さんである崔倚が、勝利に乗じて「李嶷を皇太子に」と皇帝に奏上したのです!😱 え、お父さん、なんで今!?良かれと思ってのことなんでしょうけど、これが最悪のタイミング…。皇帝は激怒し、李嶷と崔家の間に決定的な亀裂を生んでしまいます。
案の定、李嶷は崔琳が裏で手を引いたと誤解。彼女の元へ乗り込み、定情の品である珠を「返せ」と迫ります。涙をこらえ、黙って珠を返す崔琳の姿が痛々しい…。李嶷も、彼女からもらった髪飾りをそっと残し、「これで貸し借りなしだ」と冷たく言い放って去っていくんです。あんなに愛し合っていた二人が…もうやめてあげて…!😭
さらに追い打ちをかけるように、李嶷を幼い頃から支えてきた乳母が、彼のために用意された筍まんじゅうを食べて毒殺されてしまいます。愛する人との決別、そして信頼する人の死…。李嶷の心が壊れてしまわないか、本当に心配です…。
雨に濡れた裏切りと、血に染まる兄弟愛(第30話)
乳母を殺したのが、嫉妬に狂う皇兄・李俊の仕業だと突き止めた李嶷。怒りに燃え、剣を手に信王府へ乗り込みます。弟の気迫に恐れをなした李俊がみっともなく泣き叫ぶ姿は、哀れとしか言いようがありません。
重臣たちのとりなしで、李俊は爵位剥奪と流刑に処されることに。これで一件落着かと思いきや、本当の地獄はここからでした。
皇帝は、李嶷の乳母の出棺の日に、李俊に亡き母の墓前で李嶷へ謝罪するよう命じます。しかし、その道中、一行は揭碩(けっせき)の刺客に襲われます!
そして、ここからが衝撃の連続…。
李俊は皇帝を守るふりをしていましたが、李嶷がこの場にいないと知るや否や、なんと皇帝に斬りかかり殺害!しかし、その直後、今度は皇長子の李崃が豹変。「謀反だ!」と叫び、李俊を自らの手で刺し殺してしまうのです。
そこへ駆けつけた李嶷。兄・李崃を助けようとしたその瞬間、信じていた兄の刃が、無防備な彼の腹を貫きました…。
そう、すべては柳承鋒と手を組んだ李崃の策略。兄弟を争わせ、父を殺させ、漁夫の利を得るための、あまりにも残酷な計画だったのです。
降りしきる豪雨の中、崔家の兵は次々と倒れ、李嶷の忠実な部下である老鮑(ろうほう)も、彼をかばって命を落とします。血と泥にまみれ、息絶える瞬間まで主君の衣を握りしめていた老鮑の姿は、涙なしには見られません…。
まとめ
愛と信頼が、根底から覆された29話と30話。愛する女性との決別、信じていた兄からの致命的な裏切り、そして忠実な部下の死…。あまりにも多くのものを一度に失い、李嶷は絶望の淵に突き落とされました。もはや誰も信じられないこの状況で、彼はどう立ち上がっていくのでしょうか。そして、この惨状を知った時、崔琳はどんな決断を下すのか。二人の関係は、本当にこのまま終わってしまうのでしょうか。
-
楽游原31-32話ネタバレ感想:血と涙の先の誓い。李嶷と崔琳、運命の選択
大切な仲間を失った深い悲しみと復讐の炎に身を焦がす李嶷と、彼を命がけで支えようとする崔琳。今回は、そんな二人の生死をかけた愛と、皇太子の座を巡る朝廷の激しい権力争いが描かれます。李嶷は悲しみを乗り越え、民のための責任を負う覚悟を決めるのですが、その先には新たな試練が…。二人の絆の深さに胸が熱くなる、見どころ満載の31話と32話のあらすじをお届けします!
血の海からの救済…二人の魂が結ばれた瞬間
もう、冒頭から涙が止まりません…😭。大切な仲間・老鮑の亡骸を抱き、復讐のために鬼神の如く戦う李嶷。揭碩人(けっせきじん)を斬り伏せるも、自身も深手を負い、ついに力尽きて倒れてしまいます。あろうことか、その機に乗じて李嶷に剣を振り下ろす李崃!絶体絶命…!その瞬間、一本の矢が李崃の喉を貫きました。そう、我らがヒロイン崔琳です!✨
血の海の中で意識を失いかけた李嶷に駆け寄り、必死にその体温で彼を温め、意識を呼び覚まそうとする崔琳。この極限状況で、二人は言葉なくとも「何があってもあなたを守る」「命を預ける」という魂の約束を交わしたんですね…!もうこのシーンだけで胸がいっぱいです。
しかし、李嶷の心の傷は深く、悪夢にうなされ、血を吐くほどに苦しみます。そんな彼に昼夜を問わず寄り添う崔琳の姿は、まさに女神様…🙏。救援が遅れたと自分を責める謝長耳(しゃちょうじ)を、桃子がそっと抱きしめて慰めるシーンも、さりげない優しさに泣けてきます。
一人、お寺で亡き友との約束を思い出し、再び血を吐いて崩れ落ちそうになる李嶷。そこに駆けつけた崔琳が「生き抜いてこそ、より多くの人を救える」と力強く彼を抱きしめ、絶望の淵から引き戻すんです。崔琳の強さと深い愛が、李嶷の心を溶かしていくのが伝わってきて、本当に感動的でした。
揺れる朝廷と、不器用な二人の恋心💖
一方で、宮廷では新たな火種が…。新皇帝は李嶷を皇太子にすることは認めつつも、その地位を脅かした者たちへの処罰は曖昧。うーん、ちょっと頼りない感じが否めませんね…。
そして案の定、崔琳を皇太子妃に、という話になると顧(こ)宰相が「外戚の力が強くなりすぎる!」と猛反対。皇帝もそれに流されてしまう始末。もう、このおじさんたちが!って言いたくなりますよね!😤
そんな中、落ち込む李嶷を元気づけようとする崔琳が健気で可愛いんです!💕 そっと彼を後ろから抱きしめ、懐に手作りの平安を願う簪を忍ばせるなんて…!不器用なりの愛情表現にキュンとしちゃいます。それに応えるように、李嶷も母の形見を彼女に贈るんです。お互いの大切なものを交換し合うなんて、これ以上ない愛の証ですよね。
その後、李嶷は崔琳を伴って、かつて悲劇の皇太子妃だった蕭氏(しょうし)を訪ねます。彼女の「流れに身を任せ、一度打った手は悔いない」という言葉は、李嶷が迷いを断ち切り、皇太子としての運命を受け入れる大きなきっかけとなりました。
ついに李嶷は正式に皇太子となりますが、皇后の入れ知恵で、なんと顧宰相の娘・顧婉娘を皇太子妃に、という話が持ち上がります。もちろん、忠臣の裴献(はいけん)は崔琳を猛プッシュ!朝廷は真っ二つに割れてしまいます。
愛のための大きな決断と、迫りくる新たな危機
皇太子妃の座は栄光であると同時に、自由を縛る枷でもある。蕭氏の言葉を受け、崔琳もまた覚悟を決めます。李嶷と崔琳、二人の未来のために、父である崔倚は軍を解散させるという大きな決断を下すのです。家族の絆と国への忠誠、そして愛する人のため…崔家の自己犠牲に涙腺が崩壊します…。
一方、顧婉娘は「争いを避けるため尼になります」なんて殊勝なことを言っていますが、裏では父と結託して李嶷と崔琳の仲を裂こうと画策中。この腹黒さ、見過ごせません!
李嶷と崔琳が部屋で仲睦まじく過ごす、束の間の甘い時間…✨。李嶷が二人の思い出を絵巻にして「この先の未来は、これから二人で描いていこう」なんて、ロマンチックすぎませんか!?🥰
しかし、そんな幸せな時間は長くは続きません。皇帝に急に呼び出された李嶷の前で、なんと揭碩人の使者が「崔倚の首を差し出せ」と要求!一瞬にして凍り付く朝廷…。一体どうなってしまうのでしょうか!?
まとめ
復讐の鬼と化していた李嶷が、崔琳の愛によって救われ、国を背負う皇太子としての責任に目覚めていく、まさに「救済」と「選択」の2話でした。そして、そんな李嶷を支えるため、全てを懸ける覚悟を決めた崔琳の強さには、ただただ心を打たれます。二人の絆が深まれば深まるほど、周囲の陰謀も激しさを増し、新たな危機がすぐそこに迫っています。権力渦巻く宮廷で、二人はこの愛と初心を守り抜くことができるのか。
-
『楽游原』33-34話ネタバレ!愛が憎しみに変わる夜…涙の解散と偽りの婚礼
もう、信じられない展開の連続で、心が追いつかない…!😭 ずっと肩を並べて戦ってきた李嶷(りぎ)と崔琳が、権力という大きな渦に飲み込まれて、お互いを信じられなくなっていく姿は本当に見ていて辛いですよね。今回は、そんな二人の愛が試され、憎しみへと変わってしまう悲しいエピソードを、私の想いも交えながらお届けします。
陰謀の連鎖…引き裂かれる二人
柳承鋒の策略、本当に許せない!😠 掲碩(けいせき)族の加里(かり)と結託して、崔琳のお父様である崔倚を反逆者に仕立て上げるなんて…。新皇帝はもともと崔家軍の力を恐れていたから、この機に乗じて崔家を潰そうとするんです。 李嶷はすぐに柳承鋒たちの話の矛盾に気づいて問い詰めるんだけど、「私情で判断するな」なんて言われてしまって…。もう、歯がゆい!
さらに、李嶷が心配して崔琳の屋敷をこっそり訪ねた直後、大理寺で火事が起きて加里が殺され、柳承鋒も重傷を負うという事件が発生。 これも全部、崔家の仕業に見せかけるための罠なんです!追い詰められた李嶷は、崔琳を守るために「彼女と密会していた」と自白し、皇帝の怒りを買ってしまうの…。 その隙に、皇帝は顧婉娘を李嶷の側室(良娣)に指名するという、最悪の展開に…。
雨中の絶叫と、あまりにも大きな代償
そして、物語は息もつけない悲劇へと突き進みます。李嶷は崔倚の無実を訴えるため、傷ついた体で雨の中に跪き続けるんです。 その姿は痛々しくて、見ていられませんでした…。寒さと疲労で血を吐いて倒れてしまうなんて、どれだけ崔琳を想っているのよ…と涙が止まりません😭💔
その頃、崔琳も胸騒ぎを感じていました。そして李嶷がもたらしたのは、皇帝からの残酷な条件。「結婚は許す。だが、崔家軍は解散させろ」と。 崔家軍は、お父様が命を懸けて築き上げ、崔家の誇りそのもの。崔琳が激しく反発するのは当然よね。でも、娘の命と幸せを想うお父様は、涙を飲んで軍の解散を決断するんです。 軍旗が降ろされた日、お父様は心を病み、自分の娘さえ分からなくなってしまう…。 この代償は、あまりにも大きすぎます…。
刃を交える初夜、偽りの夫婦の始まり
そして迎えた婚礼の夜。幸せの象徴であるはずの赤い部屋で、二人は刃を交えます。 「お前が崔家を壊した」と憎しみをぶつける崔琳と、彼女を力でねじ伏せながらも、決して傷つけはしない李嶷。彼の「初めてお前に譲ってやる。あと二回だ」という言葉、皮肉に聞こえるけど、その奥には深い悲しみが隠れている気がして…。
翌朝、侍女たちが来る直前に、李嶷は無理やり崔琳の隣に潜り込み、仲睦まじい夫婦を演じます。その痛々しい演技に、胸が締め付けられました。さらに、皇后からはお目付け役として趙女使(ちょうじょし)を送り込まれ、二人の宮中での生活は、まさに四面楚歌の状態でスタートするんです。
宮殿からの帰り道、李嶷は崔琳に問いかけます。「もう俺を…十七郎(じゅうしちろう)を愛してはいないのか?」と。それに対する崔琳の答えは、あまりにも残酷でした。
「太子殿下を、昔の十七郎のように愛することはできません」
その言葉を聞いた李嶷の、涙をこらえる表情が忘れられません。戦場で育まれた最強のパートナーだった二人の間には、もう修復できないほどの深い溝ができてしまったのね…。
たった数話で、天国から地獄へと突き落とされた二人。お互いを想う気持ちは変わらないはずなのに、立場や陰謀がそれを許してくれない。これから始まる宮中での生活は、さらなる試練の連続になることでしょう。どうか二人の心に、いつかまた光が差しますように…✨
-
【楽游原】35-36話ネタバレ感想:策略の夜と情熱のキス!すれ違う二人の愛の行方
今回は、李嶷と崔琳の間に大きな波乱が巻き起こりましたね! じれったいすれ違いにヤキモキしたかと思えば、最後にはとんでもない急展開が…!😭💖 早速、ドキドキの35-36話を振り返っていきましょう!
物語は、李嶷と崔琳の少し気まずい新婚生活から始まります。お互いを想い合っているはずなのに、素直になれない二人…。そこへ、虎視眈々と李嶷を狙う顧婉娘や、復讐の炎を燃やす柳承鋒の影が忍び寄ります。権力争いと愛憎が渦巻く中、すれ違い続けた二人の関係は、ある夜を境に劇的に変化することになるのです…!
策略と本音のぶつかり合い!
まずはあの顧婉娘! 手作りの鴛鴦の枕を持ってきたりして、相変わらずのあざとさ…😤 でも、我らが崔琳は一枚上手でしたね! 彼女を追い返すのではなく、あえて招き入れ、さらに大きな屏風への刺繍を依頼するなんて、さすがの対応力です。そして李嶷! 顧婉娘に対してきっぱりと「君に男女の情はない」と言い放つ姿、かっこよすぎませんか!?😭✨ 彼の誠実さが光る一方で、顧婉娘の父である顧相からの圧力は増すばかり。娘を李嶷の部屋に泊まらせようと画策し、侍女が独断で薬を盛るという暴挙に出ます…。
一方、聡明な崔琳は、獄中で病死したと報告された柳承鋒が、実は生きていることを見抜いていました。 彼の「仮死」は、金蝉脱殻の計。案の定、柳承鋒は密かに外族と手を組み、李嶷への復讐を企てていたのです。 崔琳の洞察力には、本当に惚れ惚れしますね!
心温まる翁婿の交流と、寝殿での冷戦
そんな緊迫した状況の中、少し心温まるシーンも。崔家軍を解散し、毎日川で釣りをしていた父・崔倚の元を、李嶷が身分を隠して訪れます。 まだお互いの正体に気づかぬまま、戦術について語り合う翁婿の姿は、なんとも切なく、そして微笑ましいものでした。
その裏で、李嶷と崔琳の寝殿では冷たい火花が。李嶷が甲斐甲斐しく看病しようとしても、崔琳はそっぽを向いてしまいます。わざと「顧婉娘のところへ行っても構わない」なんて言ってしまうツンデレっぷり!😂 もちろん本心じゃないって分かってるけど、ヤキモキしちゃいますよね!
ついに迎えた情熱の夜…!🔥
そして迎えたクライマックス…! 顧婉娘の侍女に薬を盛られた李嶷が、熱に浮かされながらも、ふらつきながら崔琳の元へ帰ってくるシーンは息をのみました…。そして、そのまま崔琳を抱きかかえて浴桶へ…!🔥🔥
もう、ここからの熱いキスシーンは、テレビの前で叫んじゃいましたよね!? やっと、やっと二人の想いが爆発した瞬間…本当に美しくて、情熱的で、感動的でした…😭💖 策略や誤解を乗り越え、本能で求め合う二人の姿に、涙が止まりませんでした。
翌朝、昨夜のことを「懐妊したらあなたを殺して、私は太后になるわ」なんて冗談で返す崔琳と、それを真に受けて裸で飛び出していく李嶷のコミカルなやり取りには思わず笑ってしまいました。 崔琳のご機嫌を取ろうと、彼女の好物である鱸魚を買いに走る李嶷も可愛かったですね!
まとめ
権力争いの策略が渦巻く中で、やっと本音でぶつかり合えた李嶷と崔琳。 長いすれ違いの末の情熱的な一夜は、二人の関係を新たなステージへと進めました。しかし、仮死を装った柳承鋒の復讐計画も着々と進んでおり、まだまだ安心はできません。 二人の愛の力で、この乱世を乗り越えていってほしいと心から願います!
-
『楽游原』ネタバレ37-38話:悲しすぎる結末…愛する人のための悲壮な決断と、楽游原での永遠の誓い
やっと訪れた穏やかな時間も束の間、物語は息つく暇もなく最も過酷な展開へと突き進んでいきます。今回は、李嶷と崔琳の愛が試される、涙なくしては見られない第37話と38話のあらすじと感想をお届けします。
やっと訪れた幸せと、忍び寄る新たな陰謀
長年、亡き妻を失った心の傷から正気を失っていた崔倚(さいき)が、奇術師・慕仙鶴(ぼせんかく)の幻術治療によって、ついに心を取り戻しました!😭 父の回復を喜ぶ崔琳が、そばで支え続けてくれた李嶷の手をぎゅっと握るシーンは、本当に胸が熱くなりますよね。 やっと二人にも本当の新婚生活が訪れた…と、ほっとしたのも束の間でした。
崔琳は、疫病で死んだとされていた柳承鋒の死に疑問を抱いていました。 その勘は的中し、裏ではとんでもない陰謀が動いていたのです。なんと、あの顧相(こしょう)が揭碩と手を組み、皇太子妃である崔琳の命を狙っていました!😱
時を同じくして、朝廷の命令で解体させられた崔家軍の残党が、赴任先で過酷な仕打ちを受けているという知らせが届きます。 仲間を救うため、副将の譚玄(たんげん)が血書を手に助けを求めに京へやってきました。お父様や李嶷にこれ以上迷惑はかけられない…。その一心で、崔琳はたった一人で譚玄に会いに行きます。彼女のその優しさと、誰にも頼らない強さには本当に胸を打たれます。でも、それが彼女を絶望の淵に突き落とす、柳承鋒が仕掛けた巧妙な罠だったなんて…!
愛する人のための、あまりにも悲しい決断
豊迎楼で待っていたのは、死んだはずの柳承鋒が仕掛けた罠でした。崔琳は侍女の桃子(とうこ)と共に毒針を受け、意識を失い連れ去られてしまいます。 崔琳の失踪に気づいた李嶷は、すべてを投げ打って彼女の捜索を開始。新皇からの勅旨さえも無視し、京の城門を封鎖して必死に彼女の行方を追う姿には、胸が張り裂けそうでした…。
一方、崔琳を誘拐した柳承鋒もまた、彼と手を組んだはずの揭碩の首領・烏洛(うらく)に裏切られてしまいます。 柳承鋒は、顧相と揭碩の裏取引の証拠を盾に交渉しますが、拷問を受け、ついには「崔琳かお前か、どちらかを選べ」という究極の選択を迫られます。 歪んだ愛と執念に生きてきた彼が下した最後の決断は、崔琳に毒薬を飲ませ、彼女の亡骸だけでも守り、自らは高楼から身を投げることでした。
楽游原での誓い…君を永遠に離さない
柳承鋒が身を投げた義荘で、李嶷はついに意識のない崔琳を見つけ出します。 しかし、駆けつけた太医から告げられたのは「すでに息絶えています」という、信じがたい残酷な言葉でした。
李嶷は、冷たくなってしまった崔琳を抱きしめ、二人が初めて出会い、心を交わした思い出の場所、楽游原へと向かいます。 そこで彼は、初めて会った日のように魚を焼き、子守唄を歌い、彼女の目を覚まさせようとします。でも、その願いは届きません。
「もう太子はやめて、ずっとここで君と風に吹かれている」
夜空の下、燃え盛る焚き火のそばで、ただ一人、愛する人を抱きしめて呟く李嶷の姿が切なすぎます。まるで二人の運命を照らすかのように舞う蛍の光が、この上なく美しく、そして悲しいシーンでした。
まとめ
権力争いと歪んだ執着が、ついに李嶷と崔琳のささやかな幸せを打ち砕いてしまいました。柳承鋒が最後に崔琳に飲ませた毒薬は、本当にただの毒だったのでしょうか? 絶望の淵に立たされた李嶷は、これからどんな道を選ぶのか。崔琳の死の真相を暴き、復讐を誓うのか。物語は最終局面へと向かっていきます。
-
【最終回ネタバレ】ドラマ『楽游原』第39・40話!愛と涙の結末、そして輝く未来へ…崔琳と李嶷、永遠の愛を誓う!
ついに、ついに来ちゃった…!『楽游原』最終回、第39話と第40話の時間がやってまいりました~!もうね、ハンカチ必須!心の準備はいいですか?最後までハラハラドキドキ、そして感動の嵐が吹き荒れる最高のフィナーレだったの!😭✨
悲しみの淵からの大逆転!愛する人のため、命を懸けた策とは…?
前回、愛する崔琳が目の前で…ってところで終わって、もう息ができなかったよね!?😭 李嶷のあの悲痛な叫び、胸が張り裂けそうだった…。思い出の絵巻をめくりながら、崔琳のいない未来なんて考えられないって、涙する姿にこっちまで号泣…。でもね、みんな、まだ諦めちゃダメ!そう、これは壮大な物語の序章に過ぎなかったのよ!✨
実は我らがヒロイン崔琳は、一命を取り留めるために仮死状態になるお薬を飲んでいただけ!意識はあって、李嶷の声も聞こえてるんだけど動けない…もどかしいけど、全ては悪を討つためなの!💪 一方で、桃子も謝長耳が必死の捜索でなんとか助け出したんだけど、かなりの重傷で予断を許さない状況…こっちも心配すぎる!💦
そんな中、悪だくみが止まらないのが顧婉娘とその父・顧相!崔琳がいなくなったのをいいことに、顧婉娘は新皇と皇后に泣きついて「次の太子妃は私よ!」アピール全開!😤 顧相も、娘を太子妃にして権力を握ろうと、新皇に「李嶷が謀反を企んでます!」なんて嘘八百を並べて、まんまと新皇を言いくるめちゃうの!もう、新皇しっかりしてー!って叫びたくなったよね!
愛の力で宮殿を揺るがす!最強夫婦、ここにあり!
でもね、私たちの李嶷はそんなことでへこたれる男じゃなかった!阿恕(あじょ)から顧家の陰謀を知らされた李嶷は、表向きは冷静沈着、でも心の中は怒りの炎でメラメラよ!🔥 崔琳に美しい戦装束を着せ、自らお化粧を施し…そして、なんと崔琳の「棺」を担いで宮殿へ乗り込むの!きゃー!カッコよすぎる!😍
「太子妃がどうやって亡くなったか、お前が一番よく分かってるはずだ」って顧婉娘を一喝する李嶷、痺れたわ~!🥺 「崔琳が生きていても死んでいても、私の妻は彼女ただ一人。太子妃は永遠に崔琳だけだ!」この言葉、全私が泣いた…!😭💖
宮殿の門を強行突破し、朝堂に乗り込んだ李嶷!「顧相こそが国を揺るがす最大の逆賊だ!」と糾弾するんだけど、愚かな新皇はまだ息子の言葉を信じないの…。もう、イライライライラ!😤 すると、追い詰められた顧相と、彼と手を組んでいた羯碩人の烏洛が、なんと新皇を人質に取るっていう暴挙に!新皇、ここでやっと自分が騙されてたって気づくなんて遅すぎよ!でも、息子に「逃げろ!」って叫ぶあたり、少しは父親らしいところも見えたかな…?
李嶷と烏洛の一騎打ち!手に汗握る攻防が続く中、もうダメかと思ったその瞬間…!✨✨✨ なんと、棺桶の中から崔琳がバーーーン!と飛び出して、烏洛に一撃!ギャー!鳥肌立った!「待たせたな、十七郎!」って感じで、もうカッコよすぎて涙腺崩壊!😭💕 李嶷も驚きと喜びで目が真っ赤…!この夫婦、最強すぎるでしょ!息の合った連携プレーで、あっという間に羯碩人を制圧し、逃げようとした顧相も捕らえて、ついに悪の根源を断ち切ったの!やったー!🎉
新しい時代の幕開け…それぞれの愛の形と、未来への誓い
全てが終わり、桃子も無事に回復!よかったぁ~!😭 崔琳が仮死状態になったのは、柳承鋒が桃子に託した薬のおかげだったのね。皇后も今回の件で目が覚めた新皇を諭し、ついに新皇は李嶷に皇位を譲ることを決意!✨ 父と子がコオロギ相撲をしながら心を通わせるシーン、不器用だけど温かい愛情が感じられて、じーんとしちゃった…。
李嶷は皇帝になることへの葛藤も抱えつつ、父の想いと民への責任を受け止めるの。そして、崔琳を皇后に迎え、新しい時代「翔隆(しょうりゅう)」が幕を開けるのよ!感動!😭✨ 一方、最後まで野望に囚われた顧婉娘は、庶人に落とされ宮殿を追放…。街で「私は太子妃よ!」と叫び続ける姿は、哀れだけど自業自得よね…。執着って本当に怖い…。
そしてそして!みんなお待ちかねのキュンキュンタイムよ~!💖 崔琳が、李嶷が自分のために涙した姿を絵巻に残そうとしたら、李嶷ったら「恥ずかしいからやめてくれ~!」だって!可愛いすぎ!😍 そこで崔琳が「目を閉じて十数えるまで我慢できたら涙は描かないけど、もし目を開けちゃったら涙を二筋追加するからね?」なんてイタズラっぽく言うの。李嶷が必死に目を閉じてたら…崔琳から「…あなたの子を身ごもったわ」って衝撃の告白が!😳✨ 李嶷の驚きと、言葉にならないほどの喜び!力強く崔琳を抱きしめる姿に、もうキュン死寸前!おめでとう、李嶷、崔琳!🎉🎉🎉 桃子と謝長耳も、ついに結婚の約束を交わして、こっちもハッピーエンド!本当によかったね!🥰
崔琳の妊娠中、李嶷は甲斐甲斐しくお世話をして、生まれてくる子の名前を「阿稲(あとう)」とか「阿枕(あちん)」とか考えたりして、もう幸せオーラ全開!🌸 そしてついに、元気な皇子が誕生!李嶷パパ、デレデレなんだろうなぁ~!想像するだけでニヤけちゃう!🤭
永遠に語り継がれる愛の伝説…それぞれの「楽游原」へ
時は流れ、李嶷は皇帝として10年間国を治めた後、弟の玄澤(げんたく)に皇位を譲り、崔琳と共に幼い頃からの夢だった牢蘭関(ろうらんかん)へ!そこで質素ながらも心豊かな生活を送り、辺境の守護という願いを叶えるの。なんて素敵な夫婦なの…!😭✨ その後、娘も生まれて4人家族に。夜には、亡くなった仲間たちのお墓参りをして、平和な未来を願うの。彼らが目指した「楽游原」は、きっとこういう穏やかで幸せな日々のことだったのね…。💖
この物語は、誰もが自分自身の心の安らげる場所、自分だけの「楽游原」を見つけられるように、という温かいメッセージを私たちに届けてくれた気がするわ。
本当に、最初から最後まで目が離せない、愛と感動に満ち溢れた最高のドラマだった!ありがとう『楽游原』!李嶷と崔琳の愛は永遠よ!✨😭💖