中国ドラマ「今宵、若様は恋におちる」放送予定

放送予定
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第1話
2025-03-26 20:00~21:00陌玉侯、寧ギョク軒の夫人、聶桑楡は追っ手から逃れるため森を走り続けていたが崖の手前まで追い詰められる。追っ手は夫である寧ギョク軒。第二夫人を迎える婚礼の場で、聶桑楡は第二夫人、温婉を刺したのだった。覚悟を決めた聶桑楡は4年の結婚生活を振り返りながら崖から飛び降りる。陌玉侯府にて聶桑楡が目覚めると見知らぬ娘がいてお付きの侍女だと言う。聶桑楡は自分の立場も夫も分からず、何が起きたのかもすっかり忘れていた。
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第2話
2025-03-27 20:00~21:00湯船に入ったままぐったりしている寧ギョク軒を聶桑楡は慌てて引き揚げ寝台に寝かせた。やがて寝息が聞こえると、眠ったままの寧ギョク軒に厨房の火事は自分の仕業ではないと訴える。翌朝、屋敷中の者が広間に集められた。皆の前で火事の件を釈明するよう求められた聶桑楡は人々の間を歩き回るとある証拠を示し、自分を厨房に閉じ込め火をつけた犯人を見事に当てる。だがその事態を招いたのは、かつての自分の非情な行いだった。
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第3話
2025-03-28 20:00~21:00500両を手にするため、あの手この手で寧ギョク軒を魁星楼に誘い出す聶桑楡。真意をはかりかねた寧ギョク軒は脅迫に屈したと見せかけ、宴席に現れる。すると突然、黒装束の一団が現れ、襲いかかる。刺客の襲撃を読み切っていた寧ギョク軒は、武装部隊で対抗。賊の頭、阿狼は聶桑楡を盾にして、投降を迫る。しかし寧ギョク軒は動じることなく矢をうつ。阿狼はとっさに身を挺して聶桑楡をかばう。
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第4話
2025-03-31 20:00~21:00聶桑楡が出ていくつもりだと知り、寧ギョク軒は今いる妻が本当に聶桑楡なのかと疑問を深める。一方、出ていくと誓った聶桑楡は半夏の傷痕を治すために調合した痕消し膏でひと儲けすることを思いつき千怜雪に協力を求める。初めは渋る怜雪だが聶桑楡が本気で出ていくつもりだと知ると商売仲間となって寧府の使用人たちに痕消し膏を売る役目を担う。
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第5話
2025-04-01 20:00~21:00流民に刺され重傷を負った寧ギョク軒は思過閣にたどり着き倒れ込んだ。聶桑楡は驚くが適切に手当てして止血薬を完璧に処方し、強引に飲ませた。寧ギョク軒は一命を取り留めるが聶桑楡の能力に疑問を抱き、聶桑楡自身もまた、なぜ自分が薬に詳しいのか分からなかった。寧ギョク軒は負傷を隠すため回復するまで思過閣にとどまることになり、夜は聶桑楡と同じ部屋で分かれて眠ることに。
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第6話
2025-04-02 20:00~21:00寧ギョク軒に伴われ戦勝の宴に招かれ、初めての皇宮に好奇心が隠せない聶桑楡は、美容の話で盛り上がる貴婦人の一団に近づき、自分の痕消し膏を売り込もうとする。凌剣星は海坊から取り寄せた蟹を得意満面で皇帝に献上し、宴の参加者に大盤振る舞いするが、桑楡がケチをつけたことで険悪な空気になる。桑楡が話す蟹料理に興味を引かれた皇帝がその料理を作るよう促す。
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第7話
2025-04-03 20:00~21:00聶桑楡は100両を投じ誥命夫人冊封の祝宴を自ら開くが一向に客が訪れずやきもきする。そこへ見るからに大物の一家が訪れ喜ぶが、自分の両親と妹の青雲だと苜蓿に教えられる。贈られた西北土産を見た聶桑楡は商いの話を父、聶向遠に持ちかけ、更に寧ギョク軒と離縁するつもりだと打ち明ける。
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第8話
2025-04-04 20:00~21:00寧ギョク軒が手を回したため一晩で多くの腐れ文士たちののどが潰れた。そのことでかえって悪評が広まると聶桑楡が頭を抱えていると、以前街で出会った袁朗が現れて聶桑楡と苜蓿を気晴らしに郊外へ連れ出し、素朴な小麦粉焼きを振る舞う。そして離れ離れになった親族を捜し出したが相手に気づいてもらえないと語った。
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第9話
2025-04-07 20:00~21:00牢獄を出た寧ギョク軒は無事に寧府に戻ってきた。海坊へ赴任するにあたり、凌剣星の恨みを買った聶桑楡を都に残していけば問題が起こるに違いないと考えた寧ギョク軒は同行させようとするが、都で店を開くつもりの聶桑楡は拒絶する。しかし同行をねだる温婉が「海坊には美味が多く、各地から商人が集まる」と語るのを聞くと、にわかに興味を示して一緒に行くことに。
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第10話
2025-04-08 20:00~21:00駅站の貴賓室で眠ろうとする聶桑楡を、自分の薪部屋に連れていく寧ギョク軒。一夜を共にするのかと緊張する聶桑楡だったが、実は刺客の目くらましだった。寧ギョク軒の読みどおり現れた刺客集団を迎え撃とうとするも聶桑楡を盾に取られてしまう。幼少時、父を亡くした記憶が蘇り、桑楡のため剣を置くギョク軒だったが、どうにか命は取り留め2人で川へ逃れる。
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第11話
2025-04-09 20:00~21:00海坊の街を歩く聶桑楡と寧ギョク軒。食事に入った店が料理に法外な値段をつけていたために桑楡は怒って店を飛び出すが、1人になったところを見計らって怪しい者たちが動き出す。人けの無い街角に追い詰められた桑楡は逃げ出そうとしたところを何者かに殴られて倒れてしまう。聶桑楡が屋敷に戻っていないことを知った寧ギョク軒は県衙の陸徳奎を問い詰め、賭場に乗り込んでいく。
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第12話
2025-04-10 20:00~21:00顧客の開拓を目当てに寧ギョク軒が招かれた誕辰の宴に同行する聶桑楡。宴の主役たる王錦堯は海坊一の富商だが、宴席の料理は野菜ばかりで質素なものばかり、「稼ぎは皆民のために使う」と海坊一の善人を自称する王錦堯だが、飾り気のない衣を着た娘の袖口からは金をはめ込んだ玉の腕輪がのぞいていた。宴に出たことで桑楡の元には名門の令嬢からの招待状がどっと舞い込んだ。
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第13話
2025-04-11 20:00~21:00寧ギョク軒は聶桑楡を喜ばせようと県衙の庭を花でいっぱいにし、聶桑楡の大好きな肉料理を用意したが、聶桑楡は自分の化粧品店 皓雪堂の開店準備に追われ慌ただしく立ち去る。皓雪堂は開店したものの客が来ない。店の様子が気になった寧ギョク軒が公務の途中で立ち寄ると、聶桑楡に店の経営状況が苦しいことを訴えられ、その話の中で本来は2両の船舶税が20両も徴収されていることに気づく。それを聞いた聶桑楡は港へ向かい…。
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第14話
2025-04-14 20:00~21:00水宴居に潜んでいた鬼白は水娘子を守るために特殊な毒ヒョウを身に受け傷を負ったが、水娘子の適切な看病のおかげで意識を取り戻し、毒ヒョウが海賊が使用するものだと知ると水娘子の制止も聞かず寧ギョク軒のもとへ戻る。報告をうけた寧ギョク軒は主が不在のまま港に停泊している帰海号が狙われていると察し精鋭を向かわせる。
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第15話
2025-04-15 20:00~21:00海坊にやって来た温婉は、女主人気取りで使用人たちに采配をふるい始める。そして桑楡の寝具を新調するという口実でギョク軒を街へ誘い出す。2人で布を選んでいるところを目撃した桑楡は、気持ちがもやもやして食欲もうせてしまう。桑楡がやきもちを焼いていると伝え聞いたギョク軒は、桑楡のために腕を振るって麺を作って食べさせる。初めての麺料理の出来は今ひとつだったが、桑楡にはこの上ないごちそうだった。
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第16話
2025-04-16 20:00~21:00蓮香の暴露で水宴居での宴は台なしとなった。記憶にない過去の罪に苦しむ姿を見て、ついに寧ギョク軒は聶桑楡が季曼であることを明かす。悪事は自分の仕業ではなかったと知って罪の意識からは解放されたものの、真相を知りつつ今まで黙っていた寧ギョク軒に不信感を募らせる季曼。しかし悲劇はこれだけでは終わらなかった。
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第17話
2025-04-17 20:00~21:00牢に入っている季曼は自分のことを陥れた人物について寧ギョク軒と話すなかで、牢に入れることで寧ギョク軒が自分のことを守っていたと気づき感謝する。同じころ、水娘子を守るために飲めない酒を飲んで酔い潰れた鬼白を水娘子が介抱するが、鬼白と話しているうちに蓮香が殺された日に部屋に残っていたにおいのことを思い出し、蓮香を殺したのは季曼ではなく蛟龍幇の者の可能性が高いと気づき、そのことを寧ギョク軒に話すと…。
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第18話
2025-04-18 20:00~21:00寧ギョク軒のひと声で帰海号は修繕することになり乗組員は下船を強いられた。船を修繕している間、寧ギョク軒は季曼が県衙へ戻ることを期待するが、季曼は県衙へは戻らず苜蓿と桑シンを連れて皓雪堂で夜を明かすことにする。食べ物を差し入れたり何かと気を使う寧ギョク軒だったが、季曼のつれない態度にやむなく引き下がる。
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第19話
2025-04-21 20:00~21:00上巳節の試し売りは大盛況で非晩霜は、たちまち売り切れた。翌日からの店の再開に希望が見えた季曼と街をそぞろ歩く袁朗は、この機に気持ちを伝えようとするが、季曼の反応を見て冗談だと取り繕う。2人きりの時間を過ごして関係を発展させたい袁朗だが、偶然にも寧ギョク軒と行き合って3人で祭り見物をするはめに。
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第20話
2025-04-22 20:00~21:00季曼は安く原料を仕入れるために自分で船を出し、病に苦しむ民のために原料以外の薬材も仕入れて安価で売り始めた。これを知った王錦堯は「商いの秩序を乱した」と県衙へ乗り込んでくるが、海上貿易組合のあこぎなやり口を知っている寧ギョク軒は取り合わず、逆に組合を非難する。そこで王錦堯は袁朗を呼び出し、海賊の仕業と見せかけて季曼の船を襲うよう依頼する。これは王錦堯に対する袁朗の忠誠を見るためでもあった。
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第21話
2025-04-23 20:00~21:00劉家村に泊まることになった寧ギョク軒と聶桑楡。月明かりの下、ほろ酔いで遊戯を始める。じゃんけんをして敗者は勝者の質問に本音で答えなければいけない。この機に乗じ、互いの気持ちを確かめ合う2人。翌朝、村を去ろうとすると、劉という老婆の険しい視線に気づく。後を追い、何事かと確かめると、失踪した息子が何事かに巻き込まれたと訴えられる。
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第22話
2025-04-24 20:00~21:00都へ年貢を運ぶ船に海賊が現れた。仮面を着けた海賊たちと乱闘になるが、寧ギョク軒は頭領らしき男から剣を突きつけられ武器を奪われる。仮面を取った海賊はなんと袁朗だった。袁朗が海上貿易組合と手を組んでいたことを明かし、寧ギョク軒を罵る王錦堯。王錦堯の指示を受けて、斬りかかろうとする袁朗を思いとどまらせようと説得する寧ギョク軒だが、そんな寧ギョク軒を王錦堯はあざ笑う。
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第23話
2025-04-25 20:00~21:00海に落ちた季曼の無事に一安心した寧ギョク軒だったが、今度は季曼がいずれ帰海号に戻ることを思って胸を痛める。船の修繕を引き延ばしてでも引き止めたいと思いつつ、季曼のために手料理を作ってかいがいしく世話を焼く。一方、記憶が戻ったこと、自分の想い人が寧ギョク軒だったことを本人に打ち明ける機会をうかがっている季曼。かつては海坊から都の寧府へ新鮮な魚を届けさせていたことも思い出した。
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第24話
2025-04-28 20:00~21:0018年ぶりに聶向遠と再会した季銘は娘・季曼が聶桑楡として寧ギョク軒の妻になっていると知り愕然とする。季銘は茶幇のかつての三番手であり、季曼・桑楡姉妹の実父は茶幇の幇主・蔡聞正であり、その蔡聞正を殺したのは寧ギョク軒の父親・寧忠天だと言う。親の敵の息子と夫婦という現状に不満を抱きつつ、2人は季曼の安全を優先し様子を見ることにする。
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第25話
2025-04-29 20:00~21:00千怜雪は賭博で多額の借金を抱えた弟・炳言を救おうと、深夜の皓雪堂から銀票を盗もうとしたところをなぜか現れた温婉に見つかってしまう。弱みを握られた怜雪は温婉の手助けをすることを約束させられる。寧ギョク軒は季曼に水晶を贈り、生涯夫婦2人だけだと伝えた。そして温婉のことは事情があって寧府に迎えただけで、季曼を裏切ったことはないと打ち明ける。
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第26話
2025-04-30 20:00~21:00毒入りの非晩霜を渡され、戸惑いを隠せない温婉に容赦なくたたみかける寧ギョク軒。すでに温婉の侍女が一部始終を白状していた。遡って、過去に温婉が辱めを受けた一件が狂言だったこと、婚礼の日の刺傷事件も温婉が自ら傷を負ったことなどを挙げられ、ついに温婉は観念する。桑楡は劉家村で草薬の植え付けを教えた。県衙に戻るとすでに就寝していた寧ギョク軒が悪夢にうなされていた。
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第27話
2025-05-01 20:00~21:00寧ギョク軒がひそかに婚礼衣装を用意していることに気づいた季曼。求婚の言葉を待ちわびるが、ロマンチックな演出を計画している寧ギョク軒はなかなか切り出さない。しかし寧ギョク軒から皓雪堂に届けられた差し入れのお菓子の中には「夜に川辺で会おう」という意味の書きつけが入っていた。いよいよ求婚の時だと、装いを凝らして出かける季曼だったが、海坊に戻った季銘が会いに来て、足止めをくうはめに。
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第28話
2025-05-02 20:00~21:00求婚の機会は逃がしたものの、お互いの想いを通わせた季曼と寧ギョク軒。しかし、季銘が2人の恋路を阻む。季曼を船から出さず、更には2人の仲を裂くため帰海号を出航させて当分海坊には戻らないつもりであることを知った季曼は、あの手この手で寧ギョク軒と会おうとするが、そのたびに季銘に考えを読まれてしまう。なんと季曼の考えを伝える間者がいたのだ。
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第29話
2025-05-05 20:00~21:00季曼は帰海号を抜け出し寧ギョク軒のもとへと駆けつけ婚礼の支度を整えた。父・季銘に反対されてはいるものの幸せをかみしめていると突然袁朗が現れ「過ちを止めに来た」と告げられる。婚礼衣装に着替えた寧ギョク軒は季曼が消えたと報告を受け、慌てて方々を捜し回るがどこにも見つからない。絶望しながら季曼の行き先に考えを巡らせある場所を思いつく。
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第30話
2025-05-06 20:00~21:00山で薬草を採取していた季曼は急な雨に襲われる。そして心配し駆けつけた寧ギョク軒になぜ避けるのかと問い詰められ、ついに自分が蔡聞正の娘だと告白してしまった。季曼の実の父親が長年恨み続けた蔡聞正だと知り、寧ギョク軒はショックのあまりその場で倒れ、目覚めた時は県衙にいた。落胆した寧ギョク軒は季曼に関する物を身の回りから片づけるよう命じる。
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第31話
2025-05-07 20:00~21:00都に護送されたはずの温婉が檀王の姪である如月郡主として海坊に戻ってきたのは、檀王と凌剣星の駒として寧ギョク軒を倒し、皇商大会で勝利して海上貿易組合の会長の座を手に入れるため、そして私怨を晴らすためでもあった。季曼が県衙を出たことで凌剣星は寧ギョク軒夫妻の仲を疑い、間者を配して身辺を探らせ始めた。2人に離縁の話が出れば、すぐに皇帝に奏上するためだ。
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第32話
2025-05-08 20:00~21:00皇商大会の初戦で歓顔堂は意外にも非晩霜に負けない品質の明月霜を打ち出した。品質や使用感では審査官も甲乙つけ難く、成分を見比べての審査となる。その結果、より高価な原料を使っている明月霜が高く評価されてしまった。温婉が急に高品質の化粧品を作ったことで、季曼らは処方を盗まれたのではと疑うが証拠はない。
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第33話
2025-05-09 20:00~21:00寧ギョク軒と季曼は円満な夫婦を演じ、報告を受けて凌剣星は監視を解き、矛先は袁朗に向く。手を組んだはずが消極的な袁朗にいらだち、凌剣星は切り札を突きつける。すでに隠居している父、袁定山がかつて犯した大罪を暴かれ、袁朗は動揺する。
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第34話
2025-05-12 20:00~21:00海坊にやってきた聶向遠は聶桑楡とうり二つの季曼に対面し心中は複雑だった。夜、寧ギョク軒と2人きりになって聶桑楡を甘やかした己の悔いを語り、不幸な娘の運命を嘆く聶向遠だったが、部屋の外で陶思維が聞いていることを2人は知らなかった。含みのある言葉で過去の聶桑楡を語る陶思維に、気曼は自分の素性が知られたと気づく。友として信じたかった季曼と寧ギョク軒だが、秘密は陶思維から凌剣星に漏らされる。
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第35話
2025-05-13 20:00~21:00自分の父親を殺したのは茶幇の幇主・蔡聞正ではなく、幇主の名をかたった袁定山だったと袁朗から聞かされた寧ギョク軒は、敵の息子である袁朗を前に感情を高ぶらせるが、それが確かな事実であることを突きとめるまでは決着は持ち越すことにする。皇商大会第2戦の商品は作り終えて、瓶に詰め込むばかりの皓雪堂だったが、朝到着するはずの瓶が着かない。
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第36話
2025-05-14 20:00~21:00季曼は如月郡主が納めた化粧品に多量の水銀が含まれていると指摘し検査を提案するが、勝ち目がないと悟った如月郡主はあっさり負けを認める。凌剣星にとって皇商大会の真の目的は勝利ではなく寧ギョク軒と季曼を潰すことだったからだ。化粧品部門の勝者は皓雪堂に決まり、季曼は海坊の商いを発展させるため、商品の処方を公開すると宣言する。満足げな皇帝の面前、凌剣星は贈り物と称して霊位を運ばせた。
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第37話
2025-05-15 20:00~21:00凌剣星に陰謀の数々を暴露され、ついに檀王の野望は潰え、裁きを受けることになった。茶幇に対する嫌疑は晴れるが、聶桑楡になりすました季曼は、寧ギョク軒の将来のため身を引く決意をする。聶青雲は、姉が別人に入れ替わっていたという噂を聞きつけ、陶思維を問い詰める。そして許嫁の想い人が姉であること、季曼を陥れたことを知り、思維の元を去る。
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第38話
2025-05-16 20:00~21:00寧ギョク軒は都に戻ってからも鬼白に命じて季曼を捜させていたが行方は依然として知れぬままだ。朗報を待つ寧ギョク軒の元に、水害のせいで海坊では食糧が不足し餓死者が出そうだとの知らせが届く。心血を注いだ海坊の危機を知った寧ギョク軒はすぐに駆けつけるが、すでに飢えている民は都から陸路で運ぶ食糧が届くまでもちそうになく、近隣の土地から十分な食糧を集めるのも難しい。