中国ドラマ放送予定

最新の中国ドラマ情報をお届けします

中国ドラマ「灼灼風流~宮中に咲く愛の華~」放送予定

灼灼風流~宮中に咲く愛の華~

放送予定

  • 第1話 結婚なんてしたくない

    2025-04-05 22:00~23:00

    江南淮州(わいしゅう)の慕家に生まれた慕琦(ぼき)。早世した母の言いつけを守って勉学に励んでいたが、父親が新たな側室を迎える日に侍女の郭巨力(かくきょりき)とこっそり家出する。慕琦は県令の側室になることが決まっており、その結婚から逃れるために家を出たのだ。しかも、慕琦は慕灼華(ぼしゃくか)という偽名で科挙を受けて郷試に合格。会試を受験する気でいた。

  • 第2話 見知らぬ男の正体

    2025-04-05 23:00~24:00

    皇帝の弟である定王(ていおう)の劉衍(りゅうえん)は5年前、配下の裏切りによって3万の軍を全滅させていた。真相を探る定王は小秦宮(しょうしんぐう)という妓楼で、敵に寝返った副将の娘から話を聞き出そうとする。しかし、敵に襲われて毒に侵された定王は薄暗い部屋で倒れ込む。そこへ偶然、灼華がやってくる。定王を妓楼の男娼と勘違いした灼華は治療を始めるが…。

  • 第3話 賢すぎて怪しい

    2025-04-05 24:00~25:00

    灼華は定王に死んだ娘の遺体を検視させられる。医術に秀でた灼華はすぐ死因である薬の成分を言い当て、犯人が定王を狙っていたことまで口走る。定王は機転の利く灼華の素性を調べさせ、偽名であることや問題を抱えていることを知る。そんな中、灼華は寿寧(じゅねい)節に街へ繰り出し、そこで皇帝の娘である柔嘉(じゅうか)公主と出会う。

  • 第4話 高みの見物

    2025-04-12 22:00~23:00

    灼華は柔嘉公主の招待で文錚楼(ぶんそうろう)の書生会へ。そこで灼華は、才気あふれる沈驚鴻(しんきょうこう)を目にする。驚鴻が登壇して持論を展開すると、集まった文人は誰もが称賛した。それを見た灼華は、登壇せずに高みの見物を決め込む。隣室で定王が聞いているとも知らず、題目の内容や驚鴻について言いたい放題。それを聞いた定王はにやりと笑う。

  • 第5話 娘の素性

    2025-04-12 23:00~24:00

    会試を控えて勉強に余念がない灼華。巨力に引っ張られ、しぶしぶ浮雲(ふうん)寺へ願掛けに出かけるが、そこで定王の姿を発見してあとを追う。しかし、いまだに定王が自分を疑っているため、灼華は自分が医術に長けている事情を説明する。その頃、第一皇子の劉シン(りゅうしん)は驚鴻を目当てに詩会へ向かう。そこで驚鴻は勇壮な詩を詠み、聴衆をうならせる。

  • 第6話 見え隠れする朝廷の闇

    2025-04-12 24:00~25:00

    5年前の裏切り者と言われている袁成明(えんせいめい)の遺体を検視している時、灼華と定王は敵の襲撃に遭う。2人は木の上に身を隠すが、緊張感のない灼華は会試のことばかり心配していた。木の下では黒装束の追っ手が定王を捜しているにもかかわらず、灼華はなぜか定王と体を密着させていることに緊張し、足を滑らせて木から落ちる。

  • 第7話 最後は賭に出る

    2025-04-19 22:00~23:00

    どうにか会試の試験会場にたどり着いた灼華。馬で送ってくれた定王にお礼をしようと考え、精力強壮剤を安く処方すると伝える。すると定王は不機嫌になり、ぶすっとしたまま馬に乗って去ってしまう。会試が始まり、灼華と驚鴻は1問目で満点を取って、試験官たちを驚かせる。だが、2問目は灼華が最も苦手とする詩作で…。

  • 第8話 女子の悪知恵

    2025-04-19 23:00~24:00

    会試に合格した灼華が小秦宮の妓女たちに祝われているところへ、柔嘉公主の侍女が詩会の招待状を持ってやってくる。翌日、詩会には会試合格者が集まり、驚鴻もそこへやってくる。合格者たちの話題はいつしか女子でただ1人会試に合格した灼華のことに。男たちが陰口をたたいているところへ、灼華が物怖じせずに堂々と登場する。

  • 第9話 崖っぷち

    2025-04-19 24:00~25:00

    殿試を目前に控えて緊張する灼華。それを見た巨力は灼華を母の位牌の前に座らせる。笑顔と平静を取り戻した灼華は、改めて成功を母に誓うのだった。ところが殿試当日、灼華が真剣に回答を考えている時、触れてもいないのに硯台が倒れて答案用紙が墨で汚れてしまう。誰もがくじけそうなその状況で灼華が取った行動は…。

  • 第10話 雲をしのぐ金木犀

    2025-04-26 22:00~23:00

    驚鴻と灼華と孫雲謙(そんうんけん)は翰林院(かんりんいん)の正六品に任じられ、初出仕の日を迎える。そこでも灼華は女子であるという理由から先輩官吏に下品な笑い話のネタにされてしまう。ところが、弁の立つ灼華は先輩官吏につかつかと近づき、いつものようにぎゃふんと言わせる。驚鴻と雲謙も加勢し、新人官吏の3人は能力を存分に見せつける。

  • 第11話 誤解しないで

    2025-04-26 23:00~24:00

    小秦宮で翰林院の歓迎会が開かれる。男の先輩官吏に負けじと頑張って乾杯を重ねる灼華。それを見かねた驚鴻と雲謙のおかげで、妓女の宋韻(そういん)が灼華を連れ出して別室で休憩することに。しかし、心配して様子を見に来た驚鴻と歓迎会の席に戻ろうとした時、どういうわけか驚鴻と灼華が恋仲であるという噂が広まってしまう。

  • 第12話 贅沢な療養

    2025-04-26 24:00~25:00

    灼華の講義中に皇子たちがケンカを始めて第一皇子が大ケガをする。周(しゅう)皇太后は激怒し、皇子たちが皇太后に慈悲を請う中、灼華はその場で杖刑に処されてしまう。しかし、そこへ定王と柔嘉公主が現れて言葉巧みに灼華を救い出す。定王は満身創痍となってぐったりする灼華を自ら抱きかかえ、急いで屋敷に連れ帰ることに。

  • 第13話 姉のように妹のように

    2025-05-03 22:00~23:00

    定王の屋敷で養生し、すっかり回復した灼華は柔嘉公主からお茶に招かれる。きれいに着飾り、いそいそと公主の屋敷へ向かうと、公主はにこやかに迎えて灼華に酒を振る舞う。公主は灼華が出自を偽っていることを言い当てるが、事情があるのだろうと理解を示す。2人はすっかり打ち解け、酔いの回った公主もつい本音をこぼしてしまう。

  • 第14話 目立つ女子

    2025-05-03 23:00~24:00

    敵対する北涼(ほくりょう)の言葉を習った灼華は、和議のためにやってくる北涼の使節団を迎える接待使になる。驚鴻も第一皇子から接待使に任命され、南宸(なんしん)の接待使団は城門で北涼の使節団を待つ。しかし、ようやく現れた北涼の第三王子、耶沐憬(イエムジン)は予想以上に傲慢な人物だった。耶沐憬に侮辱された灼華は、つい言い返して目をつけられてしまう。

  • 第15話 昨夜の記憶

    2025-05-03 24:00~25:00

    耶沐憬と飲み比べをしてフラフラになった定王は、灼華に屋敷まで送り届けられる。翌朝、灼華は出仕するため家を出るが、定王が現れた途端にモジモジしてしまう。定王は灼華の態度が普段とあまりにも違うことに戸惑い、我知らずぎこちなくなってしまう。昨夜、自分が失態でもしたかと聞いてみると、灼華は寂しげな表情を見せる。

  • 第16話 心を隠して

    2025-05-10 22:00~23:00

    耶沐憬の焦りを見抜いた定王と灼華は、裏で取り引きを持ちかけて北涼との衝突を避けることができた。同時に、拒馬河の戦いで国を裏切った者の名も聞き出すことに成功するが、意外な人物の名に定王は衝撃を受ける。灼華はそんな定王を心から励ますものの、定王にまっすぐ見つめられると胸が騒いで戸惑いを隠せない。

  • 第17話 一路 江南へ

    2025-05-10 23:00~24:00

    灼華の故郷である江南の地で蝗害が発生する。第一皇子が救災のために江南へ発つが、灼華と驚鴻も補佐として同行する。しかし、江南では第一皇子がやってきたにも関わらず、県令は姿を見せず、食糧庫はすっからかん。灼華は蝗害のほかに問題があると考える。一方、定王は5年前の裏切り者が江南に行ったと推測し、あとを追うことに。

  • 第18話 追い詰められて

    2025-05-10 24:00~25:00

    蝗害の被害が徐々に落ち着いてきて、救災に奔走した公主は民から感謝される。灼華も成果が出たことで、自分の能力を民のために使うと決意を新たにする。そんな中、灼華は街で妹の慕ハツ(ぼはつ)に声をかけられる。しかし、お茶を飲んで気を失った灼華。目を覚ますとそこには県令の荘文峰(そうぶんほう)がいた。灼華は機転を利かせ、荘文峰に従順なフリをする。

  • 第19話 母を思う

    2025-05-17 22:00~23:00

    灼華が実家で定王の看病をしていると、部屋の外では、灼華が男を家に連れてきたと父親の側室たちが大騒ぎ。あきれかえってうんざりしつつも、灼華は定王をかいがいしく世話する。定王も灼華への思いを隠さなくなり、2人は療養の間、穏やかな時間を過ごす。しかし、そこへ灼華の父がやってきて、ああだこうだと水を差す。

  • 第20話 願いかなえて

    2025-05-17 23:00~24:00

    荘文峰が横領の罪で捕縛され、都に護送されることに。街では公主が第一皇子よりも称えられ、蝗害や汚職から解放された民が大喜びしていた。そんな中、荘家では慕ハツが姑から殴る蹴るの暴力を振るわれる。耐えかねた慕ハツは都で直訴の太鼓をたたいてくると宣言する。その頃、灼華は念願かなって母の遺骨を定京に持ち帰っていた。

  • 第21話 買い物

    2025-05-17 24:00~25:00

    戸部郎中となった灼華は、戸部で仕事の説明を受ける。そこで同期の方志遠(ほうしえん)と再会するが、あまりの変化ぶりに灼華は驚く。当初は女である灼華を侮辱していたが、今ではすっかり丸くなり、働きぶりも真面目で評判がいい。そんな中、若い男女が贈り物を渡し会う同心節の日が近づき、灼華は公主から朝廷で開かれる宴に招待される。

  • 第22話 邪魔者現る

    2025-05-24 22:00~23:00

    定京一の令嬢である孫紜紜(そんうんうん)は、昔から定王を一途に思い続けていた。灼華が定王に笛を贈ったと気づいた紜紜は、周皇太后を利用して灼華に即興で歌を詠ませようとする。しかし、灼華は憶することなく風流とは言いがたい詩を披露し、定王や第一皇子が褒めたことで恥をかかずに済む。一方、宴が終わった頃、驚鴻は公主を訪ねていく。

  • 第23話 割り切った関係

    2025-05-24 23:00~24:00

    観政として戸部で働く紜紜を叱ったことで、灼華は周皇太后に罰を受ける。調子づいた紜紜をなだめるため、灼華は定王に恋愛感情を持っていないことを伝える。ところが、その話を定王が偶然耳にしてしまう。何も知らない灼華は、定王が急に自分を避け始めたように感じる。さらに、紜紜と定王が一緒にいる姿を見て落ち込んでしまう。

  • 第24話 愛情表現

    2025-05-24 24:00~25:00

    偽名であったことが明らかになり、周皇太后に厳しく問い詰められる灼華。皇太后が灼華を罰しようとしたその時、皇帝劉グ(りゅうぐ)が現れる。ますます定王との関係を深める灼華だが、秘密の恋愛であるために定王は灼華と会うことを我慢させられてしまう。それでも定王はさまざまな理由をつけて灼華を自分のもとへ会いに来させようとするが…。

  • 第25話 祖父からの手紙

    2025-05-31 22:00~23:00

    定王の屋敷でひそかに治療を受けていた薛笑棠(せつしょうとう)が危篤状態に陥る。命を救うためには唯一公主が持っているとされる薬しかない。灼華は急いで公主の屋敷に行き、人助けのためにと薬を所望する。どうにか命を取りとめ、安堵する灼華と定王。ある日、灼華は屋敷で傅聖儒(ふせいじゅ)の手記を発見する。そこに亡き母が幼い頃に書いたいたずら書きがあった。

  • 第26話 最期の願い

    2025-05-31 23:00~24:00

    ある日を境に悪の道を進むことになってしまった周皇太后は、定王に悪事を問い詰められて、己の罪を洗いざらいぶちまける。そこへ現れた皇帝は母を恨みながらも、定王に許してほしいと涙ながらに請う。しかし、定王は無残に殺された3万の兵を思うと、そう簡単には許せない。定王が逡巡していると皇帝は無理がたたって血を吐いてしまう。

  • 第27話 思慕

    2025-05-31 24:00~25:00

    侍女であった生母を周皇太后に殺されていた公主は、幼い頃から復讐を心に誓っていた。一方、ひそかに皇宮を脱した定王は、灼華から皇宮の堀で薛笑棠の遺体が見つかったことを聞かされる。その頃、公主は薛笑棠の絵を焼き払い、驚鴻と茶を飲んでいた。驚鴻は、子供の頃に公主から手を差し伸べられて以来、公主を思い続けてきた。

  • 第28話 残して逝くもの

    2025-06-07 22:00~23:00

    定王は2人の皇子をなだめ、どうにか朝廷内で血の嵐が吹くことを防いだが、体は限界に近づいていた。体内の毒が定王をむしばみ、死期が近いことを知った定王は、灼華と距離を置くことに。新帝の座に就いた劉シンのためにも隠棲することを決め、ひそかに身辺整理を進めていく。何も知らない灼華はたびたび定王の屋敷を訪ねていくが…。

  • 第29話 2人きりの会話

    2025-06-07 23:00~24:00

    灼華は定王を追いかけて越州(えつしゅう)までやってくるが、拒まれてしまう。定王の言葉が信じられない灼華は、雨の中、定王が自分を受け入れるのを待ち続ける。一方、公主は生母の墓参りに来ていた。墓前に誓いを立てて立ち去ろうとした時、足をくじいてしまう。そこへ公主の戻りが遅いことを心配した驚鴻が迎えにやってくる。

  • 第30話 皇帝と貴族

    2025-06-07 24:00~25:00

    驚鴻から世襲貴族の問題について説かれる劉シン。国よりも一族の繁栄にしか興味を持たず、平民を搾取している貴族たちに怒りを覚える。更に、あらゆる特権を享受する貴族が国の災いとなっていることを深刻に受け止める。劉シンはさっそく朝議で、“恩蔭制”によって官吏となった貴族のうち、無能な者を解任すると伝えるのだが…。

  • 第31話 静かなる牽制

    2025-06-14 22:00~23:00

    太皇太后がこの世を去り、劉シンはひどく落ち込む。そこへ、江南(こうなん)から大伯母である鎮国大長公主がやってくる。柔嘉公主は長公主となり、定王が朝廷に舞い戻ったことに危機感を募らせる。長公主は本願を果たすため、大伯母が持つ“誅(ちゅうじゃ)の剣”を手に入れたいと考える。そんな折、貴族たちが朝議の場で定王を排斥しようとして声を上げる。

  • 第32話 2つの勢力

    2025-06-14 23:00~24:00

    灼華の恩師である商守(しょうしゅ)が過去に記した“清冗策”の上冊が、文人たちの間に出回る。そこには世襲貴族の子弟が科挙を受けずに官吏に登用される“恩蔭制”への批判が書かれていた。それを知った工部尚書の孫汝(そんじょ)は、手下を送って商守を脅す。一方、定王は議政王(ぎせいおう)に封じられ、劉シンの信頼を得ていた。商守の身を案じ、配下の何新(かしん)を遣わせるが…。

  • 第33話 友の涙

    2025-06-14 24:00~25:00

    長公主は大伯母に誅邪の剣について探りを入れる。一方の驚鴻は雲謙に一族の不正を示す証拠を求めていた。雲謙は家族の命を保証することを条件に、裏取引の帳簿を差し出す。後日、驚鴻は朝議の場で孫家の不正を告発。孫汝は罪を認めてひれ伏し、驚鴻はこれまでの功績を考慮して温情を施すことを劉シンに求める。しかし、そこへ周次山(しゅうじさん)が…。

  • 第34話 虚ろな心

    2025-06-21 22:00~23:00

    議政王が長公主を訪ね、誤った道を進むなと説くが拒まれる。一方、驚鴻と酒を酌み交わして亡き友を偲んでいた灼華は、苦しんでいる驚鴻に向かって、このまま悪事に加担し続けるのかと問い詰める。それから灼華は長公主を訪ねていき、もらった簪を投げ捨てて長公主と決別する。その夜、驚鴻は家の庭で酔いつぶれてしまう。

  • 第35話 仕掛けられた罠

    2025-06-21 23:00~24:00

    中秋の名月を愛でる宴が皇宮で催される。官吏たちに酒が振る舞われる中、劉シンが皇后に呼ばれて離席する。皇后と長公主は、貴族の令嬢を集めて別に宴をしていたのだ。一方、灼華は官吏たちと酒を酌み交わしていたが、給仕が酒をこぼし灼華の衣服を濡らしてしまう。皇帝が戻る前に着替えようと暖閣へ案内されるが…。

  • 第36話 嫉妬

    2025-06-21 24:00~25:00

    関係を公言した灼華と議政王。2人きりで互いへの愛を確かめ合い、契りを結ぶ。幸せの絶頂にいる灼華だが、ある日、劉シンから呼ばれて夜遅くまで帳簿の不明点について説明をさせられる。そろそろ退出をと申し出るものの、劉シンは灼華を帰してくれない。そこへ、灼華の帰りが遅いことを心配した議政王が謁見を求める。

  • 第37話 牢に入れられた英雄

    2025-06-28 22:00~23:00

    長公主は貴族たちを集めて議政王を朝廷から追い出そうと画策する。その頃、議政王は皇帝から罰を与えられたうえに体調を崩して屋敷に伏せっていた。後日、朝議の場で貴族たちが一斉に議政王の暴挙をあげつらう。劉シンは貴族たちの言葉をうのみにしてしまい、灼華が事実確認のための調査を求めるも、ついに議政王は牢に入れられる。

  • 第38話 愛する者の願い

    2025-06-28 23:00~24:00

    劉シンは議政王を死罪にすると決め、長公主は毒酒を持って議政王のいる牢に入る。状況を打破するには誅邪の剣しかないと考えた灼華は、大急ぎで大長公主のもとへ向かう。長公主の屋敷で伏せっていた大長公主は、灼華から議政王が牢にいることを聞き、剣の在りかを指さす。灼華は剣を手に取り、大理寺へと駆けつける。

  • 第39話 一大事

    2025-06-28 24:00~25:00

    長公主は己の野心を満たすため、最後の一手を打とうとしていた。周次山は謀反への協力と長公主への忠誠を誓い、驚鴻は苦々しい思いで2人のやり取りを見つめる。後日、朝議の場で、静安(せいあん)長公主の死が伝えられる。静安長公主は北涼の耶沐憬の妹だ。劉シンは捜査を命じるが、間もなくして北涼軍が京畿軍を包囲したと報告が入る。