中国ドラマ放送予定

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中国ドラマ「三国志~司馬懿 軍師連盟~」放送予定

三国志~司馬懿 軍師連盟~

放送予定

  • 第1話 月旦評の陰謀

    2025-05-05 11:00~11:50

    司馬懿(しばい)は華佗(かだ)を呼び、妻・張春華(ちょうしゅんか)の出産に立ち会わせる。華佗による帝王切開で難産を乗り切り、司馬家は喜びに包まれた。その後、華佗は曹操(そうそう)の暗殺計画への関与を疑われ、投獄されてしまう。一方、献帝派の董承(とうしょう)、劉備(りゅうび)、王子服(おうしふく)らは、役人になる賢者たちの人材を選定する「月旦評」の場を利用した曹操暗殺計画を進めており……。

  • 第2話 偽りの密書

    2025-05-06 11:00~11:50

    百官たちの面前で、曹操は献帝に事の真相を問いただし、董承らを次々に処刑、献帝の妃までも斬殺してしまう。さらに暗殺計画に関係していると思われる楊彪(ようひょう)と司馬防(しばぼう)らも投獄される。楊修(ようしゅう)は父親を守るため、司馬家には袁紹(えんしょう)と密通した証しの手紙があると密告。監察官らが捜索した結果、楊彪は無罪、司馬防は大牢へ移送されてしまう。司馬懿は父を救うために奔走し……。

  • 第3話 連判状の行方

    2025-05-07 11:00~11:50

    司馬懿は汲布(きゅうふ)の身分に疑問を抱くが、父を救うため、張春華に渡された剣を持ち、汲布に会いに行く。春華にひそかな想いを寄せる汲布は春華を守るために、楊家の中から袁紹と司馬防が密通した証しの手紙が発見されたことを教え、司馬懿に協力してやるのだった。また、追い詰められた司馬懿を助けようとする郭照(かくしょう)は、曹丕(そうひ)から荀彧(じゅんいく)の名を教えられ……。

  • 第4話 処刑執行の罠

    2025-05-08 11:00~11:50

    荀彧は、獄中の司馬防が供述書に署名できないことを口実に、楊修に司馬防の筆跡をまねて署名を頼む。一度はためらった楊修だったが、指示通り署名を代筆する。そんな中、司馬防の処刑の時が迫る。しかし司馬懿の居所はいまだ分からずにいた。春華は子どもたちを乳母に託し、その身をていして郭照とともに義父を助けようと試みるも、曹丕らによって捕らえられてしまう。そして父の処刑の時刻、司馬懿が駆け付け……。

  • 第5話 出仕を巡る決意

    2025-05-12 11:00~11:50

    曹丕は自分の志す平和な世を実現するために、司馬懿に出仕して協力をするよう求めたが、それに従わない司馬懿は曹丕を怒らせてしまう。曹操は、楊彪の動きを抑制するため、楊修の罪を許し、同時に司馬懿にも出仕するよう求めていた。曹操に仕えることを避けたい司馬懿は自分の両足を馬車にひかせ……。一方、衣帯詔の一件を解決し、荀彧の忠誠心を再び手に入れた曹操は、ついに袁紹との戦いに向かうのだった。

  • 第6話 校事府からの密偵

    2025-05-13 11:00~11:50

    楊修が曹娥碑の前で才を発揮して曹操に称えられる中、司馬懿は車いすでの生活を楽しみながら、平和な日々を過ごしていた。春華は、郭照に司馬孚(しばふ)との結婚を提案するが、郭照は断固拒否をする。郭照が口ずさむ詩が曹丕のものだと気付いた司馬懿は、彼女が曹丕のことを思っていることを知るのだった。一方、官渡の戦いによって河北を統一した曹操は、袁熙の妻、甄フク(しんふく)を都に連れて帰ると……。

  • 第7話 狼顧の相

    2025-05-14 11:00~11:50

    曹操が許都に帰り、校事府は曹丕に委ねられた。曹丕は再び司馬懿を登用しようと、司馬家を訪ねる。家の中で諸葛亮(しょかつりょう)の想像図を書き、後の宿敵となる相手に想いをはせていた司馬懿。曹丕の訪問を受けてこれ以上足のけがを偽れないと、自らの足で歩いて曹操の前で出仕の命を受けることにし、馬屋番を仰せつかる。そんな折、曹操は曹植を自らの後継者にしていきたいと考える出来事に遭遇し……。

  • 第8話 望まれぬ契り

    2025-05-15 11:00~11:50

    曹丕は甄フクと婚姻を結ぶことに不満を抱いていた。婚礼当日、心乱れて馬屋に司馬懿を訪ね、助けを求めるが、再び断わられてしまう。一方、曹操は愛息・曹沖(そうちゅう)の病死に、深く悲しみ落ち込んでいた。曹沖の教育係だった徐庶(じょしょ)も失意し、国に帰って老母の世話をしたいと早々に辞職を申し出る。一度は帰郷を許したものの、彼が荊州で劉備に寝返ると考えた曹操は徐庶を殺すよう汲布を遣わし……。

  • 第9話 仁義の誓い

    2025-05-19 11:00~11:50

    曹真(そうしん)が司馬家に突入して家中を捜索する中、汲布が突然曹真の前に姿を現わし、刀を突き付ける。郭照とともに駆け付けて事態を収めた曹丕は、親を守ろうとした徐庶を殺さずに逃した汲布を自分の命に代えてでも守ると告知。しかし、汲布は自首を決意する。それを知った春華は司馬懿が汲布を売ったと激怒するが、汲布は司馬懿たちを信じているから大丈夫と春華をなだめ、曹丕のもとへ向かい……。

  • 第10話 民意の赦免

    2025-05-20 11:00~11:50

    司馬家に戻った郭照から、曹丕が汲布の赦罪の詔を曹操に頼んだという知らせを聞くと、春華は少しずつ司馬懿を許すことにした。しかし曹操は、秘密裏に汲布と面会。仁義の旗の下で衆人の心を捉えて、免罪を受けるように手を回したのは誰だったか聞き出そうとする。そんな中、司馬懿は曹丕を補佐していくことをあらためて決意する。汲布の命と曹丕の立場を守った司馬懿の功績をたたえて酒宴が開かれるが……。

  • 第11話 使者の任務

    2025-05-21 11:00~11:50

    曹操に密告をしたのは、楊修が買収した召し使いの仕業だった。しかし、甄フクに不信感を抱くようになった曹丕は、信頼できる郭照が自分の所に来てくれないものか司馬懿に相談する。一方、後継者の選定を進める曹操は、曹丕と曹植に、2人同時に許都の東門と西門から城外に出発させて外で待つ曹洪(そうこう)に伝令する役目を与える。門番は門を開けぬよう前もって命令されており、その解決方法で裁量の能力を測る狙いで……。

  • 第12話 牢の中のふたり

    2025-05-22 11:00~11:50

    曹操の命令通りに曹植は使者の任務を果たしたが、任務を果たせなかった曹丕は、罰として司馬懿とともに投獄されてしまう。しかし、2人はそこで語り合える貴重な時間を得ることに。妻や母親たちだけではなく、崔エン(さいえん)や荀彧といった官僚たちも曹丕の安否を気に掛け、曹操をいさめようとする。そんな中、曹丕を救うために奔走していた郭照は、曹丕の行ないを証言してくれる東門の門番を見つけ出し……。

  • 第13話 楊修の企み

    2025-05-26 11:00~11:50

    曹丕と司馬懿は無事に家に戻された。司馬懿は司馬防に、曹丕の補佐になる決心をしたことを告げる。司馬懿を妨害したい楊修は、兄の司馬朗(しばろう)を曹植に仕えさせようと考えつく。だが司馬家では、司馬朗が曹植に仕えることを家族に反対され、険悪な雰囲気になってしまう。思い悩む司馬懿の様子を案じた春華は、司馬朗と仲直りできるよう、皆で野外に遊びに行くことを提案。川辺で兄弟は対峙するのだった。

  • 第14話 司馬門の禁

    2025-05-27 11:00~11:50

    甄フクが司馬懿を捜し、卞夫人(べんふじん)が曹植を心配していると話しているところに、曹丕がやって来た。曹植を都に戻すよう魏王に話してもらえないかと司馬懿から言われた曹丕は、曹植が戻ることで再び後継者争いでもめることを心配する。しかし楊修の機転で、曹植は都に呼び戻されることに。曹植と再会した曹丕は兄弟で酒を酌み交わし、だんらんの一時を過ごすが、酒に酔った曹植は父母に会おうと夜中に馬車を走らせ……。

  • 第15話 司馬朗の救出

    2025-05-28 11:00~11:50

    司馬門を守備する公車令・崔申(さいしん)が崔エンのおいだと知った楊修と丁儀(ていぎ)は、手紙を取り出して崔エンを威嚇し、司馬朗に曹植の罪を着せようとする。そんな中、曹操の行動が曹植を守るためのものだと気付いた司馬懿は、曹植を救い出せれば、兄が助かる見込みがあると考える。司馬懿は汲布に校事府から絵を盗み出すよう頼み、丁儀の罪を発見。皆に知らせようとするが、荀彧に反対されて……。

  • 第16話 荀彧の決意

    2025-05-29 11:00~11:50

    家に戻った荀彧に曹操から食事が届けられる。岡持ちを開けてみると、中には何も入っていなかった。荀彧は空の器の意味を受け止め、漢朝の官服をまとい死に備える。そんな中、楊修は荀彧の書房に保管されていた書簡の中から、曹丕の文を見つける。そこには曹操を批判する内容が書かれていた。激怒した曹操は曹丕を大理寺に追いやり、この件を丁儀に審理させるが……。

  • 第17話 書簡の真偽

    2025-06-02 11:00~12:00

    牢では丁儀による曹丕への拷問が続いていた。面会を許可された司馬懿と郭照は、曹丕に会いに大理寺の牢室へ向かう。司馬懿は曹丕に、必ず無実の罪を晴らすと約束し、曹丕から血に染まった衣を借りる。司馬懿はその衣を卞夫人に差し出し、曹丕の無実を証明するには、鍾ヨウ(しょうよう)が審問をするべきだと伝える。一方、鍾ヨウを訪ねた司馬防は、司馬家のためではなく魏のために力を貸してほしいと、審問の説得を試みるが……。

  • 第18話 荀彧との誓い

    2025-06-03 11:00~12:00

    百官の筆跡を比較していた鍾ヨウは、ある書簡を見て動揺する。そして、息子の鍾会(しょうかい)に判断を委ねることに。その後、大理寺の属吏が崔府から崔エンを伴い出てきたとの知らせを受けた曹操は、大理寺に着く前に崔エンの身柄を奪うよう命じる。しかし、一足先に大理寺に着いた司馬懿たちは、曹植と楊修に指示された崔エンが曹丕を陥れたと知る。獄中の崔エンを訪ねた司馬懿は、彼から天下太平のための重大任務を託される。

  • 第19話 司馬兄弟の懇請

    2025-06-04 11:00~12:00

    獄中の崔エンを訪ねた司馬懿はそこで泥酔してしまう。司馬懿が目を覚ますと、目の前に曹操がいた。司馬懿は曹操から、曹丕はいずれ自分よりもずっと厳酷になるだろうと告げられる。家に戻った司馬懿は、いかにして司馬朗を救うかを家族と話し合う中、そのためには曹植や楊修を救わざるを得ないという曹操の意図に気付く。曹丕のもとに赴いた司馬懿は、曹植を許すよう懇請するが……。

  • 第20話 鶏肋の意

    2025-06-05 11:00~12:00

    司馬懿は、疫病にかかった司馬朗を懸命に看病するが……。そして時は健安24年、関羽が荊州で挙兵し、魏領の樊城を包囲する。関羽は水攻めを決行し、曹操が送った于禁の大軍は全滅してしまう。関羽の目的は天子にあると曹操が指摘したとき、陸渾が関羽に投降したという知らせが伝わる。軍が立ち往生する中で、楊修は関羽の才気を避けようとして遷都の策を立てる。それは曹丕にぎょう城を守らせ、彼を捨て駒にすることで……。

  • 第21話 孫権との同盟

    2025-06-10 11:00~12:00

    司馬懿は曹操に、孫権との同盟を提案する。一方、軍に流言を広めたとして、楊修は処刑されることに。死ぬ間際、楊修は司馬懿に曹植の命を守るよう頼む。曹植は楊修を許すよう曹丕に懇願するが、曹丕は聞き入れない。司馬懿は魏国の使者として、孫権に会いに呉国へ向かう。司馬懿を迎え入れた呉国の朝堂で、群臣たちが司馬懿に難題を吹っ掛けてくるが……。

  • 第22話 洛陽遷都へ

    2025-06-11 11:00~12:00

    曹操は司馬懿に自分の見た夢を話して解釈をさせ、併せて司馬懿に7回も殺意を覚えていたことを告白した。そして病身を自覚する曹操は、ついには曹丕に太子の位を認める。そんな折、関羽は捕らわれ斬首され、その首が曹操のもとに届けられた。故人を思う曹操は、関羽を王や諸侯と同じように手厚く葬るよう命じる。さらに司馬懿に、曹丕を補佐して太平の世を築くよう告げる。

  • 第23話 曹操の最期

    2025-06-12 11:00~12:00

    英雄は戦いの中でも風流を忘れないという意味の“横槊賦詩”を地で行く曹操は、百官や将士一同と「短歌行」を吟唱した後、ついに倒れる。そして死ぬ間際に、葬礼は簡素に行ない、長々と悲嘆に暮れず、百官は国家を安定すべく職務に努めるよう言い残す。曹操の死後、司馬懿と賈逵(かき)は、なるべく早く魏の国璽を曹丕に引き渡し、王位に就かせようとする。そんな中、曹真は手兵を用いて丁儀を脅迫し操ろうとしており……。

  • 第24話 印綬の在り処

    2025-06-16 11:00~12:00

    国璽をぎょう城へ送り戻した張春華は、司馬孚と群臣に曹丕を即位させるよう力説する。しかし曹丕は、父の霊柩を迎えず、天子の詔もないまま即位することはできないとこれを拒絶する。曹丕が即位しなければ司馬懿が殺されてしまうと考える張春華と郭照は、即位の命令書を書いてもらうため、王后のもとへ向かう。一方、曹彰(そうしょう)は洛陽で曹植の即位を企て、老臣たちの怒りを買うが……。

  • 第25話 新政のはじまり

    2025-06-17 11:00~12:00

    曹丕は即位後、司馬懿を御史中丞に任命する。治国の策を考える司馬懿は、魏は武力に頼らず、士族を用いるべきだと考えていた。司馬懿は鍾ヨウに相談するが、宗室である曹一族に対抗すれば自滅すると忠告される。一方、曹丕は銅雀台で柏霊イン(はくれいいん)という女性に会い、彼女を自分の密偵として司馬懿に接近させようと考えていたが……。

  • 第26話 司馬懿の上奏

    2025-06-18 11:00~12:00

    曹一族は曹丕に自ら帝位に就くように勧め、朝堂でいち早く総勢25人で上奏文を提示する。司馬懿は、宦官と宗室の政への干渉の禁止や屯田などを含めた新政10条を述べるが、曹丕は新政に見向きもしない。曹丕は宴席を設け、曹一族である将軍らを丁重にもてなす。しかし彼らは、酔いの中で曹一族であることをおごり、曹丕の前でやりたい放題で……。

  • 第27話 曹家一族との対立

    2025-06-19 11:00~12:00

    司馬一家は帰郷の道で税吏徴租に遭遇する。小役人の鄧ガイ(とうがい)が、税を搾取される農民らをかばったために、仲間から酷い仕打ちを受けているのを目にし、司馬懿は公正な政治の重要さをあらためて感じるのだった。司馬懿がぎょう城へ戻ると、曹洪の兵が司馬府門に矢を射る騒ぎが勃発。これを知った曹丕は曹洪を罰するが、将軍たちの司馬懿への反発は収まらず……。

  • 第28話 3つの宝

    2025-06-23 11:00~12:00

    司馬懿は獄中で鍾ヨウと新政について心置きなく話す。一方、曹丕はしょう県で同郷の民を招いて宴を催すが、しょう県の土地はすべて宗室の将軍らに奪われ、民は皆、田畑を持たぬ小作人だと知り愕然とする。その晩、鍾ヨウが曹丕のもとを訪れ、司馬懿が獄中で書いた新政を手渡し、司馬懿らとともに宗室を制圧するように諭す。一方、曹丕に帝位を譲りたい献帝は、自ら曹丕に会いに行こうとするが……。

  • 第29話 甘い罠

    2025-06-24 11:00~12:00

    ぎょう城に戻るはずだった司馬懿だが、曹丕の命で郊外のとある別荘に連れて行かれる。そこに柏霊インが勅命を持って現われ、自分自身が勅命であり今後は司馬懿に仕えると言う。家へ戻してほしいと頼む司馬懿だったが、曹丕の命令で柏霊インにもどうすることもできない。柏霊インに身の回りの世話を一切させない司馬懿だったが、新政策について話をすると、彼女がとても賢いことに驚く。

  • 第30話 君主と臣下の関係

    2025-06-25 11:00~12:00

    張春華によって、司馬懿は無事家に連れ戻される。しかし、張春華の怒りはすさまじく、司馬懿と口論となる。また、身内も皆、柏霊インを受け入れられないとのことで、ついに司馬懿は勅命を取り消すよう曹丕に頼むと約束する。曹丕に謁見し、柏霊インを返そうとする司馬懿だったが、曹丕はそれを却下する。司馬懿は、自分と曹丕が苦難をともにした友から、ただの君主と臣下になったことを理解するのだった。

  • 第31話 夫婦の絆

    2025-06-26 11:00~12:00

    小役人の鄧ガイが作った「屯田の策」に感心した鍾会は、鄧ガイの居場所を突き止め、廷尉である父・鍾ヨウが尚書台に推挙するはずだと伝える。しかし司馬懿がすでに鄧ガイを推挙したと役人から告げられる。そのころ、司馬府では張春華が柏霊インを受け入れず、断食を4日も続けていると知った司馬懿は慌てて家に戻り、夫婦で互いの気持ちを伝え合った。その様子を見た柏霊インは、司馬懿の家を去ることを決める。

  • 第32話 張春華の決意

    2025-06-30 11:00~12:00

    柏霊インを拒む司馬懿に曹丕から出された第2の勅命は、命令に従わなければ官職を奪うという内容だった。陳羣(ちんぐん)は張春華に、司馬懿がここで官職を放棄すれば新政策のための努力がすべて水の泡になると説得する。張春華は司馬懿の想いを理解し、涙を流して柏霊インを受け入れる。家庭問題を決着した司馬懿は、官人登用試験の2次試験を行なう。そこで鄧ガイが披露した「屯田の策」に驚き優れた人材の発掘を喜ぶ。

  • 第33話 献帝の姫君たち

    2025-07-01 11:15~12:15

    曹丕の命に背いたことで、冷宮に送られた郭照のもとに、甄フクが訪ねてきた。曹丕に見放された者同士、2人はお互いを慰めた。そんな中、曹丕のもとに新たに山陽公の娘たちが仕えることに。施淳(しじゅん)は曹丕に郭照が妊娠していると伝え、曹丕は喜ぶが、郭照を許すには至らなかった。尚書台では鄧ガイが屯田令に任命され、司馬懿と師弟関係を結ぶ。しょう県で専門的に屯田を推進するよう命じられたのだった。

  • 第34話 鄧艾の屯田新政策

    2025-07-02 11:15~12:15

    鄧ガイは屯田を実施するため、曹一族の土地を減らし、刃向かった者を逮捕した。夏候玄(かこうげん)が鄧ガイを問い詰めるが、鄧ガイは曹一族が国有の田地を占用したことを批判し、強い姿勢を見せる。それを知った曹丕の母である卞夫人は甄フクを連れて、なぜ曹一族の畑を奪うと曹丕を問い詰め、早く皇后と太子を決めろと責める。曹丕は卞夫人をいさめ、皇太后と妃の一族が政に干渉することを禁じる詔の起草を指示する。

  • 第35話 司馬懿、青徐へ

    2025-07-03 11:15~12:15

    夏候楙(かこうぼう)は、夏候惇の葬儀の場で司馬懿を殺そうとしたが止められ、未遂で終わる。その場にいた曹一族は曹丕に、司馬懿を処刑して夏候惇の仇を討ってほしいと声を上げる。曹丕はどうにか怒りを抑えることができたが、圧力は避けられず、鄧ガイにはしょう県から手を引かせ寿春での屯田を命じ、一方で司馬懿をぎょう城から離れさせるため、黄巾の残党による反乱を鎮圧させるという理由で青州・徐州に派遣するのだった。

  • 第36話 鄧艾の危機

    2025-07-07 11:30~12:30

    司馬懿は反乱を鎮め、曹洪が寿春で軍事訓練をしていると聞く。鄧ガイを心配する司馬懿は柏霊インを連れて様子を見にいく。その途中、夏候楙に遭い、司馬懿は刺されてけがをする。しかし、鄧ガイの命が危ないと知った司馬懿は手当てもせず寿春に向かった。寿春では、曹洪が1千石の兵糧を無くしたという罪で鄧ガイを逮捕し、鄧ガイの妻の子夜は夫の無実と曹洪の横暴を訴えたところを捕らえられ、まさに鄧ガイは危機を迎えていた。

  • 第37話 突然の訃報

    2025-07-08 11:00~12:00

    司馬師の結婚当日、曹洪と曹真がしつこく司馬防に酒を飲ませ、司馬防は倒れて亡くなってしまう。司馬懿は悲しみに耐え切れず、喪に服したいと申し出るが曹丕に却下される。司馬懿の服喪を許さなかった曹丕に曹真は疑念を抱き、曹一族を抑圧するために司馬懿をとどめたのかと曹丕に問いただす。2人が言い争っているそのとき、郭照が流産したという報告が入る。曹丕は、徹底的に流産の原因を調査するよう命令するのだが……。

  • 第38話 母の決意

    2025-07-09 11:00~12:00

    司馬懿は怒りで目を曇らせている曹丕を厳しく諭し、曹丕はやっと甄フクが郭照の流産の件で無実であることを理解する。慌てて曹丕は冷宮に駆け付けたが、甄フクはもう施淳が持ってきた毒酒を飲んだ後で、静かに死を待っていた。施淳は曹丕に許しを求めるために土下座し、郭照の指示で事前に毒酒を別のものとすり替えたことを打ち明けた。曹丕は甄フクの無事を確認し、毒酒をすり替えたことを褒め、安堵するのだった。

  • 第39話 女たちの暗躍

    2025-07-10 11:00~12:00

    甄フクとの密会を柏霊インに知られた司馬懿は、柏霊インに会いに行く。すると柏霊インが司馬懿を信陵君に見立て、甄フクと関わることは危険だと語り、心中を突かれた司馬懿はとっさに柏霊インを手に掛けようとして手を伸ばす。そこに偶然、張春華が通り掛かり、柏霊インに触れようとした司馬懿に怒って部屋に連れ去ってしまう。司馬懿の言葉から真意を理解した柏霊インは、曹丕に報告しようとする小ゲンをいさめ司馬懿を信じる。

  • 第40話 司馬懿、後宮を駆ける

    2025-07-14 11:10~12:00

    曹丕は曹植に関する密告を聞き、大激怒する。それを聞いた曹植は、夏侯楙と清河(せいか)公主に泣き付くが、やはり曹丕に捕まり尋問される。夏侯楙たちは、曹植を救える唯一の人物・司馬懿にひそかに情報を伝える。司馬懿はこの件が甄フクと太子の人選に関わることに気付き、曹丕に申し立てをしようとする。司馬懿の心配の通り、曹丕は甄フクへの疑いを拭い去ることができず、甄フクは耐えられずついに決断をするのだった。

  • 第41話 曹植、涙の七歩詩

    2025-07-15 11:15~12:15

    甄フクはついに死を選んだ。司馬懿は残された曹叡(そうえい)を郭照のところに連れて行き、郭照の養子として彼の命を守ったが、後宮に押し入ったとして極刑を命じられ、大理寺に投獄される。曹丕は曹植の様子を見に行き、7歩の内に自分の潔白を述べるようにと命じる。曹植は七歩詩を吟じ、曹丕の前で泣き崩れる。曹丕は曹植に甄フクがもうすでに亡くなったことと、早めに洛陽を去るようにと告げ離れるのだった。

  • 第42話 司馬懿の解放

    2025-07-16 11:15~12:15

    柏霊インは曹洪の死刑が曹一族らの暴動をさらにあおり、司馬懿を巻き込むことを恐れた。張春華も事態の大きさに気付き、息子の嫁・夏侯徽を宮中へ向かわせ、郭照に助けを求めた。郭照は卞夫人に事情を伝え、2人で曹洪の死刑の命令を撤回するようにと曹丕を説得する。曹丕は曹洪の恩赦を決意し、同時にすべての罪人の恩赦を行なうこととした。曹洪の宗室としての爵位を剥奪し、牢内にいる司馬懿は平民として解放することを告げる。

  • 第43話 司馬懿、参内す

    2025-07-17 11:15~12:05

    黄初7年春、曹丕は病に侵され死を目前にしていた。思い返すのは、亡き父との思い出と、任を解かれた司馬懿のことばかり。曹叡を即位させることにした曹丕は、司馬懿を呼び戻すことを決め、曹真、曹休そして陳羣とともに曹叡の補佐となることを命じて崩御してしまう。司馬懿を嫌う曹真と曹休、そして義理の母・郭照を憎み殺害を企てる曹叡。曹丕亡き後の新たな戦いが静かに始まっていた。

  • 第44話 新しい生活

    2025-07-21 11:00~12:00

    曹叡は手厚く司馬懿を迎えるが、曹真らは司馬懿が戻って来たことに怒りと焦りを感じていた。そして司馬懿が残した新政を封じるべく、曹丕の葬儀と曹叡の即位に乗じて、地方の役人たちをすべて都に召集し、職務を混乱させようとたくらむ。曹叡から与えられた新居に司馬懿らが向かうと、そこに小さな男の子と柏霊インが現われる。その男の子が司馬懿の子だと知った張春華は、柏霊インらを家族として迎え入れるのだった。

  • 第45話 母を求めて…

    2025-07-22 11:00~12:00

    甄フクの絵が似ていないと絵師たちを処刑した曹叡に対し、皇太后・郭照が苦言を呈するが、不敬にも曹叡はその場で郭照を刺殺しようとし、辟邪に制止される。当たり散らす曹叡に辟邪は、甄フクの姿を再現できるのは息子である曹叡しかないと言い、曹叡を甄フクのように美しく装わせ、画家たちに絵を描かせるのだった。曹丕の出棺の日、曹叡は出席を拒み、郭照を怒らせる。大臣たちも、そんな曹叡の行いに戸惑いを隠せないのだった。

  • 第46話 周魴の投降

    2025-07-23 11:00~12:00

    呉の太守・周魴(しゅうほう)が魏に投降を申し出てきた。曹休はこれを受け入れようとするが、司馬懿は呉の罠ではないかと慎重な判断を求めた。曹叡は、曹休を大将、司馬懿を副将にして組ませ、戦場に向かわせることにした。しかし、司馬懿を信頼できない曹休は、司馬懿の息子である司馬師を軍に入れ、司馬懿の抑圧を謀るのだった。出陣した曹休らは、周魴の出迎えを受け石亭に軍を進めるが……。

  • 第47話 石亭の戦い

    2025-07-24 11:00~12:00

    石亭から逃げ帰ってきた曹休の軍を迎え入れ、呉軍の追撃を阻んだ司馬懿だったが、魏軍は大敗を喫した。この責任を曹休は、自分の命令を聞かず、石亭に駆け付けなかった司馬懿に押し付けようとした。しかし司馬懿が以前にも、曹叡の御前で周魴の投降は呉軍の罠だと忠告したはずだと反論すると、曹休は怒りのあまり吐血し、倒れてしまう。この戦いの様子をうかがっていた孔明は、司馬懿にあらためて関心を寄せるのだった。

  • 第48話 孔明の出師表

    2025-07-28 11:10~12:00

    寝返った孟達(もうたつ)の討伐のため新城への進軍を曹叡から任された司馬懿は大急ぎで新城へと向かう。その隙に孔明は北伐を進めるべく、劉禅(りゅうぜん)に出師表を奉り出陣していく。そして、趙雲らを夏侯楙のもとに向かわせて曹真らを引き付け、南安・天水・安定の3郡を落とさんともくろむのだった。そのころ、孟達のもとには、孔明と司馬懿の両者から文が届けられ、蜀と魏の双方を利用しようとしていたが……。

  • 第49話 馬謖の誤算

    2025-07-29 11:00~11:50

    孔明は安定を手始めに3郡を戦わずして手中に収める。そのころ司馬懿は、孟達を欺き、予想をはるかに上回る速さで新城に到着し、敵が油断した隙に攻め込んでいた。新城で次の策を練る中、孔明の真の目的が定かではないことに気付く司馬懿。そこに使者が到着し、孔明からの文が司馬懿に手渡されるのだった。そして、孔明は蜀軍の糧道を確保するため、遠征の最大の要衝となる街亭の守りを、愛弟子の馬謖(ばしょく)に任せるが……。

  • 第50話 街亭の戦い

    2025-07-30 11:00~11:45

    蜀軍が手にした3郡を取り戻すべく、曹叡は自ら長安に赴き軍部の指揮を執っていた。曹真はび城へ続く道をふさぎ守勢を貫く策を提案するが、曹叡はいらだつ。そこに司馬懿が新城より駆け付け、孟達を処刑したことを曹叡に伝える。さらに孔明が馬謖に守らせている街亭を攻めるべきだと進言するのを聞いた曹真は、司馬懿にその責務を負わせるように仕向け、司馬懿を難攻不落の陣地である街亭に向かわせるのだった。

  • 第51話 空城の計

    2025-07-31 11:00~11:45

    司馬懿は孔明を追って西県に向かう。敵軍に囲まれる中、孔明は城の門を開け、城の上に現われて琴を弾き始めた。城の下と上で向かい合う2人は、いつしか互いの心の中で語り合う。城が空城だと見て取った司馬懿は、孔明に攻め込むことを告げるが、今空城に攻め入ることは司馬懿に危険をもたらすことだと孔明に諭される。そして孔明のさらなる一言に心乱された司馬懿は、われに返ると軍を退却させるのだった。

  • 第52話 投獄の汚名

    2025-08-04 11:15~12:15

    孔明は馬謖を処刑した。曹叡からこの件を知らされた司馬懿は、わが子同然だった馬謖を斬った孔明の北伐への決意の表われであると告げる。さらに司馬懿が、孔明は才たけた軍師であり、孔明のため蜀の民は死力を尽くして戦うことを語ると、曹叡は自身のために死ぬ民はいない、と自嘲の色を浮かべてみせた。成都に戻った孔明は、敗れた責任を深くわびるも、劉禅のふがいない様子に不安を隠せないのだった。

  • 第53話 郭照奪還の策

    2025-08-05 11:00~12:00

    曹叡と辟邪のたくらみで皇太后・郭照が罪に問われようとしていた。司馬懿は郭照を助けるため、雍州と涼州の兵権を譲り渡すことを条件に曹真を味方につける。そして補佐3人からの訴えとして郭照の処分を取り消すよう曹叡に願い出て、曹叡は処分を取り下げざるを得なくなってしまう。一方、蜀では孔明に子どもが生まれ、それを皆で祝っていた。そこに司馬懿からの文が届けられ、また孔明は挙兵に動き出すのだった。

  • 第54話 杖刑の痛手

    2025-08-06 11:15~12:00

    宛城にいる司馬懿のもとに曹真からのお達しがあり、早く出陣の準備をするように急かされるが、急いでも利がないことを知る司馬懿は、一向に戦地に向かう準備をする気配を見せない。2度目の催促にも動かず、天候を理由に戦地に入るのが10日も遅れた司馬懿は、曹真によって杖刑に処されてしまう。司馬懿が故意に戦地に遅れて到着し、処罰を受けたことを知った孔明は、姜維(きょうい)とともに次なる手を打つのだった。

  • 第55話 陳倉の戦い

    2025-08-07 11:15~12:00

    孔明が仕組んだ姜維の投降に騙された魏軍は、蜀軍に攻め込まれ、陳倉も奪われてしまう。体が回復し、やっと司馬懿が目覚めると、魏軍の戦局は追い詰められていた。司馬懿は、蜀軍が物資の供給に弱いことを見抜き、敵の兵糧が尽きるまで持久戦に持ち込むことを助言する。しかし、勝ちを急いだ曹真は、物資で蜀軍をおびき寄せるつもりが返り討ちに遭い、ついに曹真は一時撤退を余儀なくされ……。

  • 第56話 曹真の死

    2025-08-11 11:15~12:00

    曹真は洛陽に戻り、病を患い伏せっていた。見舞った曹叡に曹真は、司馬懿を大都督にするよう頼み、自ら印綬を司馬懿に手渡した。曹真の本心を理解する曹叡は、孔明に唯一対抗できる司馬懿に兵権を渡すが、いずれ曹真の息子、曹爽(そうそう)と、曹一族を守ると約束するのだった。そして曹真の死の知らせが、成都の孔明の耳にも届く。曹真と異なり、一筋縄ではいかぬ司馬懿に対してどう戦略を巡らすか、孔明は深く考えるのだった。

  • 第57話 北伐再開

    2025-08-12 11:00~11:45

    北伐を再開した孔明は兵糧となる麦を奪うため隴上に向かうが、司馬懿ら魏軍がすでに陣を張っており、両軍は互いに向かい合って様子を探った。司馬懿はいったん軍を引き上げようとするが、郭淮(かくわい)らは蜀軍を攻撃すべきだと反対する。そこで、司馬懿は、あえて郭淮らの策に応じ、軍を向かわせる。郭淮らが孔明の後を追いかけるも、潜んでいた蜀軍によって返り討ちに遭ってしまう。

  • 第58話 劉禅の宣旨

    2025-08-13 11:15~12:00

    蜀軍への兵糧の輸送が遅れた責任を問われ、李厳は孔明に罰せられることに。そこで李厳は宦官の黄皓(こうこう)と劉禅の寵愛を受ける養女の軽宵(けいしょう)を使って、罰から逃れられないかと働き掛ける。黄皓は、孔明が権力を握るために仕組んだことだと劉禅に信じさせ、孔明の劉禅への忠誠を試すために、撤退する宣旨を出すよう促すのだった。一方、開戦を遅らせる司馬懿にも曹叡から、3日以内に開戦せよと命令が下るが……。

  • 第59話 孔明の怒り

    2025-08-14 11:00~11:45

    孔明は成都に戻され、撤退の命令を画策した李厳を追及する。孔明に諭された劉禅は、孔明の言う通りにするとすがるのだった。孔明は君主を惑わした李厳から位を取り上げ、軽宵も宮廷から追放してしまう。そのころ、司馬懿は曹叡に戦の報告をしていた。撤退する孔明を追い死んだ張コウについて、司馬懿のせいで殺されたと思う曹叡は、意味ありげに褒美の酒を与え、司馬懿はやむなく杯を空けるのだが……。

  • 第60話 五丈原の戦い

    2025-08-18 11:00~11:45

    3年の月日がたち、蜀は5度目の北伐を行なう。魏では司馬懿が3カ月で勝負をつけるよう曹叡に命じられ、再び戦地に向かうことに。対決を目前にした司馬懿は、孔明に宛てて文を出し、互いの子を傷つけぬよう要求する。そして、蜀軍では魏延(ぎえん)が長安攻略に向けて先手必勝を訴えるが、孔明はこれを認めず、五丈原で持久戦に持ち込もうとする。3カ月の期限が迫る司馬懿も陣を張って待ち構えることとなるのだった。

  • 第61話 上方谷の戦い

    2025-08-19 11:00~11:45

    魏軍は、蜀軍が木牛で運んでいる兵糧を奪うことに成功する。魏軍内では、将軍たちがこの機に乗じて蜀を攻めるべきだと訴えるが、司馬懿はそれを退ける。

  • 第62話 孔明からの贈り物

    2025-08-20 11:20~12:15

    奇跡的に難を逃れた司馬懿たちだったが、軍法に背いた司馬昭に司馬懿は斬首刑を申し付ける。

  • 第63話 才知の攻防

    2025-08-21 11:00~12:00

    孔明から贈られた女物の着物を身に着けて、司馬懿は蜀軍の前に姿を現わした。そして、孔明に向かって、孔明の「出師表」を暗唱して聞かせるのだった。

  • 第64話 最後の対局

    2025-08-25 11:00~11:45

    孔明は久方ぶりに兵士たちの前に姿を現わし、陣地内で鍛錬の指揮を執り、その声を対岸の魏軍に聞かせた。孔明の命がもう長くないと思っていた司馬懿であったが…。

  • 第65話 死せる孔明、生ける仲達を走らす

    2025-08-26 11:00~12:00

    孔明が死んでいると分かっていた司馬懿だが、あえて撤退して五丈原に向かう。かつての敵陣に踏み入った司馬懿は、最期まで整然と跡を濁さない孔明の聡明さに感嘆し…。

  • 第66話 狙われた郭照

    2025-08-27 11:00~12:00

    自分の娘を亡くし、気を乱した曹叡は、母・甄フクの死から抱く、郭照への積年の恨みを今度こそ晴らそうとする。

  • 第67話 残された者の宿命

    2025-08-28 11:30~12:15

    司馬懿が長安より駆け付け、郭照を助けようと必死に曹叡に訴えるが、曹叡が死罪を取り消したのは、郭照がすでに殺された後だった。

  • 第68話 曹叡の病

    2025-09-01 11:00~12:00

    司馬懿が公孫淵を倒しその一族も皆殺しにしたという知らせを聞き曹叡は倒れてしまう。曹叡の病は重く朝廷内では早くも誰が幼い太子の補佐役になるかで騒がしくなっていた。

  • 第69話 曹叡の決断

    2025-09-02 11:00~12:00

    戦の帰路で立ち寄った故郷で心置きなく過ごしていた司馬懿のもとに、曹叡から急報が届く。戻らねば不敬、大軍を率いて戻っても造反だと目されると考えた司馬懿は…。

  • 第70話 新天子、即位

    2025-09-03 11:00~11:45

    新天子が即位し、司馬懿と曹爽はそろって朝廷を訪問する。太后より、曹爽の弟と司馬懿の息子たちに、適する官職を選んで出仕させるよう命じられ、司馬懿は承諾する。

  • 第71話 曹爽の横行

    2025-09-04 11:15~12:15

    司馬懿はろうにいる辟邪に衣服を届け、最後の別れを告げる。曹爽は何晏(かあん)が手を回して用意した曹叡の元めかけだった蒹葭(けんか)を、自分のめかけとしていた…。

  • 第72話 太后の一計

    2025-09-08 11:00~12:00

    天子の教育係として宮廷に入った柏霊インは、太后の信頼を得て話を聞く間柄になる。大臣たちが自分を軽んじていると悩む太后に、柏霊インは…。

  • 第73話 司馬懿の嘘

    2025-09-09 11:15~12:00

    司馬懿は太傅に任命するという詔を受け取り、曹爽より皇宮での祝宴に招かれる。それは行けば命が危うく、拒めば勅命に背くという曹爽の罠だと司馬懿は気付くが…。

  • 第74話 何晏と曹爽

    2025-09-10 11:00~12:00

    司馬懿はひそかに山奥で私兵に準備を進めさせていた。司馬懿の身辺で、謀反の証拠となるものを探っていた何晏はこれに気が付き…。

  • 第75話 私兵の証拠

    2025-09-11 11:00~12:00

    蜀討伐に同行した司馬昭の供の者たちが、単なる下僕ではないことが分かり、司馬懿が私兵を抱えていることを曹爽らは確信する。その供の者を捕らえた曹爽は…。

  • 第76話 三つ巴の争い

    2025-09-15 11:10~12:00

    司馬懿と姻戚関係を結び、関係を強めようとした太后の動きを知った曹爽と何晏は、太后を移宮させ追い出すことを計画する。そして兵を引き連れて太后の宮殿に押し掛け…。

  • 第77話 夏侯徽の失踪

    2025-09-16 11:10~12:00

    夏侯徽は、司馬師の行動から司馬家の私兵の存在を疑い、居所を突き止める。そして、ひそかに後をつけていた何者かによって捕らえられてしまうのだった。

  • 第78話 張春華のために

    2025-09-17 11:10~12:00

    司馬師を私怨から拷問し続ける曹爽に、夏侯玄は司馬師を解放するよう忠告する。一方司馬懿も、張春華のために司馬師を救い出そうと曹爽のもとへ参じ…。

  • 第79話 悲しみに暮れて

    2025-09-18 11:10~12:00

    張春華が亡くなり、司馬家は深い悲しみに包まれる。司馬懿から兵権を奪い、すべての権力を手に入れた曹爽らは、宴席を設けて日ごと大騒ぎをしていた。

  • 第80話 司馬懿、覚醒す

    2025-09-22 11:00~11:50

    時がたち、司馬懿は病のため政務から遠ざかっていた。一方の曹爽は、天子の地位が狙えるほどに、権力を独占していた。ある日、曹爽らが高平陵に向かうに当たり…。

  • 第81話 洛陽占拠

    2025-09-23 11:00~11:50

    洛陽を占拠した司馬懿は、曹爽が戻ってきても、殺しはせず、兵権を奪うだけで爵位もとどめると誓う。一方の曹爽は、あまりに突然起こった反乱に驚き…。

  • 第82話 裏切りの代償

    2025-09-24 11:10~12:00

    司馬懿の誓いに反して、司馬昭と鍾会は曹爽らを排除することを考えていた。司馬昭は、曹爽を裏切った何晏に刑罰をつかさどる廷尉の任を与え…。

  • 第83話 夏侯玄の政変

    2025-09-25 11:10~12:00

    曹爽の一族が処刑されることになった。この処分で、曹爽の3歳の息子がともに処刑されることを知った司馬孚と柏霊インは、司馬懿に訴えて止めようとする。

  • 第84話 司馬懿の本心

    2025-09-29 11:15~12:15

    王リョウ(おうりょう)が降伏したことにより司馬懿は命は奪わないことを約束した。しかし護送の途中賈逵廟に連行された王リョウは司馬懿の本心を悟り…。

  • 第85話 男たちの涙

    2025-09-30 11:15~12:00

    侯吉(こうきつ)が小ゲンと結婚したいと申し出て、司馬懿はその仲を取り持つことに。司馬懿が小ゲンに縁談を持ち掛けたその晩…。