中国ドラマ放送予定

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中国ドラマ「柳舟恋記(りゅうしゅうれんき)~皇子とかりそめの花嫁~」放送予定

柳舟恋記(りゅうしゅうれんき)~皇子とかりそめの花嫁~
正体不明の盗賊・陸文との戦いを続けてきた淮陽王・崔行舟(ジャン・ワンイー)は、重傷を負って倒れていた陸文の妻・柳眠棠(ワン・チューラン)を偶然発見し、連れ帰って治療する。目覚めた柳眠棠は過去3年間の記憶を失っていて、崔行舟のことを、かつて嫁ぐはずだった男性・崔九と勘違い。これに乗じて陸文をおびき出そうと考えた崔行舟は、崔九のふりをして、自分たちが幸せな夫婦だったと柳眠棠にウソをつく。騙されているとは思いもよらない柳眠棠は、崔行舟が用意した家で妻として暮らし始める。崔行舟は藩王として政務をこなしつつ、柳眠棠の前では庶民の夫・崔九を演じる毎日に大忙し。一方、盗賊の若君・子瑜(チャン・ホワセン)は行方不明となった柳眠棠を捜していたが…。

放送予定

  • 第1話 「記憶のない妻」

    2025-4-1 17:30~18:31 | 2025-4-6 27:05~27:55

    雷雨の夜、山賊との戦闘中、淮陽(わいよう)王・崔行舟(さいこうしゅう)を鋭い矢が襲う。矢は寸前で食い止められるが、矢を放った仮面の人物はそれを見て姿を消す。ある日、賑(にぎ)やかな霊泉鎮(れいせんちん)に到着した馬車があった。中から現れた女主人の姿に隣人たちは息をのみ、嵐の到来を予感する。女主人は名を柳眠棠(りゅうみんとう)といい、輿(こし)入れの日を最後に3年間の記憶を失っていた。夫である磁器商人の崔九(さいきゅう)は実は崔行舟で、山賊の頭目・陸文(りくぶん)をおびき出すために柳眠棠の誤解を利用しており…。

  • 第2話 「追う者と追われる者」

    2025-4-2 17:30~18:31 | 2025-4-6 27:55~28:45

    崔行舟は配下に柳眠棠を尾行させるが変わった様子は見られず、記憶を失った芝居をしているのではと疑う。白状させようと屋敷に戻ったところ、ちょうど湯につかっていた彼女の美しい姿に思わず見とれてしまう。街で好色漢に襲われた柳眠棠から、訴状を書いたと見せられた崔行舟は、その宛名が自分の本当の身分である淮陽王であることに驚き、訴えをやめさせようとする。柳眠棠は磁器商人であるはずの夫が磁器にあまり詳しくないことに気づき…。

  • 第3話 「仰(ぎょう)山からの刺客」

    2025-4-7 17:30~18:31 | 2025-4-13 26:15~27:05

    とある屋敷に響く物悲しい琴(きん)の音がやみ、若君と呼ばれる男・子瑜(しゆ)が侍女の孫?児(そんうんじ)に柳眠棠の行方を尋ねる。そこへ消息が分かったと報告が入るが、喜ぶ子瑜とは反対に孫?児は複雑な表情を見せる。後日、孫?児が霊泉鎮の通りに現れた。崔行舟が仕掛けた罠(わな)とは知らず、拝郷の宴(うたげ)へ向かう柳眠棠を待ち構えていたのだ。陸文が現れるのではないかと崔行舟も通りを見張る中、柳眠棠を乗せた馬車が横転してしまう。崔行舟はその様子を冷静に眺めていた。

  • 第4話 「崔(さい)氏の店開き」

    2025-4-8 17:30~18:31 | 2025-4-13 27:05~27:55

    趙泉(ちょうせん)の案内で、人里離れた庵に住む絵師の陳実(ちんじつ)を訪ねた柳眠棠は、超絶技巧の蜻蛉(とんぼ)の絵を神業と褒め、店の陶印を彫ってほしいと頼む。頼むなら夫婦で来るべきだと一旦は断られるが、柳眠棠を尾行していた崔行舟が現れ、事なきを得る。その夜、霊泉鎮の渡し場では崔行舟とその配下が監視しているとも知らず、仰山の孫?児と曹鐸(そうたく)が柳眠棠が現れるのを待っていた。しびれを切らし舟で帰ろうとしたその時、青州総兵(せいしゅうそうへい)・石義寛(せきぎかん)の舟が渡し場に現れ…。

  • 第5話 「殿下の一文銭」

    2025-4-9 17:30~18:31 | 2025-4-13 27:55~28:45

    柳眠棠は、酔い潰れて帰宅した崔行舟を何も聞かずに介抱し、自分が家を支えるから安心して碁を続けてほしいと伝える。その言葉に温かみを感じた崔行舟は、けがをして山中の滝つぼで倒れていた柳眠棠を見つけた日のことを思い出す。翌日、夜も明けないうちから働く柳眠棠が疲労で倒れそうになるのを見て、銭を渡し苦労をねぎらうのだった。柳眠棠は店の商いが振るわない理由を探るため、競争相手である賀(が)氏の店に客のふりをして偵察に向かい…。

  • 第6話 「冷戦からの再出発」

    2025-4-14 17:30~18:31 | 2025-4-20 26:15~27:05

    崔行舟と冷戦状態になった柳眠棠。かつて自分たちはどんな夫婦だったのかと疑問を抱くも、崔行舟には恩義があるため、恩人として尽くそうと心を決める。一方、霊泉鎮瓷(し)行商会は治水工事に必要な運搬船の貸し出しに難色を示すが、淮陽王から良心的な交換条件を提示され承諾することに。そこで水路に代わり陸路による商品輸送を検討し、最適な輸送路を見つけて土地を買収しようとする。ところが、その土地はすでに柳眠棠が手に入れており…。

  • 第7話 「開かれた商会の扉」

    2025-4-15 17:30~18:31 | 2025-4-20 27:05~27:55

    蜻蛉の文様の皿の焼成に成功した柳眠棠は、商会の面々に見せようとするも門前で拒まれてしまう。その頃、淮陽王府には双嶺(そうれい)村の土地の件で、玉焼瓷坊(ぎょくしょうしぼう)への訴状が届いていた。こちらに非はないと崔行舟に慰められた柳眠棠は、淮陽王に会って事情を説明しようと決意する。2人を乗せた馬車が王府に着くと商会の主人たちが直訴に来ていて、鉢合わせを懸念する崔行舟。だが意外にも柳眠棠は落ち着いており、苦しい立場にあるのは淮陽王だと言う。

  • 第8話 「青(せい)州の秘密」

    2025-4-16 17:30~18:31 | 2025-4-20 27:55~28:45

    肌着姿で夫の帰りを待っていた柳眠棠だが、崔行舟は自らを抑え寝室を出ていく。後日、范虎(はんこ)から仰山の賊を従える若い男が陸文ではないかと報告が入る。その男は青(せい)州に潜伏中で、石義寛もそれを知っているはずと考えた崔行舟は、青州行きを決意。一方、店の磁器を売り込みたい柳眠棠は青州の書画会への参加を提案され、夫に同行することに。青州で崔行舟は、陸文をおびき寄せるため柳眠棠を連れて街を歩く。そんな2人を見つめていた子瑜は…。

  • 第9話 「宿敵との対決」

    2025-4-21 17:30~18:31 | 2025-4-27 26:15~27:05

    陸文の正体に目星をつけた崔行舟は、兵を率いて根城に突入する。扉越しに降伏を勧告するが、子瑜はそれに応じない。そこで強行突破しようとしたところへ石義寛が前触れもなく現れ、皇帝が陸文の罪を許したとして、捕縛は阻まれてしまう。客桟(きゃくさん)に戻った崔行舟は、慰めにやってきた柳眠棠に、これまでの闘争の様子や陸文への思いを、碁の宿敵との対局に置き換えて語り聞かせる。同じ頃、子瑜を訪ねた石義寛は、あることを子瑜に任せたいと告げる。

  • 第10話 「白玉(はくぎょく)の君」

    2025-4-22 17:30~18:31 | 2025-4-27 27:05~27:55

    崔行舟はひそかに柳眠棠の夫選びを画策したものの、彼女を手放せなくなっていることに気づく。そして本人のあずかり知らぬところで他人に託そうとした自分を責める。その頃、淮陽王と許婚(いいなずけ)の廉へい蘭(れんへいらん)がまもなく成婚するという噂(うわさ)が流れた。恩人である淮陽王を慕う賀珍(がちん)は、嫁げるものなら側室でも構わないと苦しい胸中を柳眠棠に明かす。廉へい蘭は自己の利益のため、人脈の豊富な御用達を実家に持ち、美も才も備えた賀珍を懐柔しようと接近する。

  • 第11話 「2人の殿下」

    2025-4-23 17:30~18:31 | 2025-4-27 27:55~28:45

    店を手伝い始めた崔行舟は柳眠棠に感謝され、まんざらでもない。そんなある日、崔九を名乗る男が店に現れる。3年前に消えた妻を捜しに都からやってきたのだ。崔行舟は、男の身なりや訛(なま)りからその嘘(うそ)を暴くが、男は証拠として柳眠棠との婚姻証を皆に見せ、一歩も引こうとしない。そんな紙切れより目の前にいる夫を信じると宣言した柳眠棠は、背後に黒幕がいると察知し、話を合わせて孫?児をおびき出すことに成功する。そこに大勢の賊が現れ…。

  • 第12話 「想い合う2人」

    2025-4-28 17:30~18:31 | 2025-5-4 26:15~27:05

    廉へい蘭との婚礼が間近に迫り、崔行舟は碁の修行で山にこもると嘘をつき、後ろ髪を引かれる思いで北町の家をあとにするが、馬車に乗る姿を賀珍に見られていた。婚礼に向けた準備が着々と進む中、思うは柳眠棠のことばかり。北(ほく)州へ帰省することになった柳眠棠も、なかなか発とうとせず、会えない夫の身を案じていた。一方、姉の衣の買い付けで外出した石雪霽(せきせつせい)は、思いがけず子瑜と出会う。石雪霽の様子から石(せき)家での彼女の扱いを悟った子瑜は…。

  • 第13話 「決別と覚悟」

    2025-4-29 17:30~18:31 | 2025-5-4 27:05~27:55

    戦(いくさ)の知らせを聞き、夫が徴兵されるのではと案じていた柳眠棠の元に崔行舟が帰ってきて、静かな夜を過ごす。2人で婚姻証を書き記すが、翌朝目覚めた柳眠棠が開いてみると、残されていたのは離縁状だった。しかも崔行舟の姿も見えない。だが柳眠棠は取り乱すことなく、淡々と霊泉鎮を発つ準備を進める。実家のある北州へ戻るのだと思っていた李(り)ばあやだが…。時を同じくして、柳眠棠が出発したことを知った孫?児と綏(すい)王・劉霈(りゅうはい)も行動を起こす。

  • 第14話 「兵糧輸送と縁談話」

    2025-4-30 17:30~18:31 | 2025-5-4 27:55~28:45

    賀(が)公は趙泉が娘の賀珍との縁談を頼みに来たと勘違いして大喜びするが、兵糧を運ぶ話だと分かり落胆する。しかし縁談話を進めるため娘を趙泉と一緒に前線へ向かわせることに。その頃、柳眠棠は前線近くの村で自分たちも戦いに参加すると騒ぐ兵士の妻たちに対し、村で前線を支えようと説得していた。商会の情報通から今回の出征が朝廷の策略であることを聞かされた賀公は、賀二郎(がじろう)に妹を止めるよう命じるが、賀珍は趙泉と前線へ行くことを決める。

  • 第15話 「妻の名案」

    2025-5-5 17:30~18:31 | 2025-5-11 26:15~27:05

    10日以内に出征せよとの聖旨が崔行舟(さいこうしゅう)の元に届く。だが真(しん)州軍の苦戦は火を見るより明らかだった。一方、兵士たちを後方支援する夫人たちの村では山羊(やぎ)が突然立てなくなり、林思月(りんしげつ)が毒を盛ったのではないかと疑われる。その時、柳眠棠(りゅうみんとう)は桶(おけ)の中に落ちていた草の根に気づく。それは四肢を痺(しび)れさせる鬼田根(きでんこん)だった。水中に溶け出た鬼田根の毒がつけてあった干し草に浸透し、それを食べた山羊は痺れて動けなくなったのだと推測した柳眠棠は…。

  • 第16話 「つかの間の休息」

    2025-5-6 17:30~18:31 | 2025-5-11 27:05~27:55

    腕の傷に効果があると聞いて、山あいの温泉につかる柳眠棠と崔行舟。久しぶりに夫婦水入らずの穏やかな時間を過ごしていたが、急な軍務があると趙泉(ちょうせん)が呼び出しに来る。崔行舟が軍営に戻ると、生け捕りにした阿骨扇(アグシャン)が今回の戦(いくさ)の発端や大祁(だいき)との密貿易について語り始めた。一方、自分が戎(じゅう)語を話せることを不思議に思った柳眠棠は林思月を訪ねるが、疑問は解消されるどころかより深まってしまう。そのせいか過去の記憶を夢に見るようになり…。

  • 第17話 「淮陽(わいよう)王と崔九(さいきゅう)」

    2025-5-7 17:30~18:31 | 2025-5-11 27:55~28:45

    栖(せい)州の街に雨が降ったその夜、柳眠棠は李(り)ばあやを強い酒で酔わせ、1人で別院を出ていく。一方、崔行舟は太守(たいしゅ)の元を訪ね、鉄鉱石を密貿易する者の目的は謀反ではないのかと揺さぶりをかけていた。捕虜となった阿骨扇は密貿易を白状したため、牢(ろう)にまで口封じに来た刺客と死闘を繰り広げることに。その頃、記憶を取り戻し始めた柳眠棠は、懐かしい仲間がいるひょう局(ひょうきょく)の門をくぐり思い出に浸っていた。ところがそこに思いもよらぬ悲劇が襲いかかる。

  • 第18話 「再びつながる縁」

    2025-5-12 17:30~18:31 | 2025-5-18 26:15~27:05

    子瑜(しゆ)は石義寛(せきぎかん)と共に皇太后から宴席に招かれるが、その日は折しも前皇太子の命日であった。故人を悼むどころか華美な衣で外臣と宴(うたげ)に興じたとして太皇太后は激怒するが、子瑜がうまく取りなして2人の心に深い印象を残す。その頃、栖州では崔行舟が平遠ひょう局(へいえんひょうきょく)について捜査を進めていた。殺戮(さつりく)の線が濃厚と見て岳林現(きゅうりんけん)の手配書を出すが、岳林現を追う者は他にもいた。一方、仲間を悼み街で大木に願いをかけた柳眠棠は、占い師から声をかけられるが…。

  • 第19話 「宿敵の気配」

    2025-5-13 17:30~18:31 | 2025-5-18 27:05~27:55

    崔行舟は丘林現の捜索を強化するも手がかりがつかめない。翌日、柳眠棠にせがまれ街歩きに付き合っていた時、屋台で見かけた男にピンと来て後を追うが、路地で見失ってしまう。しかし近くで遊んでいた子供たちとの何気ない会話から向かいの倉庫に疑惑を抱いた崔行舟は、その夜、黄規(こうき)らを率いて現場に乗り込み密貿易の帳簿を見つけ出す。一方、記憶をほとんど取り戻しつつある柳眠棠は、かつて自分を殺そうとした相手に復讐しようとしていた。

  • 第20話 「王の帰還」

    2025-5-14 17:30~18:31 | 2025-5-18 27:55~28:45

    帰還した崔行舟は、楚(そ)王太妃から再び廉へい蘭(れんへいらん)と婚姻を結ぶよう提案されるが、心に決めた女子(おなご)がいると柳眠棠の存在を告げる。王太妃はショックで倒れ、兄・崔行迪(さいこうてき)から愚かな考えを捨てるよう説得されても崔行舟の決心は固かった。一方、賀珍(がちん)は柳眠棠が真州へ戻ったと聞き、崔行舟の本当の身分を教えに行こうとするが趙泉に引き止められる。その様子を見ていた店の番頭から2人は恋仲らしいと聞いた賀(が)公は、娘を玉の輿(こし)に乗せようと奮闘を始める。

  • 第21話 「揺るがぬ決意」

    2025-5-19 17:30~18:31 | 2025-5-25 26:15~27:05

    父親に趙泉との婚姻を強要された賀珍は柳眠棠を訪ねる。そこで崔九(さいきゅう)の正体を告げようとするが、柳眠棠の言葉から彼女の胸中を悟り口にはしなかった。そんな折、崔(さい)家の法事のために城内へ訪れる道士に紛れて陸義(りくぎ)と陸忠(りくちゅう)が侵入し、柳眠棠との再会を果たす。一方、崔行舟の妻の座を諦めきれない廉へい蘭は再び縁を結ぼうと画策。楚王太妃は自分を気にかけ法事の際に助けてくれたこともあり、廉へい蘭を娶(めと)るように迫るが崔行舟は頑として譲らない。

  • 第22話 「陸文(りくぶん)の正体」

    2025-5-20 17:30~18:31 | 2025-5-25 27:05~27:55

    崔行舟は、李光才(りこうさい)からの文(ふみ)で手配書の人物が柳眠棠の伯父の喬?(きょうせん)であることを知る。更に李ばあやから柳眠棠が市場で大量の薬材を買っていたと聞かされ、彼女への疑念を深める。小晦日(こつごもり)、2人は肩を並べて夜空の天灯を見上げていた。柳眠棠は淮陽(わいよう)王から夜襲を受けた上巳(じょうし)の夜を思い出し、崔行舟は鋭利な簪(かんざし)を手に忍ばせた柳眠棠の肩を優しく抱き寄せる。何日も悩んだ末、崔行舟は陸文(りくぶん)の正体をはっきりさせるため、危険を冒し都に行くことを決意する。

  • 第23話 「血に染まる簪(かんざし)」

    2025-5-21 17:30~18:31 | 2025-5-25 27:55~28:45

    柳眠棠は孫?児(そんうんじ)の面前に匕首(ひしゅ)を突きつけ、これまでの悪行や背後にいる綏(すい)王の目的をすべて聞き出す。真相を知った柳眠棠が口封じをされかけた時、崔行舟が臣下を率いて到着。以前とは別人のような柳眠棠が、あなたに愛はない、あるのは恨みだと冷ややかに言い放つと、崔行舟は過去についた嘘(うそ)をこの命で償うと告げる。淮陽王と陸文の恩讐(おんしゅう)は炎が消し去ったとして立ち去ろうとする柳眠棠に、崔九と柳眠棠はどうなるのかと問いかける崔行舟だが…。

  • 第24話 「もどかしき再会」

    2025-5-26 17:30~18:31

    姉の崔芙(さいふ)と共に綏王府を訪れた崔行舟は、胡商(こしょう)に扮して屋敷の偵察に来ていた柳眠棠と再会する。何も知らない綏王妃は崔行舟に知人の娘との縁談を勧めるが、崔芙は弟には真州に想い人がいるのだと明かし、崔行舟は想いの深さをのぞかせるのだった。同じ日、子瑜は前皇太子府に柳眠棠を呼び出し、仰(ぎょう)山での関係に戻りたいと訴えるも、柳眠棠は何もなかった頃には戻れないと拒む。諦めのつかない子瑜は、綏王への仇(あだ)討ちに協力したいと申し出るが…。

  • 第25話 「戻れない過去」

    2025-5-27 17:30~18:31

    春の狩りで獲物を追う綏王を1本の矢が襲う。護衛が刺客を追うが、崔行舟はそれを阻み自分の仕業だと主張。怒りに駆られた綏王は崔行舟を亡き者にしようとするが、栖州での悪行を太皇太后に知らせると脅され、殺害を断念し暗殺の件も伏せるのだった。暗殺を阻まれた柳眠棠は、考えの違いから子瑜に決別を告げ、狩りから戻った子瑜は予告どおり皇后を冊封(さくほう)することに。紅の衣に身を包んだ孫?児は、期待に胸を膨らませ詔(みことのり)に耳を傾けるが…。

  • 第26話 「女子(おなご)の生きる道」

    2025-5-28 17:30~18:31

    ゆう州王から崔行舟の陣営に送られた侍女が出てこず、兵士たちは2人が関係を持ったと誤解するが、実は侍女はひと晩中、詩を書かされていた。字が読めない侍女から断片的に詩の内容を聞いたゆう州王は、それを警告と受け取る。一方、伯父と行商を続ける柳眠棠は、外祖父を心配し北(ほく)州に帰りたいと願い、宮中では石雪霽が、役に立たないのならば他の娘を皇后にすると石(せき)夫人に警告され、皇后となっても不自由なままの己の身の上に涙を流していた。