中国ドラマ「黒豊と白夕~天下を守る恋人たち~」放送予定

放送予定
-
第1話
2025-04-24 21:00~22:00 | 2025-05-30 25:00~26:00皇室と6つの州の7つの勢力に分かれている大東(たいとう)国は、権力の象徴である令牌(れいはい)・玄極令(げんきょくれい)を使い、皇帝が6州をまとめていた。ある日、玄極令が突如として皇帝のもとから消えてしまい、これを手に入れた冀(き)州の将軍・燕瀛洲(えんえいしゅう)は、各州の勢力から追われるように。
-
第2話
2025-04-25 21:00~22:00 | 2025-05-30 26:00~27:00白風夕は生前に燕瀛洲と交わした約束を必ず果たすと墓前に誓い、黒豊息には宣(せん)山での一部始終を知っていると告げる。燕瀛洲を救う機会があったにもかかわらず、見殺しにしたと黒豊息を非難するが、黒豊息は冷静な返答をしつつも、体内の毒を取り除くために再び韓(かん)家に解毒薬の佛心丹(ふっしんたん)を分けてもらうほうがいいと白風夕に助言をする。ちょうどその頃、韓家が一族皆殺しの目に遭い…。
-
第3話
2025-04-28 21:00~22:00 | 2025-04-28 21:00~22:002025-06-02 25:00~26:00祁(き)家に協力を求めるはずが、その子息・祁雲(きうん)を怒らせてしまった黒豊息。白風夕は黒豊息の真意が分からず戸惑う。祁雲から事の一部始終を聞いた祁家の当主・祁延年(きえんねん)は、すぐさま祁雲を連れて黒豊息を訪ね、息子の非礼を謝罪する。そして財産の半分を差し出すことを条件に、宿敵の尚(しょう)家から塩の専売許可証を奪取してほしいと懇願。
-
第4話
2025-04-29 21:00~22:00 | 2025-04-29 21:00~22:002025-06-02 26:00~27:00白風夕に身分を見破られた冀州の世子・皇朝(こうちょう)は腑(ふ)に落ちないものの、白風夕と韓樸(かんぼく)に食事をふるまう。その頃、玉無縁(ぎょくむえん)は商(しょう)州軍の総帥・范士季(はんしき)に面会し、5州に商州攻撃の口実を与えぬよう撤兵を説得。ところが、和議を受け入れて都に上奏文を送った范将軍が敵前逃亡の罪に問われ、洛(らく)城も再び商州軍に包囲される。
-
第5話
2025-04-30 21:00~22:00 | 2025-04-30 21:00~22:002025-06-03 25:00~26:00雍(よう)州王は第二王子・豊蘭息(ほうらんしょく)の病状を確かめるため、第三王子・豊キョとともに温泉宮を訪ねる。太医は豊蘭息の脈を取り、過労による持病の再発と診断。不審に思った雍州王に問いただされた豊蘭息は、無断外出した罪を認めて理由を自白する。その頃、断魂門は他の門派を次々と襲撃。天霜門は筆頭門派として皆の恨みを晴らそうと、その行方を追う。そんな中、雍州では恒例の秋の狩りの日を迎える。
-
第6話
2025-05-01 21:00~22:00 | 2025-05-01 21:00~22:002025-06-03 26:00~27:00雍州王宮で行われた秋の狩り。鳳棲梧は数匹の狼に囲まれるが、危ないところを豊蘭息に救われた。病弱なはずの豊蘭息の見事な武芸に鳳棲梧は疑問を抱き、密かに隠泉水シャに文(ふみ)を送り、豊蘭息の正体を探る。豊蘭息の侍従・任穿雨(じんせんう)は豊蘭息が病弱なふりをすることに疑問を持ち、侍女・環娘(かんじょう)に理由を尋ねる。また江湖では断魂門による襲撃が続いていた。冀州の馬(ば)家が次の標的だと気づいた白風夕は…。
-
第7話
2025-05-02 21:00~22:00 | 2025-05-02 21:00~22:002025-06-04 25:00~26:00初めて顔を合わせた白風夕と玉無縁。玉無縁は白風夕の正直でおおらかな人柄に感服し、白風夕も玉無縁の気概に一目置く。意気投合した2人に、黒豊息は心中穏やかではない。翌日、白風夕は玉無縁を天支(てんし)山に誘うが、2人の仲を心配する黒豊息がこっそりあとを追う。そんな中、雍州王の命で息子3人がそれぞれ吏部、工(こう)部、戸(こ)部に配属される。
-
第8話
2025-05-05 21:00~22:00 | 2025-05-05 21:00~22:002025-06-04 26:00~27:00河川改修に赴く途中、豊キョの配下に謀られた豊蘭息。荒れ狂う廉(れん)江の中に放り出されるが、偶然、水路を使っていた白風夕ら一行に助けられる。体が冷え切って寒いと訴える黒豊息を、白風夕がひと晩中抱きしめて温める。雍州の王宮では、豊蘭息が行方不明になり、第一王子・豊萇(ほうちょう)に疑いの目が向けられていた。豊蘭息の乗る船に穴をあけたのが、豊萇の配下だったのだ。
-
第9話
2025-05-06 21:00~22:00 | 2025-05-06 21:00~22:002025-06-05 25:00~26:00船旅の途中、白風夕の師妹(しまい)・白琅華(はくろうか)が体調を崩してしまう。黒豊息は、医者と住まいを手配するから雍州へ寄っていくようにと白風夕に勧め、天霜門の一行は雍州で下船する。一方、雍州王は豊キョの上奏により、豊蘭息の無事を祈って祈祷(きとう)を行うことを決める。だがその祈祷の最中、豊蘭息の亡骸(なきがら)が見つかったとの知らせが入る。
-
第10話
2025-05-07 21:00~22:00 | 2025-05-07 21:00~22:002025-06-05 26:00~27:00雍州王は豊蘭息に王妃・百里(ひゃくり)氏を乗せた馬車の御者を命じ、仲睦まじい親子の姿を天下に知らしめようとする。すると鳳棲梧は百里氏の護衛にあたる孫明揚(そんめいよう)らの職務怠慢を訴え、豊蘭息に助け船を出す。王宮に戻るなり、雍州王は兄の殺害を企てる息子の豊キョを戒めるよう、百里氏を厳しく諭す。その頃、宗主の代理を任された白風夕は弟子を養うため…。
-
第11話
2025-05-08 21:00~22:00 | 2025-05-08 21:00~22:002025-06-06 25:00~26:00如玉軒を訪ねた際に、持病の発作を起こした豊萇を助けた白風夕。しかし、病を患っているという噂(うわさ)が流れることを恐れる豊萇に、口封じのため命を狙われてしまう。そんな中、1人で夜道を歩いていると、白風夕の前に大勢の刺客が現れるが、ちょうど黒豊息が現れ助けに入る。その頃、雍州王は帝都で開かれる六合(りくごう)宴に、雍州を代表して誰を遣わすべきか悩んでいた。
-
第12話
2025-05-09 21:00~22:00 | 2025-05-09 21:00~22:002025-06-06 26:00~27:00会試(かいし)の日、貢生(こうせい)・徐雨新(じょうしん)が不正を働いたため、大勢の人が拘束されてしまう。鳳棲梧はその名簿に弟の鳳世英(ほうせいえい)も含まれると知り、豊蘭息の屋敷に駆けつける。天霜門では、宗主の娘・白琅華が父と連絡が取れないことに苛立(いらだ)ち、白風夕に詰め寄る。白風夕は黒豊息に捜索を依頼したことを明かし、自らも宗主の座を狙わないと明言。
-
第13話
2025-05-12 21:00~22:00 | 2025-05-12 21:00~22:002025-06-09 25:00~26:00会試で行われた不正を調べることになった豊蘭息は、集まった証拠を基に朝議で梁国公(りょう)を断罪するが、百里氏の息が掛かった王宰相により一蹴されてしまう。そして証拠もなく朝臣を陥れた罪で禁足を命じられる。雍州王は豊蘭息の代わりに刑(けい)部尚書の張仲革(ちょうちゅうかく)に取り調べを任せるが…。
-
第14話
2025-05-13 21:00~22:00 | 2025-05-13 21:00~22:002025-06-09 26:00~27:00天霜門も巻き込まれた科挙の不正騒動。百里氏の関与を暴こうとする豊蘭息だったが、雍州王の命令により調べを中止せざるを得なくなる。納得がいかず心が晴れない豊蘭息だったが、白風夕に手作りの料理をふるまい、白風夕の明るさに心を慰められるのだった。そんな中、黒豊息の正体を知った白風夕は、気持ちを切り替えて霧(む)山へ出発する。
-
第15話
2025-05-14 21:00~22:00 | 2025-05-14 21:00~22:002025-06-10 25:00~26:00霧(む)山の谷底に落ちた修久容(しゅうきゅうよう)と白琅華(はくろうか)は、偶然にも天霜門(てんそうもん)の宗主・白建徳(はくけんとく)と再会を果たす。一方、百里(ひゃくり)氏に婚姻を命じられやけ酒に浸る豊萇(ほうちょう)は、助けを申し出た豊蘭息(ほうらんしょく)に対して、自分を権力争いの駒としか見ていないと一蹴する。
-
第16話
2025-05-15 21:00~22:00 | 2025-05-15 21:00~22:002025-06-10 26:00~27:00太陰(たいいん)老人の課した試練に挑んだ黒豊息(こくほうしょく)と白風夕(はくほうせき)。黒豊息の目の前に現れたのは、母の死に対して自責の念にかられる己の姿だった。さらに三千の煩悩を捨てねばならなくなった黒豊息だが、どうしても捨てられない想いが残される。太陰老人と対面した2人は、“蘭因璧月(らんいんへきげつ)”の技を伝授され、社稷堪輿図(しゃしょくかんよず)と蘭因の花を手に入れる。
-
第17話
2025-05-16 21:00~22:00 | 2025-05-16 21:00~22:002025-06-11 25:00~26:00亡き母の誕辰(たんしん)の祭礼を利用して百里氏を牽制することにした豊蘭息。1人亡き母の位牌(いはい)に向かって胸の内を語り、白風夕に対する偽ることのできぬ想いを再認識する。一方、百里氏から望まぬ婚姻を押しつけられている豊萇は気分が晴れぬまま町へ出掛けるが、そこで偶然白風夕と出くわす。白風夕から「人生には妥協できないこともある」と言われた豊萇は、戚(せき)国公の娘との縁談を断る決心をする。
-
第18話
2025-05-19 21:00~22:00 | 2025-05-19 21:00~22:002025-06-11 26:00~27:00戚国公の娘・戚澄(せきちょう)との婚姻が決まった豊萇は、雍州王から永信(えいしん)君に封じられる。それを知った豊キョは叔父の百里景(ひゃくりけい)と結託し、2人の兄を同時に陥れようと企む。百里景は梅の宴(うたげ)を催し、豊蘭息を招くよう豊萇に迫る。豊蘭息の身を案じて足止めしようと苦心する豊萇。片や豊蘭息は、不本意ながらも苦境に立たされた兄を守るため、宴への出席を決める。
-
第19話
2025-05-20 21:00~22:00 | 2025-05-20 21:00~22:002025-06-12 25:00~26:00戚澄を殺害し、兄・豊萇を突き落とした疑惑をかけられた豊蘭息。禁足となった豊蘭息のもとを訪ねた白風夕は、「本心を打ち明けねば気持ちは通じない」と伝える。豊蘭息は昏睡(こんすい)状態となった兄を見舞い、語り掛けながら薬を飲ませようとするが、そこには毒が盛られていた。目覚めた豊萇は百里氏に操られる日々を終わらせるため、脚は治らず記憶も失ったと偽り、豊蘭息を冷たく扱う。
-
第20話
2025-05-21 21:00~22:00 | 2025-05-21 21:00~22:002025-06-12 26:00~27:00自分が雍州に滞在中という話をわざと広めさせた玉無縁。その噂(うわさ)を耳にして、さっそく豊キョが玉無縁の屋敷を訪ねて来る。突然やって来た豊キョを疲れているからと追い返した玉無縁だったが、それには理由があった。そして迎えた大みそかの夜。6州の王室ではそれぞれ宴が開かれ、豊蘭息ら3兄弟は雍州王に祝いの品を献上する。
-
第21話
2025-05-22 21:00~22:00 | 2025-05-22 21:00~22:002025-06-13 25:00~26:00互いを認め合い、意気投合した白風夕と鳳棲梧(ほうせいご)。仲よく遊びに出る2人のあとを豊蘭息は密かにつけていく。そこで開かれていたのは仮面の男女が手を取り合って踊る鵲橋(かささぎばし)の舞だった。楽しげに舞う白風夕の姿を見た豊蘭息は、自ら仮面をつけて白風夕に踊りを申し込む。翌日、国庫から銀葉(ぎんよう)を盗んだのは都に滞在する劇団であることを探り当てた白風夕と豊蘭息は、名前を偽って劇団に潜入。
-
第22話
2025-05-23 21:00~22:00 | 2025-05-23 21:00~22:002025-06-13 26:00~27:00雍州の都に初雪が降る。豊蘭息は大東(たいとう)各州の物語に詳しい鐘離(しょうり)の知恵を借りて、白風夕に想いを伝えるべく着々と準備を進めるが、肝心の相手は槐樹院(かいじゅいん)から姿を消している。その頃、白風夕は鳳棲梧と火鍋に舌鼓を打ち、明日は乗馬や妓楼(ぎろう)を体験しようと盛り上がっていた。それを知らない豊蘭息は、屋敷を飾りつけ、花火を用意させるなど告白の準備に余念がない。
-
第23話
2025-05-26 21:00~22:00 | 2025-05-26 21:00~22:002025-06-16 25:00~26:00環娘(かんじょう)から「白風夕を豊蘭息に近づかせるべきではない」と進言された任如松(じんじょしょう)は、白建徳に白風夕を説得するよう頼むため、槐樹院を訪れていた。江湖(こうこ)を生きる者と王族とでは進む道が違うと言う任如松に対し、白建徳は本人同士に任せるべきだと答える。その後、槐樹院に戻った白風夕は、韓樸(かんぼく)たちから任如松が来ていたことを聞かされる。
-
第24話
2025-05-27 21:00~22:00 | 2025-05-27 21:00~22:002025-06-16 26:00~27:00豊蘭息の率いる軍は良(りょう)城に向かっていた。そんな時、烏(からす)の群れに出くわした兵士たちは不吉だと恐れおののく。しかし、白風夕の機転によって士気は上がり、軍は“墨羽騎(ぼくうき)”と名付けられた。長年良城を支配する節度使(せつどし)の于鳴(うめい)は、豊蘭息の動きを警戒していた。于鳴は民を虐げ、私腹を肥やしていたのだ。良城へ到着した豊蘭息は、数多くの策略を巡らす。
-
第25話
2025-05-28 21:00~22:00 | 2025-05-28 21:00~22:002025-06-17 25:00~26:00皇朝(こうちょう)たちと対等に渡り合うため、仏舎利(ぶっしゃり)を献上して大東皇帝から“大東天女”の封号を得た幽(ゆう)州公主・華純然(かじゅんぜん)。実は幼い頃、風惜雲(ほうせきうん)、豊蘭息、皇朝、華純然の4人は、大東の八荒(はっこう)塔の前で会ったことがあった。初代青(せい)州王の冠を欲しがり駄々をこねる華純然に、皇朝は皇后の冠である“鳳冠(ほうかん)”の方が似合うと言ってなだめる。
-
第26話
2025-05-29 21:00~22:00 | 2025-05-29 21:00~22:002025-06-17 26:00~27:00青州の世子・風写月(ほうしゃげつ)は、豊蘭息の気持ちを確かめるべく探りを入れるが、風写月の挙動に不満を抱いた豊蘭息は、白風夕こそ大切な人だと告げる。一方、昏睡から目覚めた冀(き)州王は、老臣らが陰謀を企てたことを知り、息子・皇朝との溝が埋まる。治水工事のための人足(にんそく)が足りないことに悩む豊蘭息に、白風夕は民心を取り戻すことを優先するよう提案。
-
第27話
2025-05-30 21:00~22:00 | 2025-05-30 21:00~22:002025-06-18 25:00~26:00良城で民の診察に奮闘した豊蘭息と白風夕は、充実感の中でついに心を通わせる。そこへ雍州の都で如玉軒の者たちが消えたとの知らせが入り、2人は雍州へ向かう。一方、大東天女となり名を上げた華純然は、幽州への帰路で刺客に襲われる。窮地に陥った華純然を救ったのは、公主の婿選びに参加するため幽州へ向かう途中の皇朝と玉無縁であった。
-
第28話
2025-06-02 21:00~22:00 | 2025-06-18 26:00~27:00雍州王は黒豊息を誘い出すため、「3日のうちに現れねば如玉軒の者たちを処刑する」という話を豊キョに命じて広めさせる。その知らせを聞いた豊蘭息はどう動くべきか思案し、豊キョを屋敷に招く。一方、豊蘭息の窮地を知り如玉軒の者たちを救おうとする天霜門だったが、待ち伏せしていた禁軍に捕まってしまう。
-
第29話
2025-06-03 21:00~22:00 | 2025-06-19 25:00~26:00幽(ゆう)州公主・華純然(かじゅんぜん)の婿選びに向かった豊蘭息(ほうらんしょく)と白風夕(はくほうせき)は、武芸の勝負が行われることを知る。内力(ないりょく)を廃された豊蘭息が勝つには華純然の手助けが必要だと考えた2人は、“黒豊 白夕(こくほう はくせき)”として彼女のもとを訪れ、信頼を得ることに。白風夕は生来のおおらかな気性を発揮し華純然の友人となるが、彼女は計り知れない知謀と野心の持ち主だった。
-
第30話
2025-06-04 21:00~22:00 | 2025-06-19 26:00~27:00黒豊息は断魂門(だんこんもん)の襲撃に遭うが、白風夕に助けられる。敵の中に蘭因璧月(らんいんへきげつ)を使う者を見た2人は、その人物が以前鳳棲梧(ほうせいご)を襲った犯人ではないかと疑う。そして迎えた婿選びの日、名門の若君たちが一堂に会する場で、華純然は黒豊息の正体を知ってしまう。そこで父の幽州王に謁見し、未完の対局で豊蘭息の勢いを止めようと提案。
-
第31話
2025-06-05 21:00~22:00 | 2025-06-20 25:00~26:00幽州では華純然の婿選びが進んでいた。幽州王は集まった者たちに「天下で最も大事なものは何か」と問い掛ける。豊蘭息、皇朝ら若君たちはそれぞれに考えを述べる。そして次に出されたお題は、天下の行く末を占えると言われる“蒼茫(そうぼう)の残局”であった。一方雍(よう)州では、豊キョが陰謀を巡らし、天霜門(てんそうもん)の者たちをわざと脱獄させて禁軍に引き渡そうとする。
-
第32話
2025-06-06 21:00~22:00 | 2025-06-20 26:00~27:00玉無縁(ぎょくむえん)が偽の玄極令(げんきょくれい)に関わっていると疑う白建徳は、手掛かりとなる玉佩(ぎょくはい)を見せ探りを入れる。その夜、白建徳は白風夕に宗主の座を退くことを告げ、幸せを願うと話す。翌朝、各門派の英雄たちが集うが、肝心の白建徳は姿を見せない。様子を窺いに行った娘の白琅華(はくろうか)が見たのは、皺(しわ)だらけになった父の死体であった。白琅華は白風夕の仕業だと断定し刃を向ける。
-
第33話
2025-06-09 21:00~22:00 | 2025-06-23 25:00~26:00幽州と冀(き)州が婚姻関係を結んだことで、雍州王はどう動くべきか考えあぐねていたが、2人の宰相(さいしょう)に意見を聞き、青州との境に兵を送ることにする。一方、謎の毒“牽機(けんき)”が亡くなった母の死に関係しているのではないかと考えた豊蘭息は、白風夕とともに隠れ市を訪れていた。白風夕の人脈を使って牽機を売っているという医聖(いせい)に接近を試みる。
-
第34話
2025-06-10 21:00~22:00 | 2025-06-23 26:00~27:00雍州王の誕辰(たんしん)を間近に控えたある日。密かに雍州の都に戻った豊キョは百里(ひゃくり)氏と密謀(みつぼう)し、王の軍が青州に向かって南下している隙に挙兵することを決断する。だが、母の死因を調べていた豊蘭息がこの動きを察知する。誕辰の祝宴が執り行われる中、永平(えいへい)侯の軍旗の下に3万の反乱軍が都に攻め入ったとの急報が入る。
-
第35話
2025-06-11 21:00~22:00 | 2025-06-24 25:00~26:00雍州の世子となった豊蘭息は、母の霊前で白風夕を娶(めと)ることを誓う。そんな時、白風夕は父である青州王が重い病であるとの知らせを受ける。1人で雍州を離れることを決意する白風夕に、豊蘭息は「何があろうと一緒に立ち向かう」と告げ、ともに青州へ向かう。幽州軍が青州に迫る中、青州世子の風写月(ほうしゃげつ)は妹・風惜雲(ほうせきうん)に政(まつりごと)を託し、自ら出陣することを決めていた。
-
第36話
2025-06-12 21:00~22:00 | 2025-06-24 26:00~27:00妹の風惜雲に政を託し戦場で戦っていた風写月は、玉無縁が差し向けた断魂門の毒矢で命を落とし、病に伏せっていた青州王も亡くなってしまう。立て続けに肉親を失い悲しみに暮れる風惜雲を、豊蘭息はそばで支える。そして風惜雲は、亡き父と兄の遺志を継ぐべく、青州で2人目となる女王として即位することを決意する。
-
第37話
2025-06-13 21:00~22:00 | 2025-06-25 25:00~26:00師父(しふ)の白建徳を殺したのは玉無縁かもしれないと知った風惜雲と豊蘭息は、玉無縁と玄極令に何らかの関わりがあるのではないかと調べを進める。一方、風惜雲率いる青州軍に連敗を喫し、怒りに打ち震える幽州王は自ら戦場に赴くことを決断。皇朝もフ馬でありながらそれを止めようとしない。
-
第38話
2025-06-16 21:00~22:00 | 2025-06-25 26:00~27:00青州軍と冀幽連合軍が激戦を繰り広げる中、豊蘭息は戦場から風惜雲を救い出すが、蘭因璧月の技を身につけた玉無縁こそ雍州の乱と断魂門の黒幕だと気づく。玉無縁は皇朝にひとまず撤退を進言。折しも幽州から和議の申し入れがあり、風惜雲がこれを受け入れ、青州は危機を脱する。
-
第39話
2025-06-17 21:00~22:00 | 2025-06-26 25:00~26:00無回谷(むかいこく)の戦いのあと、玉無縁は行方をくらましていたが、実は大東(たいとう)国皇帝・景炎(けいえん)帝を補佐していた。景炎帝は玉無縁を信用していたが、大東国将軍・東殊放(とうしゅほう)は警戒する。そこで東殊放の信用を得るために玉無縁は、立て直した距虚(きょきょ)軍を神軍だと言って紹介する。東殊放は距虚軍の威力を目の当たりにし驚く。
-
第40話
2025-06-18 21:00~22:00 | 2025-06-26 26:00~27:00東殊放率いる距虚軍の攻撃から風惜雲を守り、韓樸(かんぼく)は命を落とす。韓樸のためにも天下太平を実現すると誓った風惜雲は、玉無縁が用意した大砲を破壊すべく、命懸けの策に出る。瀕死(ひんし)となった風惜雲を抱いて豊蘭息が向かったのは天機(てんき)老人のもとであった。天機老人は風惜雲を救うため、豊蘭息にある決断を迫る。