中国ドラマ「光・淵（こうえん）」放送予定

董筱清を轢いた男は逃走し、董筱清の家は火事になって、刺された周懐幸は亡くなった。周懐璟は誘拐を自作自演した背景を裴溯に告げるも、周竣皓の命を狙った者については謎のままだった。裴溯は駱為昭に自宅へ連れて帰られるが、扉の前で気を失う。中へ入ると、広い屋敷は母親が命を絶った日のままだった。駱為昭は恩師・楊証鋒の死で今も不可解な点を裴溯に聞かせる。そして裴宅の地下に秘密の部屋を見つけ……。

駱為昭は裴溯に食事を作ってやり、人の意義を語る。一方、董筱清を死なせたことで自分を責める肖翰揚に陶沢は特別捜査部の使命を説くが、肖翰揚はある疑問を駱為昭たちに投げかける。駱為昭は裴溯とともに周懐璟を取り調べ、創業者の周竣皓と鄭凱峰がどんな後ろ暗い手を使って周氏グループを新洲でも有数の企業にのし上げていったかを語る。そんな中、鄭凱峰が逃亡したとの情報が入る。駱為昭は裴溯を連れて現場に向かうが……。

逃亡した鄭凱峰を追って、裴溯と駱為昭は揚波の宿泊先へと向かう。すると不審なトラックがホテルの地下駐車場へと入っていく。トラックの所有者は周氏グループ傘下の企業だった。トラックに鄭凱峰が乗っていると読んだ2人も地下駐車場へと車を進めると、案の定、駐車場に揚波が現われる。だが扉が開くとトラックは爆発、裴溯は駱為昭をかばい、2人とも吹き飛ばされてしまう。駱為昭は裴溯のもとに駆け寄るが、意識がなく……。

裴溯は一命を取り留め、周氏グループの事件が解決したことで特別捜査部に対する非難も収まる。裴溯は同じく入院していた周懐璟の病室を訪れ、今回の事件の疑念を語る。そんな中、裴溯の病室をある婦人が訪れる。婦人は駱為昭の隣人だと言い、差し入れを託されていた。そして裴溯の退院の日、駱為昭は裴溯を自分のマンションに招く。駱為昭の飼う黒猫を見て裴溯はある記憶をたどっていた。