中国ドラマ放送予定

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中国ドラマ「長風渡~あなたと綴る、運命の縁~」放送予定

長風渡~あなたと綴る、運命の縁~

放送予定

  • 第1話 放蕩息子との出会い

    2025-05-11 4:00~5:00

    ヨウ州の布商人の嫡女・柳玉茹(リウ・ユールー)は病弱の母・蘇婉(スー・ワン)の薬を買うため自分の皮衣を売ることを思いつくが、その皮衣は既に江南一の富豪である顧家の一人息子・顧九思(グー・ジウスー)に売り渡されていた。柳玉茹は皮衣を取り返そうと、会ったこともない顧九思に直談判しに行くが、九思は柳玉茹をからかい、皮衣も人にやったと言って金で解決しようとする。

  • 第2話 意に染まぬ結婚

    2025-05-11 5:00~6:00

    顧九思は柳玉茹に仕返ししようと、その気もないのに人前で玉茹を絶対に娶るとうそぶく。その話を本気にした顧九思の両親は、息子が公主と結婚させられる前に意中の娘と結婚させようと、急いで柳家に結婚の申し入れをする。柳玉茹は想い人である葉世安(イエ・シーアン)との結婚を約束してくれた葉家の女主人・梁青玉(リャン・チンユー)に助けを求めるが…。

  • 第3話 花嫁の決意

    2025-05-11 6:00~7:00

    婚礼の日になっても結婚をいやがる顧九思はぎりぎりまで逃げ回るが、ついにある決意をして婚儀を無事に終わらせる。その後の祝いの席で、柳家で正妻・蘇婉より幅をきかせている側室・張月児(チャン・ユエアル)が、主だった結納品がすべて柳玉茹の名義になっていることに不満をあらわにするが、それは柳家の状況を察した顧九思の心遣いだった。

  • 第4話 新しい女主人

    2025-05-18 4:00~5:00

    顧九思の母・江柔(ジャン・ロウ)は悲しみに沈む柳玉茹を励まし、気分転換にと顧家の店舗を案内する。顧家の当主・顧朗華(グー・ランホワ)は九思が婚礼の翌日から妓楼に入り浸っていることを詫び、息子のしつけを柳玉茹に委ねる。理解ある義両親の言葉に勇気づけられた柳玉茹は、使用人たちを集め、顧九思について聞き取りを開始。そして護衛を連れ妓楼に乗り込む。

  • 第5話 里帰りでの悶着

    2025-05-18 5:00~6:00

    柳玉茹の初めての里帰りを翌日に控え、柳家では張月児が妓楼での玉茹の振る舞いを当主・柳宣(リウ・シュエン)に告げ口していた。人々の噂になって顧家の怒りを買うことを恐れた柳宣は、柳玉茹のしつけがなっていないとして正妻の蘇婉に罰を与える。翌日、柳家を訪れた柳玉茹と顧九思は両親らとなごやかに歓談するが、ほどなく玉茹は母の異変に気づく。

  • 第6話 みずからの志

    2025-05-18 6:00~7:00

    柳家で柳玉茹とその母が冷遇されていたことを知った顧九思は、これからは自分が守ると玉茹に約束する。夫を見直した柳玉茹は、勉学に励んで葉世安より出世してほしいと伝えるが、隙あらば遊びたい九思は浮かない顔だ。柳玉茹から休む間もなく勉強するよう叱咤されうんざりした九思は、自分の志はないのかと玉茹に問いかける。

  • 第7話 商いの要

    2025-05-25 4:00~5:00

    長年の取引先である万(ワン)店主が資金繰りに窮していることを知った柳玉茹は、機転を利かせて取引を助ける。万店主から敬意を込めて“柳店主”と呼ばれてますます張り切る玉茹を顧九思は笑顔で見守るが、十分に稼いだら望みどおり離縁すると言われて心中は複雑だ。そして翌日、2人の前に、かつて柳玉茹の想い人だった葉世安が現れる。

  • 第8話 謎の商人

    2025-05-25 5:00~6:00

    柳玉茹は悠州の商人・周イエ(ジョウ・イエ)を相手に大口の商いを進めていたが、契約まであと一歩というところで取引が頓挫してしまう。聞けば、洛子商(ルオ・ズーシャン)という商人が顧家の提示価格より大幅に安い商品を用意できる上に、納期も一月早くできるらしい。翌日、その洛子商という男から茶屋に招かれた柳玉茹は、ある取引を持ちかけられる。

  • 第9話 仕組まれた罠

    2025-05-25 6:00~7:00

    柳玉茹は店でヨウ州節度使・王善泉(ワン・シャンチュエン)の息子・王栄(ワン・ロン)に絡まれる。駆けつけた顧九思が王栄の脚を力任せに折って追い払うが、母・江柔はこれを聞いて心穏やかでない。というのも、江柔の弟である吏部尚書・江河(ジャン・ハー)の朝廷での立場が危くなっているため、今揉め事を起こしてはまずいというのだ。顧九思は即座に謝罪を決断し、王家に向かう。

  • 第10話 婚家に迫る危機

    2025-06-01 4:00~5:00

    江柔は柳玉茹に、顧家が危うい状況にあり、災いを避けるにはすみやかにヨウ州を離れるしかないことを伝える。顧九思と離縁してヨウ州に残ってもかまわないと江柔は言い、柳玉茹に最終判断を委ねる。そして東都では、国の財政が逼迫していることに業を煮やした皇帝が、戸部尚書・梁(りょう)王と吏部尚書・江河の左遷を命じていた。

  • 第11話 義兄弟の誓い

    2025-06-01 5:00~6:00

    柳玉茹が蘭笑坊に駆けつけると、顧九思は周イエの従弟だという范玉(ファン・ユー)を助けるため、西鳳(シーフォン)という女と賭博の勝負をしていた。いつになく負けが続き、賭け金はどんどん膨れあがる一方だが、顧九思は柳玉茹に賽を振らせ、全財産はおろか命を賭けた大勝負に出る。顧九思の落ち着き払った態度を見て、次第に不安になる西鳳。勝負の行方は…。

  • 第12話 水面下の動き

    2025-06-01 6:00~7:00

    科挙の地方試験が終わり、顧九思は勉強漬けの日々からようやく解放される。顧家の人々もほっとひと息つくが、その裏では一家で悠州に逃れるための準備が着々と進められていた。一方、ある計画のために洛子商から大量の軍需品を仕入れていたヨウ州節度使・王善泉は、顧家の動向を知らされ、一月以内に行動を起こすことを決意する。

  • 第13話 幸せな誕生日

    2025-06-08 4:00~5:00

    洛子商はかつて庶子の自分にただ一人優しくしてくれた隣家の女の子のことを複雑な気持ちで思い返す。その後、梁王が謀反を起こすとの知らせを受けた洛子商は、今こそヨウ州を封鎖して豪商たちの財を奪う好機だと王善泉をそそのかす。その翌日、誕辰を迎えた柳玉茹は、顧九思と楽しく過ごして幸せいっぱいだったが…。

  • 第14話 命懸けの脱出

    2025-06-08 5:00~6:00

    柳玉茹が瓜州渡の船着き場に駆けつけ船に乗り込んだ頃、屋敷に戻った顧九思は父・顧朗華を逃がし、護衛と共に王善泉の兵と死闘を繰り広げていた。瓜州渡にも追っ手が迫っていたため、江柔は夫と息子を待たずに出発を指示。だが船上で顧九思からの離縁状を読んだ柳玉茹はひそかに船を抜けだし、単身馬を駆って九思を助けに向かう。

  • 第15話 過酷な逃避行

    2025-06-08 6:00~7:00

    顧九思と柳玉茹は、陳尋(チェン・シュン)の助けであばら家に身を隠す。翌日、陳尋が残していった荷物の中には、二人が見に行けなかった郷試の合格掲示が。九思は見事に解元として合格していたが、喜んでくれる父はもういない。二人は流民の姿に身をやつし、ヨウ州から山を越えて清州に逃れるが、行く手の村には王善泉の命で手配書が貼り出されていた。

  • 第16話 異郷での再会

    2025-06-15 4:00~5:00

    周イエの屋敷で目覚めた顧九思と柳玉茹は、互いの無事を喜び合い、いっそう絆を深める。回復して悠州の望都に入った2人は、先に到着していた江柔をはじめ顧家の人々と再会。だが大切な家族を失ったことを引きずっている玉茹と江柔は、どこか気まずいままだ。玉茹はつらい気持ちをこらえ、商いを再開する準備に精を出すが…。

  • 第17話 手探りの日々

    2025-06-15 5:00~6:00

    江柔と柳玉茹は、悠州で商売の見通しが立たないことに頭を悩ませていた。江柔は考えた末、玉茹に顧家の差配を任せることを決断。顧九思は玉茹から、ヨウ州の乱が起きることを洛子商が知っていたと聞き、洛子商が陰の首謀者だったことを悟る。そのころヨウ州では、顧九思が生きているという報告を受けた王善泉が洛子商と仲たがいしていた。

  • 第18話 夫婦それぞれの道

    2025-06-15 6:00~7:00

    江柔と柳玉茹は、暇乞いに来た番頭たちを涙を流して見送る。顧九思と玉茹は、顧家の財産を周イエの父で悠州の大将軍・周高朗(ジョウ・ガオラン)にすべて寄付することを決断。九思は民を救うという大志を玉茹に打ち明け、周高朗に寄付の見返りとして官職を求める。顧家の人々はこじんまりした屋敷に移り、玉茹は心機一転、新たな店舗探しに取りかかる。

  • 第19話 白粉の店

    2025-06-22 4:00~5:00

    衙役として府衙に入った顧九思は、同僚から相手にされず、上役の黄龍飛(ホアン・ロンフェイ)からも冷たく突き放される。街の巡回で失敗を重ねた九思は世間知らずだったことを痛感し、必ずや務めを果たそうと決意を新たにする。一方、柳玉茹は白粉の店を開こうと、望都の調査を開始。元手が少なく材料も高騰する中、持ち前の知恵と機転で道を切り開く。

  • 第20話 商いは戦

    2025-06-22 5:00~6:00

    柳玉茹の白粉店は一月経ってもなかなか客足が伸びなかったが、ある日、周高朗の妻・周夫人が高官の夫人たちを連れて店を訪れたことから、店は一気に繁盛しはじめる。悠州でも指折りの豪商でそれまで白粉の商いを独占していた趙(チャオ)の旦那は、玉茹の店に客を奪われ売上が激減。あくどい手段で玉茹の商いを妨害しようとする。

  • 第21話 悪徳商人のもくろみ

    2025-06-22 6:00~7:00

    顧九思が黄龍飛から痛めつけられたことを知った柳玉茹は、人を雇って黄龍飛に仕返しする。九思はいったん府衙を離れ、城門で門番の役目に就くことに。そこでは趙の旦那の配下が大量の荷を悠州の外に運びだしていた。不審に思った九思は趙家の倉庫に忍びこみ、趙の旦那が悠州の食料を他の州に横流ししていたことを知る。

  • 第22話 山賊にさらわれて

    2025-06-29 4:00~5:00

    顧九思はさらわれた柳玉茹を救うため、馬を駆って山賊の根城・黒鋒寨に向かい、寨主・鷹(イン)の旦那と対面する。侍女の印紅(インホン)とともに黒鋒寨に捕らわれていた柳玉茹は、副寨主の沈明(シェン・ミン)が本当は義侠であることを知り、山賊がひそかに保管していた食料を悠州の民のために取り戻すよう説得する。だが鷹の旦那は既に玉茹を殺すつもりで…。

  • 第23話 困難な任務

    2025-06-29 5:00~6:00

    謀反人の梁王に30万の大軍で包囲された東都の皇帝を救うため、悠州節度使・范軒(ファン・シュエン)と大将軍・周高朗は梁王征伐を決断する。ただ問題が1つ、悠軍10万の兵を養うのに必要な30万石の食糧がない。顧九思は兵糧の調達役をみずから買って出るが、周高朗は柳玉茹に調達を任せ、九思ほか顧家の人々には人質として残るよう命じる。

  • 第24話 再びヨウ州にて

    2025-06-29 6:00~7:00

    柳玉茹がヨウ州に食糧の買い付けに来たことを知った洛子商は、玉茹に知られないようにして手を貸すことにする。玉茹は王善泉の部下となっていた葉世安とひそかに協力してヨウ州の食料の値段を操作し、安値で食糧を買い付けることに成功。共に悠州に逃げようと世安に声をかけるが、妹の葉韻(イエ・ユン)を王善泉に捕らわれている世安は顔を曇らせる。

  • 第25話 再会そして帰還

    2025-07-06 4:00~5:00

    王善泉の屋敷に忍びこんだ沈明は葉韻を無事救出。柳玉茹らは買い付けた残りの兵糧と共に悠州に帰還する。一方、洛子商は王善泉の息子を殺してヨウ州を掌握。悠州軍は東都を包囲する梁王軍と膠着状態にあったが、他州から援軍が来る気配はない。そんな中、望都で留守を預かる周イエと顧九思の元に、東都から皇帝崩御の知らせが届く。

  • 第26話 攻囲戦の始まり

    2025-07-06 5:00~6:00

    梁王の大軍が迫る中、周イエは望都の守備を顧九思に託し、東都にいる范軒と周高朗の元へ援軍を求めに行く。九思が葉世安らと共に籠城の準備を進めるが、ほどなく望都の城外に10万もの梁軍が到達。望都を守る兵は1万しかないため、九思は城門の外に出て梁王にはったりをかけ、夜ごと陣太鼓を打ち鳴らして梁軍を翻弄する。

  • 第27話 絶望的な戦

    2025-07-06 6:00~7:00

    望都に援軍は出さないという周高朗の命に反し、周イエは東都から2万の兵を率いて望都に取って返す。一方、望都から援軍を求められた併州の秦(チン)統軍は、男勝りの娘・秦婉之(チン・ワンジー)からなぜ援軍を出さないのかと詰め寄られていた。梁王は脱獄した趙の旦那から、望都に1万の兵しかいないことを聞き、ついに望都総攻撃の命を下す。

  • 第28話 戦の功労者

    2025-07-13 4:00~5:00

    望都は落城寸前だった。だが顧九思らが奮戦しているさなかに、周イエと併州の秦婉之が率いる援軍が戦場に駆けつけ、戦況は一気に逆転する。梁王は九思に討ち取られ、戦は終結。新たに天子となった范軒は九思ら功労者に東都の要職を与えるが、軍令に背いて望都に駆けつけた周イエは、周高朗の怒りを買い兵権を奪われてしまう。

  • 第29話 前途多難

    2025-07-13 5:00~6:00

    大夏の朝廷では、黄河の堤防建設が喫緊の課題として取りあげられていた。皇帝・范軒は戸部に資金調達を命じるが、戸部尚書・陸永(ルー・ヨン)は資金捻出は不可能と奏上する。戸部侍郎に任ぜられた顧九思は財源不足を招いた前王朝の不正を暴くべきと主張し、帳簿調べの役目をみずから買って出るが、その行動は前王朝の朝臣らの反発を招いてしまう。

  • 第30話 公主との縁談

    2025-07-13 6:00~7:00

    皇太子・范玉の太傅に取り立てられた洛子商は前王朝の皇太后に謁見し、皇太后の一人娘・李雲裳(リー・ユンシャン)公主と顧九思を結婚させ、九思を味方につけるよう進言する。幼いころから九思に想いを寄せていた雲裳公主は、ここぞとばかりに九思に接近するが、九思は妻がいるからと相手にしない。そんなある日、柳玉茹は雲裳公主から花見に招かれる。

  • 第31話 濡れ衣を着せられて

    2025-07-20 4:00~5:00

    顧九思は国庫の不正の鍵を握る戸部侍郎・劉春(リウ・チュン)と会い、真実を話せば命を助けると約束して別れる。だがその直後、洛子商に薬を盛られ人格が豹変した范玉が劉春を殺害。洛子商はわれに返って取り乱す范玉を逃がし、九思を犯人として捕らえさせる。九思はなすすべもなく牢に入れられるが、そこへ雲裳公主が現れ取り引きを持ちかける。

  • 第32話 無実の訴え

    2025-07-20 5:00~6:00

    牢で柳玉茹から劉春殺しの物証を渡された顧九思は、犯人が范玉であることに気付き、皇帝・范軒に訴えることを決意する。玉茹は皇帝への直訴を監察院に訴えでるが、その場に現れた雲裳公主から、民が天子に直訴するには指折りの刑を受けなくてはならないと言われる。あくまで刑を受けると言う玉茹を見て、洛子商が止めに入るが…。

  • 第33話 命懸けの願い

    2025-07-20 6:00~7:00

    皇太后と雲裳公主の前に連れてこられた柳玉茹は、顧九思の妻は自分一人であることを明言。激昂した公主が玉茹を斬り捨てようと刀を抜いた時、九思が駆けつけ玉茹を救う。だが皇太后はここぞとばかりに、許しもなく後宮に入った九思の処刑を主張。困り果てる范軒に、玉茹はみずからの命と引き換えに九思を許してほしいと懇願する。

  • 第34話 皇帝の策

    2025-07-27 4:00~5:00

    范軒は柳玉茹の命と引き換えに顧九思の罪を不問とする。更に范軒は九思に永州への左遷を命じるが、それは黄河の堤防建設という難工事を完成させて、皇太后派に九思を認めさせるための苦肉の策だった。一方、九思の推薦により牢から出され戸部尚書に取り立てられた江河は、范軒の命によりある人物をひそかに都の外に逃がす手配をする。

  • 第35話 堤防の完成

    2025-07-27 5:00~6:00

    顧九思が永州に左遷されて3年が経ち、黄河の堤防は完成に近づいていた。病が重くなり死期が近いことを悟った范軒は、悠州で謹慎させていた范玉に帰還の詔を出す。それを知った周高朗は、范玉が悠州で反省するどころか、酒と女色に溺れていた証拠を示し、別の人物を皇太子として立てるよう進言するが、范軒は聞き入れない。

  • 第36話 都への帰還

    2025-07-27 6:00~7:00

    ついに黄河の堤防が完成し都に帰還することになった顧九思は、3年間資金を援助してくれた豪商・試玉(シーユー)から招かれ、思わぬ人物と引き合わされる。更に都からの使者が、九思を左丞相に封ずると告知。百官を率いる役目に任ぜられた九思は決意を新たにして都へと出発するが、病がますます重くなった范軒はついに倒れ、床に伏せってしまう。

  • 第37話 皇帝の死

    2025-08-03 4:00~5:00

    范軒はいまわの際で范玉に、帝位を譲らないことを告げてこと切れる。范玉は取り乱すが、そこへ洛子商が現れ、范玉に譲位する旨を記した偽りの遺詔を手渡す。更にその遺詔により、周高朗は再び兵を率いて南肇征伐に向かうことに。都に向かう途中でその知らせを受けた顧九思は洛子商の陰謀だと見破るが、告発するにも証拠がない。

  • 第38話 偽りの勅命

    2025-08-03 5:00~6:00

    刺客から逃れた顧九思らは、船団の頭領となった陳尋の助けを得て、周高朗の軍に兵糧を運ぶことに成功。周軍は南肇に大勝し、都への帰途につく。この知らせを受け、周夫人は秦婉之を自邸に招き、周イエが帰った暁には縁談を進めたいと告げるが、そこには洛子商のはかりごとで周一族を皆殺しにするよう命を受けた兵が迫っていた。

  • 第39話 謀反人の最期

    2025-08-03 6:00~7:00

    洛子商は范玉を幽閉し、顧九思の殺害を兵に指示。范玉の寵姫だった西鳳は隙を見て九思らを手引きし、范玉を救いだそうとするが、兵を連れた洛子商に阻止される。首尾良く天下を取ったつもりでいた洛子商だが、これまでの動きを全て九思に言い当てられてその表情には次第に焦りが。更にそこに江河が駆けつけ、意外な事実が明らかに…。

  • 第40話 新しい世

    2025-08-10 4:00~5:00

    洛子商の野望はついえたが、東都を守る顧九思らにはもう1つ大きな仕事が残っていた。愛する家族を皆殺しにされ、范玉への復讐に燃える周高朗とその軍勢が城門前に到着したのだ。周高朗は先帝の遺詔で指名された後継者だが、ここで范玉を殺せば人心が離れ、再び天下が乱れるのは必至。九思らは報復をやめるよう、高朗を懸命に説得する。