中国ドラマ「時間の都市～ロマンスはいつも予想外～」放送予定

古生物学を専攻する許真は、男手一つで自分を育ててくれた父が胃がんであることを宣告されて失意のどん底に陥る。一方、ハリウッドで活躍を収め凱旋帰国した人気俳優の顧持鈞は、記者会見の場で大作映画の出演に消極的な態度を見せ会場をざわつかせる。しかし、元恋人である秦子青の出演を知ると態度を一変、復縁を狙って出演オファーを受けることに。そんな中、許真は離婚して家を出た母親を訪ね、蓋亜社へ向かうのだが……。

実の母、梁婉汀が監督を務める新作映画「時間の都市」のスタッフを募集していることを知った許真は、母に会いたい一心で選考を受けに行く。会場で許真の様子を見ていた章時宇は彼女を気に入り、持鈞の助手として採用することを決めるが、持鈞は断固として反対する。何としても持鈞の助手になりたい許真は、幼なじみの林晋修の助けを借りることに。ところが、そんな彼女を待ち受けていたのは身勝手な持鈞の嫌がらせだった。

子犬のおかげで国内一優しい男性として評判になった持鈞にインタビューの仕事が舞い込んだ。許真はインタビューに協力する代わりに、婉汀との会議に参加することを許される。会議後、許真は婉汀に声をかけるが仕事に私情を持ち込むなと冷たく突き放されてしまう。持鈞の計らいで再び婉汀と会った許真は父の病気のことを話し、一目だけでも会ってほしいと頼むが、彼女は医者を紹介し、金銭の援助を申し出るだけで去ってしまう。

持鈞の助手として奮闘する日々の中、父親が救急搬送されたという知らせを聞いて病院に駆けつけた許真。沈欽言と韋珊は自分たちに許正堯の病気を黙っていた許真に詰め寄るが、許真に説得されて、父親同然である正堯の願いをかなえるべく、3人で力を合わせることに。そんなある日、撮影で使用する予定だった恐竜の模型が壊れてしまい、許真は婉汀の怒りを買う。何とか挽回しようと美術部を訪れて模型の作り直しを頼み込むが…。

壊れた恐竜の模型を直していた許真はそのまま机で眠ってしまう。その様子を見ていた持鈞は、許真が眠っている間に美術部へ行き、模型を直してもらうよう頼みこむ。その後、「時間の都市」のクランクイン発表会に参加した許真は、ストーリーに込められた婉汀の思いを知ることになる。そして「時間の都市」の撮影が始まるが、トラブルが続出する。音を立ててはならない状況でスマホが鳴り、許真は婉汀の怒りを買ってしまう。

正堯の転院先は有名な病院で、主治医はガン治療専門の張医師だった。思わぬ好待遇は母が密かに手を回してくれたおかげだと知り、許真は家族の再会も近いと期待を持ってしまう。そんな中、恐竜の化石群が発見されたニュースを知った正堯はどうしても見に行きたいと言って聞かない。体調を心配する許真に持鈞は、自分が一緒に行くことを提案する。許真は俺様だと思っていた持鈞が本当は優しさのある人なのだと感じ始めていた。

子青への告白を成功させるため持鈞から新たな任務を命じられた許真は、バラが一面に咲く場所がある公園での告白を提案する。2人で場所の下見に行くのだが、ファンに見つかって大勢に追いかけられる羽目に。逃げる2人はお化け屋敷の中に隠れる。その頃、蓋亜は李茜兒による告発の報道で苦境に立たされていた。社内で解決案が話し合われる中、晋修の兄、晋陽から不穏な空気が漂う。そして茜兒を巻き込んだ陰謀が動き出す。

3度目の告白に失敗して子青を避けようとする持鈞。なかなか本心を伝えられずにいる持鈞を見て、許真はとある作戦を思い立つ。一方、晋修は父と兄の関係がぎこちなくなっていることが気になりながらも、仲立ちする方法が分からず途方に暮れていた。そんな彼に、許真は家族全員が参加するパーティーを開くことを提案する。父、兆和が若い頃に食べた思い出の料理を準備するため、晋修と許真は当時の店を捜しに出かける。

晋陽が蓋亜に復帰する。兆和は若干の不安を感じながらも、蓋亜を晋陽に、「時間の都市」は晋修に任せることにする。許真が黒服の男を見たと知った晋陽は、許真を食事に誘い探りを入れようとするも、許真は男を覚えていなかった。だが帰りのエレベーターで黒服の男と居合わせた許真は何かを思い出しかける。一方、許真が晋修らと食事をするのが気に入らない持鈞は、食事中の許真に台本を持って来るよう電話し、妨害を図る。

幼稚園を訪れて園児たちの要望に応えた持鈞。しかし園児にお金を渡したことが発端で、優しい姿は偽りだったという記事が出て大騒ぎに。事態の収拾を図るため、時宇が考え出した案は子供たちを実際に恐竜博物館へ連れていくことだった。そのために恐竜の知識をつけようと許真が先生となって授業をするも、持鈞は隙を見て帰ってしまう。持鈞が逃げ出したことを知り、帰ろうとする許真の前に何やら怪しい人影が現れる。

父の病状が悪化したという連絡が入って動揺する許真。一目会ってほしいと婉汀に頼み込むが、冷たく断られてしまう。落ち込んで泣いている許真を見た持鈞は、映画館を貸し切って梁婉汀を呼び出す作戦を提案する。この作戦が功を奏し、婉汀が正堯の病室を訪れて2人は再会する。手術を受ける前に、以前家族3人で暮らしていた家に行きたいという正堯の願いをかなえるため、許真は欽言と韋珊と共に家を片づけに向かう。

父のために以前の家を片づけようと休暇を取った許真。持鈞は不満だが、家の場所を知らない。そこで同様に許真の家を目指す晋修の跡をつけ、目的を果たす。2人は許真の家で水道管の修理をするが、互いに争ったあげくキッチンを水浸しにしてしまう。さらには許真と欽言が実の姉弟でないと知って大騒ぎしたため許真に追い出される。晋修は父親に対して人生の目標は「許真を手に入れること」と宣言し、あきれられる。

父親である正堯を亡くして以来、ふさぎ込む日々を送る許真。そんな許真が心配でたまらない持鈞。小鈞と共に許家を訪れ、助手として戻ってくるよう説得を試みるも、過去の発言を盾に断られて肩を落とす。しかし、どうにか許真に以前の明るさを取り戻してもらいたい一心で、持鈞は許真の母親である婉汀の元を訪れる。母親として許真を慰めてあげてほしいと持鈞に頼まれた婉汀は、正堯の墓参りをする許真の前に姿を現す。

晋修が許真と2人きりになるのを、何かと理由を付けて邪魔しようとする持鈞。晋修は恋愛専門家たちを集めて、許真を手に入れるための作戦を考える。専門家からのアドバイスを参考に許真をクライミングに誘う晋修だが、翌日クライミングジムに行くと、そこにはなぜか持鈞がいた。いがみ合う晋修と持鈞をよそに、許真は婉汀からの電話を受けて急いでジムを飛び出し、ぎこちないながらも母娘水入らずで楽しい時間を過ごす。

クランクイン式典の写真を見ているうち、持鈞と晋修の2人が許真に興味を抱いているのではないかと気づいた韋珊。しかし、欽言はそれを一笑に付す。晋修に許真が好きだと宣言された持鈞は笑い飛ばすも、それを聞いたマネージャーの時宇に自身こそが許真を好きだと指摘され激しく動揺してしまう。一方、晋修は助言を得るために集めた恋愛専門家からの提案で、本人より先に許真の身近な人を味方に引き入れようとする。

親睦会で行ったカラオケ店で泥酔した持鈞を送り届けるため、許真と共に持鈞の自宅へ向かった欽言。そこで持鈞のコレクションを見て共感を覚え、あっさり手のひらを返す。一方、同じく泥酔した晋修を送り届けることになった時宇は、韋珊とのデートを実現するために雇い主である持鈞のプライベートを写真に収めて提供することに。そんな中、許真と持鈞は、元宵の招待を受けて訪れた劉家で、倒れて意識を失っている劉偉成を発見する。

偉成は病院に搬送され、そのまま昏睡状態に陥る。彼が最後に使用したと思われる吸引薬に疑念を持つ許真は、医師に検査を依頼する。その結果、薬に大量のアスピリンが混ざっていたことが判明する。許真は偉成の家の前ですれ違った男が、晋陽たちと食事をした店のシェフと同一人物だったことに気づき、男を捜そうと聞き込みを始める。そこで得た情報をもとに、男が住んでいると思われる地区にやってきた許真と持鈞だが……。

晋修の告白を断った許真が病院から帰宅すると、晋修推しの韋珊と持鈞推しの欽言の間で格好の話題となってしまう。当の韋珊は、時宇こそが運命の相手だと認めながらも相手を試すような言葉を繰り返し、許真たちをあきれさせる。婉汀が見舞いに来て喜ぶ許真だったが、偉成の病気と黒服の男との関わりについて話したところ、婉汀は急に顔色を変えて慌ただしく帰ってしまう。一方、許真の動向に注目する晋陽は……。

許真への嫉妬心に駆られた肖菲は、許真が持鈞を誘惑したという内容の投稿をして世間を騒がせる。スターと助手の熱愛記事に逆上した持鈞のファンたちは許真への中傷を繰り返し、ついには撮影現場に押し掛けるファンまで現れる。これ以上撮影を邪魔されたくない婉汀に撮影チームを抜けるように言い渡された許真は失意のどん底に。その一方で、晋陽の二心を知った子青は、自分たちの恋愛関係が明るみに出るように策をめぐらすが……。

スキャンダルのせいで撮影チームを追い出された許真を呼び戻すため、持鈞は元宵を連れて許真の家に行く。欽言にも励まされて蓋亜に行った許真だったが、出くわした子青から考え直すように諭される。蓋亜の周辺には記者が集まっており、収まる気配のない騒動。婉汀は許真を解雇するよう晋修に頼むが、晋修は許真を持鈞の助手から自分の助手にしてチームに残すことを提案する。しかし許真を取り巻く騒動は拡大するばかりで……。

告白を断わられても晋修は諦めず、あの手この手で許真にアプローチするが、取り合ってはもらえない。持鈞は共演女優の肖菲をダシに許真の気を引こうとするが、こちらも思う効果は得られない。そんな中、許真は持鈞との写真を流出させた犯人が肖菲だったと知るが、ことさらに暴き立てようとはしなかった。一方、告白のために取り寄せていた恐竜の卵のレプリカを手に入れた持鈞は、意を決して許真をスタジオのある場所に呼び出す。

病室で許真に告白の返事を迫る持鈞。最初は自分の胸の内を素直に伝えられない許真だったが、持鈞の熱い思いに心を開き、2人は恋人同士に。一方、肖菲は美しい自分が、化石に夢中で平凡な許真に恋愛で負けたことを嘆く。後日、許真を見舞うために病院へ向かった肖菲は、お気に入りの靴を壊されるという最悪な形で欽言と出会う。そんな中、許真の病室を訪れた晋修は、許真と持鈞が付き合い始めたことを知り衝撃を受ける。

「時間の都市」の記者会見で、熱愛報道に関する質問を投げかけられる持鈞。時宇は質問に答えようとする持鈞を遮り、まだ熱愛を認めるべきではないと諭す。持鈞の熱愛報道についてコメントを求められた子青は、自身と晋陽の熱愛を暴露する。しかし晋陽は熱愛を否定し、メディアに圧力をかけて記事をもみ消す。一方、婉汀に撮影チームから追い出されたことで落ち込む許真。持鈞は許真を励まそうとデートに誘うのだが……。

レストランでファンに囲まれる中ようやく脱出し、つかの間のデートを楽しむ許真と持鈞だったが、跡をつけてきた晋修に邪魔される。翌日、騒ぎは動画共有サイトにて大々的に報じられ、持鈞はスポンサーやクライアントから契約解除や、番組の出演シーンの大幅カットを言い渡される。加熱するファンやメディアの標的が許真や「時間の都市」のボイコットにまで及ぶ中、持鈞は記者会見で２人の交際宣言を行うと言い出す。

程家と林家の会食の話を聞きつけて現れた子青を置き去りにし、何事もなかったかのように振舞う晋陽。そんな兄を案じた晋修は、「愛のある結婚をして幸せになってほしい」と伝える。一方、肖菲は大学で待ち伏せをし、欽言に猛烈なアタックを試みるのだが惨敗。意気消沈する肖菲は、同じような悩みを抱える晋修と失恋同盟を組む。そんな中、兆和は持鈞の勇気に感銘を受けて婉汀を映画に誘うのだが、突如苦しみ出して……。

とあるファンの願いをかなえるため、持鈞を説得する許真。最初は断っていた持鈞だが、結局ファンのために空港へと向かい、親子の仲立ちをする。その感動的な様子が報道されたことで、ファン公認のカップルとなった持鈞と許真。持鈞は許真のために恐竜のおもちゃに歌を録音するが、偶然にも偉成と晋陽の会話を聞いてしまう。一方、蓋亜では後継者を決めるための取締役会が開かれ、全員一致で晋陽が次期会長に選ばれる。

8年前の爆破事件について、持鈞は婉汀に問いただす。はぐらかそうとした婉汀だったが、恐竜のおもちゃに録音された晋陽の会話を聞き、自分の夢のため、事件に目をつぶったことを告白する。彼女は野心のためなら何でもする晋陽を恐れ、許真を遠ざけていた。監督の証言を得た持鈞は晋陽のもとに向かい、証拠の恐竜を渡す代わりに、許真には手を出さないよう釘を差す。そんな中、意識不明だった偉成が目覚める。

許真との写真を撮ったことがないことに気付いた持鈞は強引に許真をスタジオに連れていく。撮影現場に晋修が現れた。持鈞は晋修に許真とは変わらず友達でいてほしいと話す。持鈞と許真が許真の家に帰り、許真がキッチンの戸を開けると爆発が起こる。それは事故ではなかった。持鈞は晋陽を疑って問い詰めるが、晋陽は歌を歌いながらその場を去った。王監督は不正を晋陽に指摘され自暴自棄になり子青を呼び出し……。

王監督から晋陽の暗躍を聞き出した子青は、録音した音声を元に晋陽を呼び出して結婚を迫った。晋陽はその場で結婚を約束する。だが一方で程嘉怡にプロポーズする計画を進めていた。プロポーズの当日、会場に持鈞のファンが押し寄せ大混乱に。そこに子青が現れて晋陽に結婚を迫る。さらにはこの日のために晋陽から贈られたドレスを着た嘉怡も到着する。晋陽は、メディアと持鈞のファンの前で求婚することに。

黒服の男の襲撃を心配する晋修から護衛をつけられたせいで、許真は撮影現場から追い出されてしまう。そんな許真を持鈞は旅行に誘う。実は、24時間以内に町を離れなければ危険な目に遭うと晋陽から警告を受けたためだが、それを知らない許真はかたくなに拒む。許真をだまし、ゲームや露店の串焼きに興じ、船上で星空を鑑賞するなどデートを楽しむが、隙をつき、撮影現場に戻れないよう許真を部屋に閉じ込めてしまう……。

目の前で倒れ、苦しむ父の姿を見ながらも自分の利益を優先してしまった晋陽。病院の医師にも手を回し、兆和が目覚めないよう画策する。さらに、会社に不利益を与えるという名目で持鈞との契約を解除しようとする。一方、過去の罪を全て打ち明け、後悔と自責の念から娘を巻き込むまいとする婉汀に対し、許真は一緒に立ち向かおうと説得する。ところがその矢先、王監督が会見を開くのだが、それは思わぬ内容だった。

王監督の記者会見で世間がざわつく中、畳みかけるように晋陽は持鈞を「時間の都市」から降板させると公的に発表する。仕事にも大打撃を受け、気落ちする持鈞を励ましつつも何とか潔白を証明したい許真。晋修と話している中で、持鈞のアリバイを証明する方法を思いつく。一方、一連の事件に兄が関わっているのではと疑い始めた晋修。直接話して問い詰め、許真には手を出さないよう言うが、晋陽は当然それには頷かない。

無実の証拠となりそうな動画を見つけた持鈞は虚偽報道を抗議する記者会見を開くが、彼自身の姿が映っていないうえ、晋陽の画策により子青の援護も得られず、無実の証明とはならなかった。一方、兆和に投与されている薬を調べた婉汀は、兆和が昏睡状態にさせられている事実を知って驚愕し、晋修に転院を勧める。一連の事件の黒幕が兄だと知った晋修は酒に逃げるが、持鈞に対し、兄に立ち向かうことを宣言する。

信頼を得るため、偉成の居場所を突き止めたと劉嘉にウソの情報を流して晋陽の配下たちを遠ざけた晋修。その隙を狙い、何とか兆和を病院から連れ出すことに成功した。劉嘉は晋修のせいだと裏切りを訴えるが、弟を信じたい晋陽は聞き入れようとしない。次は撮影現場で爆発事故を起こそうとしていることを知り、バレないように被害を抑えるべく奮闘する晋修。それによりとうとう晋修が自分の味方ではないと理解した晋陽は……。

爆発事故で入院した子青は病室で晋陽とともに記者の取材を受ける。説明しようとした子青を晋陽がさえぎり、子青は事故で混乱しているので休ませてほしいと話す。音声証拠を晋陽に突き付けようとする子青。だが裏切られて病室に閉じ込められてしまう。「時間の都市」の撮影は進んでいる。許真を心配する持鈞は許真を部屋に閉じ込めるが、許真は抜け出して撮影現場に来る。晋修は覚悟を決め、別れを告げるために許真に会いに行く。

大勢の記者の前に突然現れた晋修は、撮影現場での爆破事件は全てプロデューサーである自分の責任だと発言する。それは兄、晋陽の良心に訴える最後の賭けだったが、最愛の弟に裏切られたと感じた晋陽は大きなショックを受け、改めて反撃を誓う。晋陽によって監禁されていた子青だったが、偉成の行方が判明したことを知り、その情報を持鈞に伝えるべく屋敷から逃げ出す。情報を元に、持鈞たちは隠れ家と思われるふ頭に向かう。

晋修が罪をかぶり、自白したことによって晋陽はますます追い込まれる。その一方、「時間の都市」の撮影は終盤に差し掛かり、持鈞の演技にも熱が入っていた。林家から抜け出した子青は晋陽を心配して会いに行き、自首するよう勧めるが晋陽は最後までそんな子青を拒絶する。その後、晋修からも自首を勧める伝言が届くも晋陽の意思は変わらない。「時間の都市」の撮影現場に部下たちを連れて乗り込んだ晋陽は……。

身を挺して自分を守った子青の姿を見て、晋陽はその深い愛や、自分が子青を愛していたことに気づき後悔の涙を流す。子青は病院に運ばれるが、意識を取り戻さない。その後記者会見を開いた晋陽は、8年前の爆破事件や李茜児の件、「時間の都市の」爆発事故も全て自分がやったことだと告白し、自首をした。無事に撮影を終え、上映された「時間の都市」は大ヒットを記録。持鈞はその年の大きな映画祭で、最優秀主演男優賞を受賞した。