中国ドラマ「ありのままの君に恋して 」放送予定

上海の空港で、イーコーの口紅を拾うグアンシー。誕生日を祝ってくれるはずだった恋人ゾーリンにすっぽかされ、月夜に小さな雑貨店のスタンドでカップ麺をすするイーコーの隣には、なぜかグアンシーが座っていた。グアンシーは、イーコーが活躍する大手香水メーカーと同じビルにあるアニメ制作会社に就職することに。

イーコーは久しぶりに家族の元を訪れた義弟・ララが、飲み比べのきっかけを作ったグアンシーだったと知り、驚く。酔い潰れてエリート弁護士である恋人ゾーリンへの不満を涙ながらにぶちまけ、醜態をさらすイーコーを介抱したのはグアンシーだった。イーコーを“姉”とは呼びがたいグアンシーの前に現れたのは…。

上司のミスをかぶり残業するイーコーを手伝い、食事の約束をしたグアンシーは喜びいっぱい。一方、仕事関係のパーティーでイーコーを紹介する計画が崩れたゾーリンは不満を募らせる。翌日、ゾーリンがイーコーを誘った豪華な食事にグアンシーも、“弟”として同席。勝手にオーダーしようとするゾーリンにグアンシーは…。

ゾーリンは映画館を借り切り、サプライズのプロポーズを決行。しかしイーコーはバラの花束もダイヤの指輪も拒み、ゾーリンの求婚を断った。出会ってからの日々を思い返し、割り切れない思いをイーコーにぶつけるゾーリンを制したのは、グアンシーだった。ゾーリンとのトラブルでスマホが壊れたイーコーに…。

宣伝モデルとして起用したアイドルの秘密の恋を助けるためおとりとなったイーコーを、マスコミから守るため、グアンシーは夜の街に車を走らせる。一方ゾーリンは、イーコーをスキャンダルから守らなかった勤務先ＳＣ社を訴えると、勝手に警告書を送りつける。そんな中、グアンシーの元教え子シアオミエンが…。

イーボーは、自らの過ちをＳＮＳで公表しかえって炎上を招くシアオミエンの元へ駆けつけ、姉イーコーへ謝罪させ仲を取り持つ。一方、互いを意識するチェン・イエとイーランの思いは、すれ違ったまま。そんな中、イーコーは結婚出産し退職した後輩モンティエンの幸せアピールを受け止めていると彼女の浮気夫に遭遇し…。

グアンシーの母ランは、イーコーの父の再婚相手で、イーコーにとっては一つ屋根の下に暮らす家族。ランの気持ちを考え、グアンシーと距離を置こうとしたイーコーだが、一方的に好意を寄せるジアンとクラブで遊ぶグアンシーの写真を目にして、胸がざわつく。休日、グアンシーにもらった赤い傘を捨てようとしたところ…。

ライブコマース課でも順調なイーコー。飲み会の席で、グアンシーの恋愛事情を探るジアンを横目に、イーコーはテーブルの下でグアンシーの手を握る。強く握り返すグアンシー。それでもモヤモヤをぬぐい去れないイーコーの気持ちは、自分を追いかけて来ながら、急に立ち去ったチェン・イエに対するイーランも同じだった。

シアオミエンは、イーコーの会社の宣伝ライバーに応募する。自分をいつくしんでくれるランに気兼ねしながらも、グアンシーへの思いを募らせるイーコーは、ついに「姉でいたくない」と告白し、２人は強く抱きしめ合う。そんな中、突然グアンシーの部屋を訪れたランに驚いたイーコーは、クローゼットに隠れるが…。

シアオミエンはＳＣ社の宣伝ライバーに合格する。一方、急に姿を消した事情をイーランに説明しようとするチェン・イエだが、男手ひとつで育てる息子ユーの学校から呼び出しを受け、またもイーランを残し突然その場を去ってしまう。そんな中、グアンシーらが制作するアニメ作品を買い取りたいと大手から話があり…。

グアンシーはチェン・イエを救うべく、一度は流れかけた大手との契約を実現させるため、プレゼン内容の修正に精を出す。イーコーがグアンシーと食事に出かけようとした矢先、不意に職場を父が訪れ、何も知らない父からゾーリンとの結婚を急かされる。そんな中、アクセス数は多いものの売上が伸びないシアオミエンは…。

シアオミエンは、イーコーには新恋人がいると確信し、イーボーに賭けを持ちかける。そんな中、大手アニメ制作会社との契約が決まり、チェン・イエは社員をねぎらう週末のキャンプ旅行を計画する。グアンシーからの誘いに心浮き立つイーコーが２人の関係を周囲に隠すための“盾”として選んだのはイーランだった。

盛り上がるパーティーを抜け出し、グアンシーが借りていたキャンピングカーで２人きりになるイーコーとグアンシーだったが、酔っぱらった同僚ムーセンがグアンシーを大声で探し回る。ムーセンをなだめキャンピングカーに戻ったグアンシーだったが、イーコーは眠っていた。翌日グアンシーがイーコーを家まで送ると…。

グアンシーはイーコーのため、イーボーに配信イベントを手伝わせようと勝負をしかける。その結果、イーボーはシアオミエンに香水の売り方を指南。配信イベントで大成功を収めるが、イーコーに人気ライバー“霞飛路（シアフェイルー）のアーダン”として活動していた事がバレる。姉は弟の将来の夢を応援しようとするが…。

恋人たちのバレンタインとも呼べる七夕の夜、イーコーはチェン・イエの息子ユーを自分の部屋で預かるグアンシーを訪ねる。その姿を目撃し、胸騒ぎを覚えるイーコー。一方、チェン・イエはイーランに、離婚後に子供を引き取って育てている事を打ち明け、好きだと伝えるが、イーランはその場を立ち去ってしまう…。

母ランが自分とイーコーの関係に気づいている事を感じ取るグアンシー。イーコーとゾーリンの別れを知らないイーコーの父は、自らの誕生日にゾーリンを呼び、エリートの婿だと友人たちの前で自慢する。そんな中、イーコーがゲーム会社と結んだ契約が訴訟問題に発展する。担当弁護士としてＳＣ社に乗り込んだゾーリンは…。

相手側の賠償請求を強気で拒もうとするゾーリン。一方改めて話し合い、提携を進めようというイーコーの提案に、カラフルワールド社の女性社長シュー・ユエンは興味を示す。そんな中、今までチェン・イエが自分をたびたび置き去りにしてきたのは、すべて息子ユーのためだったと知り、イーランの拒否感は緩み始める。

イーコーの父から戸籍簿を手に入れ、結婚証の申請をするために役所へ車を飛ばすゾーリン。車内でイーコーと携帯電話を巡ってもみ合いになり、事故を起こしてしまう。グアンシーが病院に駆けつけると、幸いにもイーコーはかすり傷で済んでいた。イーコーが警察に事故の説明をしていると、心配した両親が駆け付けて…。

ゾーリンが弁護を投げ出し、ＳＣ社とカラフルワールド社との和解は決裂。イーコーを見守ってくれていたジョン部長は責任を取って辞職する。目標としてきた上司との別れに涙ぐむイーコーだったが、もう下を向くことはなかった。一方、グアンシーがイーコーの父に交際を認めてもらおうと料理の研究に励んでいた矢先…。

仕事で忙しいイーコーに代わり、イーコーの父に付き添うグアンシー。献身的なグアンシーの姿にほだされ、幼いイーコーの思い出話を懐かしげに語る父に深刻な病気は見つからず、無事退院する。和気あいあいと家族５人で食卓を囲むが、イーコーとグアンシーの恋を気に病んだ父は、最後は不機嫌になってしまい…。

カラフルワールド社との提携交渉を再開しようと奮闘するイーコーだったが、なかなかうまくいかない。そんな中、グアンシーがシュー社長にアニメーターとしての実力を示したことで、ＳＣ社はカラフルワールド社と試験的な契約を結ぶことに成功する。一方、チェン・イエはイーランへの愛情を実感するのだが…。

ＳＣ社とカラフルワールド社が提携した新商品はライブ配信で爆発的な売り上げを達成。協力したイーボーも祝杯のビールを何杯も空け、シアオミエンとファーストキスを交わすが、翌日その記憶はなく、シアオミエンは傷つく。シュー社長のスカウトを断ったグアンシーだが、大手アニメ制作会社との仕事に不穏な要素を抱える。

イーコーは重病にかかったゾーリンがどうしたら治療を受け入れるか思い悩んでいた。そんな中、イーコーとグアンシーの恋仲は、近所でうわさになりつつあった。一方、グアンシーはアニメ『風起神都（フォンチーシェンドゥー）』のアイデアを大手アニメ制作会社に横取りされ、悲しみのあまりスケッチを破り捨てる。

失意のグアンシーは同僚のムーセンと大手制作会社が発売したゲームを分析する。そんな中、イーボーに失恋したシアオミエンは仕事に精を出すあまり、体調を崩し風邪をひく。心配でいても立ってもいられなくなったイーボーは、見舞いに行こうとし、自分の本当の気持ちに気づく。シアオミエンに好感を持つ父はイーボーに…。

グアンシーは、大手アニメ制作会社に原画を横流しした内通者はカネに困ったマイクだったと突き止めるが、チェン･イエはマイクを生活苦に追いやったのは自分の責任だと、罪を許す。苦境に立たされたチェン･イエだったが、カラフルワールド社から会社の買収を持ちかけられる。ただ、社員全員が広州に行くことが条件で…。

チェン･イエから広州行きを直接知らされず酔いつぶれてしまったイーラン。目を覚ますと、そこにはチェン･イエが…。一方、イーコーは恋人と離れることに不安はないのかと問うシュー社長に、グアンシーとの愛と絆を語る。２人の話を聞いていたグアンシーは広州行きを決意する。そんな中、遠距離恋愛がスタートして…。